グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

驚くことがいっぱい

2021年05月09日 | ツアー
昨日は一人旅の女性と、1日ツアーに行ってきました。

鳥(ウグイスやホオジロ)のさえずりが、シャワーのように降り注ぐ道をノンビリ歩きながら、

「木が低いから、鳥の声が近くで聞こえるのですね」という、お客様の言葉に大いに納得しました!

私たちの足元に、小さな(1cm位?)コケリンドウの花が、元気に咲いていました!

アシタバの葉の隙間から花を、のぞかせているものもいて…

まるで「私はアシタバの花です」と主張しているようにも思えました(笑)

「そういえば、コケリンドウの花を背景を意識して撮ったことないかも…」と急に気づいて、
「溶岩とコケリンドウ」っていう風景や、

「コケに囲まれたコケリンドウ」の写真を、撮ってみました(笑)


いつものように、ゆっくり観察を楽しみながら山を登り、火口を覗くあたりまでは予想より風が弱かったのですが、その後、急に霧と強風!

時々、ロープのお世話になりながら進み、時々、体で風を受け止めて遊びました(笑)

ビュ〜!

裏砂漠でも風で遊んでから…ゆっくり昼寝!

この時期に丸1日時間があると、休憩時間がたっぷり取れるのがありがたいです😊
もちろん私も、ゴロン!

雲の合間の青空が、眩しかったです❣️

この日はイタドリの若葉の茎が赤くて綺麗だということを、お客様の指摘で初めて意識しました(いつもは葉の赤色に目がいっていた)

確かに、なかなか素敵なデザインですね❣️

落葉したイヌツゲの黄色い葉が、「木漏れ日トンネル」の地面に散っていました。

これまたキレイでした〜!

溶岩の森を、のんびり散策して


森から温泉ホテルの庭に出ると、目に飛び込んで来たのは、華やかなサーモンピンク!

オオシマツツジの本格的な開花が始まったのです!
今年は1カ月近く早く花が咲き始めたけれど、最盛期は例年通りみたいです。


「キレイだなぁ〜」と、見とれていたら…。
1年半前の崖崩れの脇に、結構大きなツツジの株があることに気がつきました!

ツツジは暗い森の中では生きられない植物だと思うので、崖崩れ前に森にあったとは考えにくです。

ということは、1年半でここまで大きくなれるのでしょうか?

歩くたび、季節が進むたびに、驚くことがいっぱいです😊

(かな)
コメント
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