19日の午後は、小原木中学校へ。
玄関前に飾られた花たちを見るだけで、
温かくていねいな教育活動が行われていることを感じます。
エスペックの土田さんに続いて私も、
土の混ぜ方を説明しました。
「こうして、プランターの土に『ズボッ!』と手を入れて、
ブルドーザーになったつもりで『ゴゴゴゴッ!』と持ち上げて」
「はい、ご一緒に!」
「ズボッ!」「ゴゴゴゴッ!」
「ズボッ!」「ゴゴゴゴッ!」
全校生徒がすなおに一緒に土の混ぜ方のエアー練習。
そのすなおさに驚きながら、楽しく練習しました。
そしていよいよ土作り。
あちらこちらに響く「ズボッ!」「ゴゴゴゴッ!」の声。
「ズボッ!」「ゴゴゴゴッ!」
「ズボッ!」「ゴゴゴゴッ!」
ねえ、なんだか窮屈じゃない?
わいわい楽しく作業は続きました。
そして、苗の植え付け。
「大きくなあれ!」「がんばれ~!」
土だらけの手を洗った女の子たち。
「ねえ、ねえ、なんだか、手、すべすべしてない?」
「してる、してる、すべすべ~!」
すべすべの手のひら、撮影させていただきました。
もう、なんてかわいいの!
室内に戻って、短時間だけど緑のカーテンのお話。
そして最後は、ゴーヤ先生に感謝の気持ちをこめて、
「MIDORI~繋がる輪~」をプレゼント。
中学生らしい、力強い歌声でした。
ゴーヤ先生とのふれあいを楽しむ子どもたちのかたわらで、
ゴーヤ先生の帽子をかぶる子が。
小学校でも中学校でも、必ずこういう楽しい子がいるんだよね。
「すてきな子どもたちですね。」と言う私に先生方は、
「そうなんです、本当にいい子たちなんです!」
「学校に来ると、しあわせな気持ちになるんです!」
「毎日、心洗われる思いなんです!」
「地域がいいんです!」
いえいえ、やっぱり先生方もすてきです。
子どもたちの作業を笑顔で見守り、
どんな「すてき」も見逃さないように写真を撮る先生方。
小原木地区は、地域と先生方とのすばらしい連携で、
うらやましいほどすてきな子どもたちを育てていらっしゃいます。
今回の授業では、歌い方のポイントもいくつか伝えました。
終了後、何人かの先生がこんなことを言ってくださいました。
「大規模な学校に行くと、合唱コンクールがあって、
担任が指導しなくてはいけません。
歌の指導のポイントがとてもよくわかりました。
ありがとうございました!」
どんな機会も逃さず、しなやかに学ぼうとするその姿勢が、
とてもとてもすてきだなあ、とまたまた感激しました。
すなおでかわいい小原木中の子どもたち、
すてきな先生方、ありがとうございました。
素敵な活動にドキュメンタリー映像を見ているようでし
た。
学校のお仕事もお忙しいでしょうに・・・・
気仙沼までいらして活動してそれをブログ報告して
頂けてこちらまで嬉しい気分を分けて頂きました。
とにかく毎日時間に追われ、
ブログのアップをするゆとりもなく今日まで来てしまいました。
ずっと気になっていた気仙沼でのこと、ようやくアップできました。
怒涛のアップでしたが、お伝えしきれない多くのものを感じて帰ってまいりました。
少なくとも、保育園、小学校、中学校の子どもたちと先生方のすばらしさ、それにエスペックみどりの学校と福知山環境会議の方々の活動のすばらしさをお伝えできればと思います。
受け止めてくださって、ありがとうございました。