豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2019年12月23日 07時17分17秒 | 日記
 ( Vol 2495) 2020年度予算案は 102兆6600億円 見栄を張った 予算 これで良いのか疑問


無い袖はふれない という言葉がある

今 日本の財政は 赤字国債発行で なんとか 対面を保っている
この現状はどこから見ても 異常である


家計に例えてみれば 家計を維持するのに サラ金に駆け込んで 補填している

この状態を どう打開するのか アナリストなら サラ金の利子返済を減らすこと 緊縮できるものはする という 要不要論が 持ち出される

それが 健全な家計維持である と提言するだろう

国債を見ると
歳入 32.5兆円  歳出 23.3 兆円

予算と国債の占める状況を見ると
歳入面では 102兆6600億円 - 32兆5000億円
          = 70兆1600億円
歳出面では 102兆6600億円 - 23兆3000億円
          = 79兆3600億円

実際に使える予算は 70兆円あまりである
そして 歳出を見ると 9兆円の予算オーバーである ことが見えてくる

安倍政権は 国債の発行額を 減らしたといっているが これは 本質を隠す言動である
安倍政権は 相変わらず 国債発行依存である

借金を返済するために国債を発行して  尚且つ 借金を重ねている ということが分かる


これでは 日本の赤字国債は 減るばかりか 増えるばかりである


政府は2020年度の
税収は 63兆5100億円
その他の収入 6兆5900億円
と見込んでいる


どう考えても 政府の予算編成の仕方は 台所は 火の車予算である

消費税を上げても 大盤振る舞い

これでは 放漫経営

これで 良いのか

この状況を 仕方ない の一言で済ます という 無責任では困る

国民に 政府の台所が 火の車である という ことを 自覚させる 予算構想が必要なのではないか

この 方法としては 無い袖は振れない という行動をとることではないか


どう税収を増やすか

これは 今の税制を見直すしかない

スウェーデンが1970年代に断行した 税制改革 くらいのことを する必要がある

この行動が 企業の労働者に対する 賃金の引き上げになり
企業の 改革にも つながり 活性化にもつながる のではないか


まだ 大丈夫と 国民を騙し続けることは 日本の未来にとって 良い結果をもたらさない

国民に 国の台所事情を 実感させる 行動こそが 日本が 今の借金状態から 脱け出すことになるのではないか

なぜ 借金をしても 日本の財政は 破綻しないのか そこには 何らかの カラクリが存在しているからだろう

安倍政権と日銀の関係 が その鍵ではないか



好かれる勇気から 嫌われる勇気への 行動をしてもらいたい





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