豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2021年12月07日 13時51分10秒 | 日記
  ( Vol 2993 )  「風が吹けば桶屋が儲かる」並みに みな 一つの行動が いろいろと影響を与えている

何かを起こす行動をとれば 何かが その影響を受ける

それは なんにでも言える

水に 石を投げ入れて 波紋ができるように

水の波紋のように すぐ消えれば良いが

社会においては違う

ひとつの波紋は 次の波紋を引き起こし 終わらない 波紋を続けている

だが 人間社会では 波紋の連鎖を 重要視していない

波紋はすぐ消える と思っている

いま SDGsという行動が起きているが これも 波紋

この行動が 思いもよらないところまでも 波紋の連鎖を起こしている ことを考えない のは残念である

一つの行動が 波紋の連鎖を引き起こすことを 考えてほしいものである

過去に向けてみれば

公害問題も 連鎖から 出た問題である

権力者たちは 欲望にまかせて この連鎖を無視している

無視し続けた結果が 公害 温暖化問題 を生じさせた


覇者たちの 懲りない行動

反省をいまだに しようとしていない


問題を起こしているのは 覇者たちである


反省をしてもらいたい


いつも犠牲になるのは 弱者である

そして 犠牲から逃れようとするのは 覇者である


うそついて 責任逃れをするのも 覇者


人間社会は冷静さを 失っている

いつ冷静さを取り戻すのだろうか

理性を欲望に売った覇者たち で 人間社会の歴史はつくられてきた

いつ この連鎖を 止めることができるのか

「風が吹けば桶屋が儲かる」このことばのもつ 連鎖の影響を考えてほしいものである








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豊前善三のつれづれ日記

2021年12月07日 13時18分26秒 | 日記
  ( Vol 2992 )  「足るを知る」ということを 無視し続けた結果が 貧困格差生んだ 

今も 社会は 欲望の渦の中

特に 政治家 トップを争う人たち は欲望を充たそうと 「足るを知る」ということを軽視

そして 富裕層と貧困層が生まれた

いつの時代も 欲望を満たすために行動するものたちによって 貧富の格差が生まれた

特に 現代では 貧富の格差が 大きな問題を招いている


また 覇権への執着欲が 国際社会に歪みを生じさせている


国家間の問題も 覇権への欲望が 生じさせている

過去の戦争も 覇権への欲望が なさせたものである

いま 中国 ロシア アメリカ という大国が 覇権への欲望で 国際社会の均衡を不安定にさせている

すべてが「足るを知る」ということを軽視している ことから生じている

「足るを知る」は孔子の言った言葉 論語の中に


知足者富

足るを知る者は富む

と書いてある

ずいぶん昔から 欲望をコントロールすることの大事さを述べられている

このことからも 欲望をコントロールすることの難しさを 解いている ともいえる

孔子が言ったときから 覇権への欲望が 社会を不安定にしてきたともいえる


人間にとって 「足るを知る」ということは 永遠の課題なのだろう

なんとか 覇権をとろうと思うものたちは 「足るを知る」という言葉の 言わんとするところを 理解してほしい ものである







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豊前善三のつれづれ日記

2021年12月05日 06時10分09秒 | 日記
  ( Vol 2991 ) 自民党の言う 選挙にはお金がかかる その理由の一端が 新潟県議の 裏金要求問題である

なぜ 選挙にはお金がかかるのか

それは 自民党は 選挙戦略として いまだに金のばらまき という手法をやっている

金のばらまきは 法律違反にならないように巧妙な手口で 行われている 

そのことを 今回の 新潟県議と新潟選出の衆議院議員 との金のやり取りの件から明らかである

先日の衆議院選挙を 振り返ってみると

自民党候補は 他の政党候補よりも 広報活動は活発

立て看板 ポスター などが 多数見受けられた


選挙管理委員会に届けている とはいえ  あれほど 広報活動をすべきなのか 疑問を抱く

立て看板 ポスター の製作にも 業者から寄付という形の バックが 議員事務所にあるのではないか

必要以上に作ることによって 政治活動費用を捻出



なんのために 選挙用の広報掲示板が 街のあちらこちらに 周知するように 設置されているのか

あの選挙に立候補する人のポスター掲示板 は 有権者に周知させるのに 十分ではないか

選挙には お金がかかるのか

それは 自民党側の内部事情が そうさせているのではないか


金で選挙を買う という 旧態依然とした 姿勢


政党助成金は この事から考えると 必要がないのではないか

そもそも政党助成金は 議員の選挙におけるお金による選挙違反を減らすために 存在した のもひとつの理由

しかし 一向に お金がらみ は撲滅できない


選挙に お金を必要以上にかける という 選挙手法を 自民党は捨てることはできないでいる


このような ことなら 政党助成金は廃止すべきであり

各政党が 自助努力によって 選挙を戦ってほしいものである


政党助成金対象ではない 無所属議員は 手弁当で 政治活動をやっている

このことから 考えても

政党助成金は 廃止すべきである

選挙を 金のかからない選挙にするには どうしたら良いのか 考えてほしい










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豊前善三のつれづれ日記

2021年12月04日 21時41分33秒 | 日記
   ( Vol 2990 )  国が厳格な安全性の審査を実施し登録されたものなら 本当に安全なのか 

食品 農薬 工業規格 と国は厳格な審査をしてきている と一般に思われているが 

現実は少し違っている

そこには 政治的な思惑も絡んでいたりする

その代表例は 原子力発電所設置条件である

少々の問題は 軽視されている


食品についても 微量ならば問題ない として許可

しかし 大量に摂取したときのことは 想定していない

また たの食品との 同時摂取による 影響などは 検討していない

農薬についても しかりである

微量だから問題ない という考え方は 非常に問題をはらんでいる


食物連鎖 ということを考えると 影響は無視できない


現代社会は 金至上主義 生産性重視

環境への影響 健康への影響 は軽視されている

短期で見れば 影響は殆んどないように見える

しかし 長期で見ると 影響が考えられる

そこには 蓄積ということがあるからである


過去の公害は みな この蓄積がもんだいを起こしている

この蓄積が 食物連鎖にも 影響している


国の審査は そこまで 深く探求せずに 許可している のが現状である


実際に 問題の症状が出て 大きな社会問題になったときはじめて 国の審査は 再検討として動き出す

すべてが後手である


これからの社会は 環境 循環 ということを考慮していく必要がある

効果だけを重視するのではなく 逆効果についても 重視する必要がある


影響は小さいからという判断は とても視野の狭い判断がなされている そのことが 問題である


SDGs という標語が 世の中をかけているが

本当に 長い期間で 考えているのだろうか


見ている限り すべてがその場しのぎ 短期間で考えているように見える


いくら 正当なことを言っても 耳を傾けない

それが 権力者たち

ただ 自分たちの利益だけしか考えていない

他者の不利益など考えていない

世の中は すべてが循環していることを忘れてはならない


他者の不利益は 回り回って 自分の不利益につながってくる


国の基準に適合しているから 問題ない とする判断 当事者としての責任感のなさを表している

自分の行動は 最後まで 責任を持つ という 姿勢をもってもらいたい


「想定外」で 責任を逃れるというようなことは 無責任極まりない












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豊前善三のつれづれ日記

2021年12月03日 21時41分03秒 | 日記
  ( Vol 2989 )  日本の経済が低迷したのは 自民党政権の愚策 と 企業経営者の努力の起きたり が原因である

政権への助言者である経済学者は 物事を俯瞰して見ずに 一部だけを取り上げる という助言を繰り返した 結果が経済政策の低迷を招いた ともいえる

非正規雇用制度の導入の助言が良い事例である

日本の雇用制度を変更するには 制度による社会における影響までも考えた政策をしなければならなかった

企業の経営の手助けだけに終始した制度の改正

欧米での 非正規雇用制度は 非正規労働者に対する 社会的な保障がいろいろと 対処されている

例えば 労働者の再教育は リカレント教育制度がある

日本では 改正前までは 企業が 企業内で 労働者の再教育が行われていた

これは 労働者の職種転換を企業内で行うことであった

これは 日本企業独特の 職能主義の良さがもたらした


しかし 企業は 経営の悪化を改善するために 企業は 経営のスリム化を図った

正規労働者を減らし 非正規雇用によって 人件費の抑制を図ろうとした

それとともに 企業は 社内教育も廃止


なぜ 企業は 人件費に目をつけるまでになったのか


企業は 国際社会における競争 ということを真に向き合おうとしなかったからにほかならない

企業は 常に 競争社会の中で生きている

これは 1960年代において 企業は身近なものとして感じ 政府に頼らない 企業独自による国際社会における 競争力をつけるために 社内教育制度を設けた

この制度は 職員の向上をもたらし 企業の国際社会での 競争力をつけることになった

その結果 国際社会で トップに立つ企業が生まれた

しかし 競争社会では 競争は終わることを知らない


そこを トップになったことで 常に競争力をつける ということを怠った ために 企業経営は 停滞した

企業は その原因を 政府の政策に問題がある と 問題のすげ替えをした

ここに 非正規雇用制度が生まれる 原因があった

そもそも 非正規雇用制度は 欧米においては 職務主義だからこそ成り立っている

日本の職能主義の職場の環境では 相入れないものである


このことを 助言をする経済学者は見抜く事をせずに 欧米における非正規雇用制度を取り入れた提言をした

これは 企業の競争力を より一層弱めることになった

企業の収支の帳尻合わせに終わらせてしまった

そして 非正規労働者は 企業にとっての都合の良い切り捨ての道具にしてしまった

非正規労働者は 社会的な保障もなく 野に放たれた状態に陥った

このことが 非正規労働者の生活面を脅かすことになった

低所得者が増大し 中間所得者の減少招いた

日本における 所得層のアンバランスをも招いた

企業は 政府に頼るという 自助という 努力をしなくなった


結果は 日本の経済は低迷し 企業の国際競争力はなくなり 「3周遅れ」などと言われる始末である

これは はじめに問題があった 

その問題を招いたのは 助言者の助言方法である

また 自民党政権の 全体を俯瞰するという目を持たずに その場しのぎのつなぎ止めの政策という 手法が追い討ちをかけた


自民党政権は 日本経済の発展において いままでは 日本企業の 国際社会における先を走っている企業に追い付けという 勢いに助けられてきた

しかし 企業の競争が滞った時点で 呼応するかのように 日本の経済の動きは停滞した

すべてが 自民党政権の 未来像を具体的に描かない その場しのぎの場当たり政策がもたらした

何をしなくても 経済が順調に機能している ときは良いが

機能が停滞し始めたとき こそ 問題が何処にあるのか という精査をして 日本の未来像を具体的に描き 周辺にも気を配り 対処しなければならない

自民党政権には その目を 養ってこなかった


いま 日本経済が停滞しているのは 国際社会の変化に対応する能力を起こった結果である

これは 自民党政権が招いたともいえる


そして 企業の 政府に甘える という体質をつくってしまった


日本の企業国際競争力を失わせてしまった

自民党議員は企業との癒着を生み 余計に経済の停滞 政治の腐敗 を生じさせた

これが 今の日本の現状である

悲しいかな 日本企業は 「ジャパン アズ ナンバーワン」 と言われた時点で 歩くのを止めてしまった

このことが 大きな原因である


終身雇用制度に問題がある という判断は早計であった

非正規雇用制度で 改革できる と思ったのも早計であった


企業の国際社会での 「競争を意識する」 という意欲のなさが 問題だったのである

社会はすごい勢いで走っている

いつも 競争という 渦の中にある

それを忘れたことが すべての始まり

自民党政権は 国際社会を見ようとせず 井戸の中で もがいている だけである


いまや 国会議員は 国際社会の動きを無視にできない

日本は 国際社会の中に取り込まれているのである

日本国内だけで 解決できるものではない

国会議員は もっと社会を俯瞰して 考えて行動をしてもらいたい


その場しのぎ の思考は 日本を路頭に迷わすだけである


しっかりと 日本の未来像を具体的に描いて 全体を俯瞰して 政策をしてもらいたい

政治を家業 として考えては困る

これは 政治の私物化であり 国民のためにはならない 国民を騙す ことになる









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