緑のカーテンのある暮らし

楽しくて、快適で、おいしくて、地球にも優しい緑のカーテン。我が家と学校の緑のカーテンの生長をお知らせします。

緑のカーテン大成功のために②土づくり

2013-04-29 19:07:30 | 緑のカーテン作り方のポイント

緑のカーテンが見事に茂るか、残念な結果になるかは、

土づくりにかかっています。

昨年使ったままの土や、

「その辺の土を掘って入れました」土では、

とうてい成功は期待できません。

 

我が家でも学校でも、育てる植物は違っても、

土づくりの基本は同じ。

培養土と腐葉土をしっかり混ぜ合わせます。

どんな培養土がよいか、わからない方は、

園芸店で「こんな植物を育てて緑のカーテンにしたい」

と相談すれば、よい土をすすめてくださいます。

 

この子がまいているのは「ボカシ」。

微妙なにおいがするのですが、このボカシの働きで、

土がより栄養豊かな状態になるので、みんな、

「ありがた~い!」

と言いながら混ぜています。

園芸店で「ボカシがほしいのですが」とたずねれば、

教えてくれます。

私たちはさらに「ゼム酵素」入りの堆肥も使っています。

 

ミミズは、よい土づくりの大切なパートナー。

コガネムシの幼虫は、根っこを食べてしまうので、

退場願います。

 

培養土と腐葉土とボカシをしっかり混ぜ合わせたら、

上から掌でやさしくおさえ、土が沈んでかさが減った分、

さらに土を加えて、できる限りたっぷりの土を準備します。

 

とはいえ、水やりの際、水があふれて土もあふれては残念、

プランターの淵から2~3㎝のところまで土を入れ、

ウォータースペースを確保します。

これで土づくり完了。

植物は、最初に植えられた環境で育ち方を決めてしまうので、

あとからでは取り返しのつかないことになります。

連休は土づくりに最適の時期。

夏の心地よい緑陰を夢見て、さあ、準備を始めましょう。

 

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緑のカーテン大成功のために①メディアの方にお願いしたいこと

2013-04-29 18:55:43 | 緑のカーテン作り方のポイント

自宅で緑のカーテンに取り組み始めた2002年と比べ、

緑のカーテンはその言葉の説明も必要ないほど知られるようになり、

全国各地で取り組む方が増えています。

 

失敗も含めて楽しむのが大切な緑のカーテンですが、

やはり葉がしっかり茂り、その美しさと心地よさを味わってこそ

がんばった甲斐があるというものです。

我が家の、このすてきな癒しの空間も、

子どもたちが様々なことを学びながら成長していく取り組みも、 

成功のためのいくつかの重要なポイントがあるのです。

4階まで届くヘチマのカーテン。

4階で先端を摘んでいますが、

ネットがあればまだまだ伸びていく勢いです。 

奇跡とも言われるこの緑のカーテンの生長は、

準備の段階で、

①土づくり

②ネットの張り方

③植物の選び方と苗の植え方

というポイントを押さえているから可能になるのです。

 

ここ数年、「去年とちょっと違う」「珍しい」

という紹介ばかりが目立ち、

肝心の成功のポイントがきちんと発信されていません。

新聞やテレビ、ラジオ、雑誌などメディアの方々には、

新しいのも珍しいのもよいけれど、

せっかく緑のカーテンに挑戦する方々が、

楽しみながらその恵みを味わうことのできるよう、

基本的なポイントを確実に伝えていただきたい、と

切に切に願っています。

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2013年緑のカーテン大作戦始動!②土づくり

2013-04-29 18:18:06 | 学校

4月18日、土づくりを行いました。

まずは、土の先生、谷内さんのお話。

土の成り立ちや、微生物の働きなどについて教えていただきます。

 

そして、校庭に出て、土づくり開始。

片方の花壇には腐葉土とボカシとゼム酵素入りの肥料を入れ、

もう片方の花壇には、さらに新しい培養土も加え、

ひたすら混ぜ合わせる。

プランターチームは、手で混ぜ合わせる。

「あったか~い!!!」

と、土のぬくもりに感激しながら混ぜ合わせる。

次々に培養土や腐葉土の袋を開封。

チョキチョキ、チョキチョキ、大忙しです。

 

サポーターズの保護者の方々は、小さなプランターの土づくりと

子どもたちのプランターの監督をお願いしました。

未就学児のちびっこもお手伝い。ありがとうね。

 

土や肥料がよく混ざったら、優しく踏んで、

そ~っと踏んで、

かさが減った分だけ土を加えます。

 

土壌改良用の肥料を入れた花壇では、

担任の先生と主事さんが最後の仕上げに耕します。

「男だねぇ!」「よっ!かっこいい!」

という声援の中、大張り切り。

 

サポーターズのお母さんたちは、ていねいに仕上げ。

 

作業を終えて、谷内さんのお話を聞いて、

 

谷内さんとサポーターズの方々にお礼の気持ちをお伝えして、

 

記念撮影。

子どもも大人も、本当によく働きました。

サポーターズ15名の方々の協力に支えられ、

子どもたちは、全員が最初から最後まできびきびと動き、

自分の分担が終わると、

「先生、次は何をしますか?!」

「こんなに気持ちよく働く子どもたちだったのね!」

とちょっと見直してしまって、うれしくなりました。

 

土づくりの終わった花壇とプランター。

しばらくこの状態で寝かせて、連休明けの苗の植え付けを待ちます。

緑のカーテンで、もっとも重要なのが、この土づくり。

しっかり行って、よいスタートとなりました。

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2013緑のカーテン大作戦始動!①土を耕す

2013-04-29 17:54:52 | 学校

季節は春。

緑のカーテン、準備の季節です。

4月18日、花壇の土づくりの準備をしました。

 

2年生が昨年度球根を植えて育てていたチューリップ。

今年は暖かかったので、花もすでに満開を過ぎていました。

 

まだきれいな花は切り花にして、あとは抜き去ります。

 

そして、耕す、耕す、耕す。

 

ミミズも元気に登場。

 

1年生が朝顔を植えるプランターと、

5年生が稲を植えるバケツと、

3年生がヘチマを種まきするポットに、花壇の土を入れます。

 

残りの土はしっかり耕しました。

ほら、こんなに深いところまで。

 

バケツ稲、スタンバイOK。

朝顔プランター、スタンバイOK。

ヘチマ種まきポット、スタンバイOK。

 

2つある花壇のうち、片方は昨年のままの土を土壌改良して、

もう一つの花壇は、バケツやプランターに出した分、

新しい培養土を加えて、それぞれの植物の成長を比較します。

緑のカーテンづくりの課題の一つが、土問題。

入れ替えるのは、かなりの労力です。

そのままの土を改良して使えるとしたら、課題は一つ解決。

どんな結果が出るか、楽しみです。

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うれしい誕生日

2013-04-15 19:57:29 | うれしい出来事

今日の放課後、用事があって校庭の花壇に行って

あれこれチェックして、職員室に戻ってくると、机の上に・・・・・・・

 

高五小恒例「HAPPY BIRTHDAY!お菓子タワー」。

今回はタワー型ではなく、

ミッキーマウス型(に見えるでしょ?)にレイアウトされた

たくさんのお菓子たち。

全員で歌う謎の「ミッキーマウスマーチ」の後、

「HAPPY BIRTHDAY to YOU♪」の大合唱。

みんな立ち上がって、最高の笑顔で祝福してくれました。

本当にすてきな仲間たち。幸せな職場です。

 

帰宅すると、主人が夕食の用意をしてくれていて、

「ケーキも作ってもらってきたよ!」

そこへ、私の母が「おめでとう!」とケーキを持って登場。

 

帰宅が遅かったので、夕食も遅くなり、そのあとのケーキ・・・・・・

でも、主人と母の思いをありがたく感じながら、

どちらもいただきました。

幸せいっぱい、お腹もいっぱいの誕生日でした。

 

また1年、無事に重ねられたこと。

この1年もすてきな出会いに満ちていたこと。

虫垂炎には驚いたけれど、健康の大切さを痛感し、

これからの1年は、体を大切に、無理をしすぎないように、

楽しく、優しく、誠実に生きていきたいと思います。

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お願い

2013-04-07 19:54:36 | 困った出来事

先日もお伝えしましたが、

パソコンが不調になり、あれこれ手を尽くしたものの、

結局リカバリーをかけるしかなくなり、

起動できなくなっていたメールデータを全て失いました。

 

たくさんの方々と交わしたメールは、

何ものにも代えがたい宝ものだったのに、

残念で残念でなりません。

 

さらに、すべてのメールアドレスも消滅。

ショックなどという言葉では表現しきれません。

 

このメールを見てくださっている方で、

私とメールのやり取りをしたことのある方。

空メールでよいので、メールをいただけないでしょうか。

年度初めであまりに忙しく、

名刺からアドレスを登録しなおすゆとりがありません。

メールをいただけたら、バリバリ登録させていただきます。

 

お忙しい中、恐縮ですが、

メールをよろしくお願いいたします。

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東京新聞教育賞授賞式

2013-04-07 19:40:30 | ひろがる緑のカーテン

3月27日、東京新聞教育賞

の授賞式がありました。

銀座で歌舞伎俳優さんたちのパレードが行われたこの日、

「イマ、ギンザ、カブキザ」の文字が、町中に。

 

会場は、プレスセンター。

 

一人一人の実践が記された表彰状をいただきました。

 

りっぱな表彰状を掲げて、記念撮影。

トロフィーもいただきました。

 

スピーチでは、緑のカーテンの教育的な価値を発信する

機会をいただきいたことへの感謝をお伝えしました。

 

日比谷公園は桜の花盛り。

同行者の主人もマスクに曇ったメガネでぱちり。

 

桜の向こうに見える丸い屋根の建物がプレスセンターです。

 

雨上がりの穏やかな夜、お堀に映る灯りの美しいこと。

虫垂炎から回復し、式に参加できた喜びをかみしめながら、

ゆっくりと桜田門まで歩き、春の宵を楽しみました。

 

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巣立っていきました

2013-04-04 19:34:45 | 学校

パソコン不調のため、すっかり遅くなってしまいましたが、

卒業式のご報告を。

3月25日、6年生の子どもたちの巣立ちの日。

音楽室で、最後の歌の練習。

すてきな袴姿の担任の先生と、

晴れ着に身を包んだ子どもたちが歌う姿を見ていると、

こうしてこの子たちと向かい合うのもこれが最後、と実感。

目頭が熱くなりました。

 

卒業式が始まりました。

一人ひとり呼名にこたえてしっかり返事をして、

自分の夢を語って、

校長先生から卒業証書をいただきます。 

 

卒業証書授与後、校長式辞で起立する子どもたち。

ちょっと大人びた凛々しい横顔。 

 

在校生を代表して参加した4・5年生も、

背筋をピンと伸ばしてりっぱです。 

 

式の進行を見守る教職員。

少ない人数ながら、すばらしいチームです。 

 

5年担任の先生は、式場の後ろで見守ります。 

 

呼びかけでは、全員が息を合わせて、思い出や感謝を語り、

「未来へ一歩」を歌いました。 

 

向かい合う卒業生と在校生。

目には見えないけれど、大切なものが引き継がれました。 

 

在校生のリコーダーに送られて退場する卒業生。

「さよなら、ゆうとくん。」

「さよなら、みずきくん。」

・・・・・・・・

「さよなら、ももかちゃん。」

心の中で一人一人に語りかけながら、ピアノを弾きました。 

 

式の後の記念撮影。 

保護者の方も一緒に、晴れ晴れとした笑顔です。 

 

あいにくのお天気で、門送りは校舎内で。

在校生、教職員、保護者の方々の拍手の中、

花のアーチをくぐっていきます。 

 

みんな、笑顔がすてきだね。 

教職員に祝福され、 

保護者の方々に祝福され、 

無事に巣立っていきました。

かわいい子どもたちとの別れは、やはりさびしくて、

でも、全員元気に卒業できたことがうれしくて。

虫垂炎で手術、という緊急事態もありましたが、

しっかり門出に立ち会えたことに安堵しました。

 

がんばれ、子どもたち。

うれしい時、悩んだ時、つらい時、いつでも帰っておいで。

卒業おめでとう。 

 

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パソコンが!

2013-04-01 22:25:39 | 困った出来事

このところ、パソコンが不調です。

今日は、ブログの写真フォルダが読み込めなくなったと思ったら、

メールが起動できなくなりました。

ご用のある方、FacebookかLINE、または携帯にご連絡くださいね。

 

 

 

 

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