9月2日
NPO法人緑のカーテン応援団と三郷市が主催する、
「全国緑のカーテンフォーラム」で基調講演。
参加者の方々がそれは熱心に話を聞いてくださって、
三郷市での緑のカーテンへの関心の高さを実感しました。
パネルディスカッションがとてもすばらしかった!
NPO法人緑のカーテン応援団副理事長 谷田 泰さんの
いつもながら見事な進行ぶりで、充実した内容でした。
10月1日
「チルチンびと」(風土社 季刊2012秋号)刊行。
「『緑のカーテン』を科学する」というタイトルで、充実の特集。
多田充さん(城西国際大学環境社会学部準教授)が、
緑のカーテンが人の心と体にもたらす効果について、
宿谷昌則さん(東京都市大学環境情報学部教授)が、
緑のカーテンによる涼しさの理由と、人の心の在り様について、
たいへん興味深い文章を書いていらっしゃいます。
「そうだったのか!」「なるほど!」「う~ん、まいった!」
と独り言を言いながら、ひたすら感動して拝読しました。
私もお手伝い。
秋に刊行されましたが、翌春の取り組みに役立つ内容です。
緑のカーテンの果たす役割や「涼しい」以上の効果について、
これほどの内容は初めてでは、と思うほどの特集でした。
それなのに、タイムリーにご紹介しなかったなんて・・・・反省。
ご興味のある方、ぜひ手に入れてみてください。
10月27日
「anser song 大地の歌」 (日比谷野外音楽堂)というライブで
初司会を務めました。
東日本大震災被災地での音楽交流活動を紹介し、
今後の継続的な支援活動に向けたきっかけを作ることをめざした
被災地支援音楽イベント。
「復興は『進んでいない』のでなく『始まっていない』状況です。」
という出演者の方の言葉が印象的でした。
10月28日
我が家に電子ピアノがやってきました。
グランドピアノのアクション、艶消しの黒もとてもいい感じ。
これで、家でも作曲活動ができる!と思ったのですが、なかなか・・・
11月16,17日
高島第五小学校の学芸会。
4週間の体育館暮らしで、各学年の練習をサポートしましたが、
その甲斐あって、それは感動的な学芸会でした。
担任の先生たちとのきずなもさらに強まった気がします。
「小室哲也か?!」(ちょっと古い)と言われたセッティング。
体の向きをくるくる変えて、シンセサイザー2台とピアノをフル活用。
歌の伴奏、効果音楽、効果音を紡ぎだしました。
待ちに待ったいわいとしおさんの新作「どっちがへん?スペシャル」
この日は、池袋西武リブロでイベントが開催されました。
いわいさん自身による読み聞かせで、「どっちがへん?」という問いに
参加者の子どもたちが答えていきます。
今回は、岩井さんが作詞作曲した歌の披露も。
しかも、ウクレレの伴奏つき!
覚えやすいメロディで、そのあと歩きながら口ずさんでいました。
かなり久しぶりにお会いした岩井さん。
いつか「天才」図工の先生といわいさんと私と3人で
コラボレーション授業をしたいね、と言いながら数年。
お忙しそうで心配していましたが、元気はつらつで一安心。
11月24日
「ドラムサークル・フォー・セラピスト」開催。
今回は、東邦大学医学部統合生理学教授、セロトニン道場代表の
有田秀穂先生を講師にお迎えしました。
初めて研究室にうかがって以来、
子どもたちとのドラムサークルの取り組みを応援してくださっている
有田先生。
いつお会いしてもすてきで、お話も勉強になります。
今回はふぁ知りテーター仲間の森田孝一郎さんと鈴木知子さんが、
楽しくアイディアにあふれたそれぞれの実践を披露。
これもまた、とても勉強になりました。
会場の窓から見えたスカイツリー。
11月29日
「CHIKYU RECORDS」なかまのサリーケイちゃんと、
何年かぶりでお食事しました。
彼女は夢をかなえて沖縄でお医者さんになっています。
かわらずかわいくて、おもしろくて、楽しいひと時でした。
12月23日
娘が勤めている『クルーズ クルーズ THE GINZA」のディナー。
クリスマスのスペシャルで、オペラ四重唱の演奏付き。
娘も歌わせていただきました。私が緊張してしまった・・・・。
デザートに添えられた娘からのメッセージ。
ほっこり気持ちの温かくなるクリスマスの夜になりました。
銀座ミキモト前のクリスマスツリー。
毎年、このツリーを見上げて1年が無事に過ぎた幸せを思います。
シックできらびやかな大人の雰囲気の銀座のクリスマス。
大好きです。
冬休みに入り、舞浜のシェラトンで過ごした三日間。
新年の準備に備えて心と体を休めました。
沈む夕日の美しかったこと。
いろいろなことがあった2012年。
年末には、尊敬してやまない中村勘三郎さんの訃報に接し、
深い悲しみにくれました。今もまだ信じられない気持ちです。
伝統を大切にしながら、常に新しいものに挑戦し続けた勘三郎さん。
いつも精一杯の力で走り続けてきた勘三郎さん。
これまで、つらい場面で心が折れそうな時、
勘三郎さんのことを思ってがんばってきました。
「負けちゃいけない!」
ありきたりの言葉ではありますが、
勘三郎さんはこれからもずっと心の中で輝き続けています。
勘三郎さんに、出会ったたくさんの方々に、
感謝の気持ちで2012年をしめくくりました。