緑のカーテンのある暮らし

楽しくて、快適で、おいしくて、地球にも優しい緑のカーテン。我が家と学校の緑のカーテンの生長をお知らせします。

緑のカーテン大行進

2008-10-26 06:56:50 | ひろがる緑のカーテン
今日(26日)日比谷公園でガーデニングショーが開催されます。
その中で、緑のカーテンのイベントがあります。
午後13時から16時までで入場は無料。
場所は日比谷公園内の水と緑の市民カレッジ」2階。

第一部では、私と主人がお話しし、
第二部では、各地で緑のカーテンに取り組む方の実践報告と、
緑のカーテン応援団理事長のお話、
第三部では私が「MIDORI~繋がる輪~」を歌った後、
会場のみなさんに覚えていただき、
最後はみんなで大合唱、
という内容です。

こういうパターンは初めてなので、どうなるかちょっと不安ですが、
いらしてくださった方々に緑のカーテンの楽しさ、心地よさを
お伝えできるようがんばってきます。
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学校では

2008-10-16 21:06:42 | 学校
学校の緑のカーテンも、かなり隙間が多くなってきました。


今年興味深いのは、この時期になって
下の方の葉がまだ結構茂っていることです。
足下の部分では、新しいヘチマの葉っぱが元気いっぱい。


ゴーヤーの葉もいい感じで、実の収穫も続いています。


上を見上げると、緑や茶色のヘチマの実がたくさん。


「木の根っこ?」
と言いたくなるようなヘチマの根元。


しかもその根元をアップしてみると、
ぼこぼことした根瘤バクテリアの活躍の証拠が!


琉球アサガオも、相変わらずもりもりで、
プランターを押し倒す勢いです。


花もこんなに美しく咲いています。


音楽室も、外側にはまだきれいな葉が広がっています。
小さいけれどしっかりした実もついています。


まだはずしてしまうには忍びないので、
もう少し待って10月下旬ぐらいに
ネットを降ろそうと思います。
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さよならゴーヤーくん

2008-10-16 20:49:06 | わが家
10月も半ば、
わが家のゴーヤーくんはかなり寂しくなりました。


隙間からこんなに外が見えます。


実もこんな小ささで熟してしまいます。


蔓の根元はこんな感じ。
学校のゴーヤーや、例年のわが家のゴーヤーにくらべると、
ちょっと細めです。


それでも、まだまだ空に向かって
新しい蔓が伸び、葉が出てきています。
「ごめんね、ありがとう!」
と言いながら蔓を切り、ネットをはずしました。


作業の途中で落としてしまったブドウの葉。
こちらはまだまだ元気です。


ブドウは残して、
ゴーヤーのカーテンだけ取り去りました。


ぽっかり空いた空間の外側には、
秋の空が広がっていました。
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バルセロナに行ってきました!

2008-10-14 23:50:54 | うれしい出来事

10月5日に日本を発って、バルセロナに行ってきました。
IUCN(世界自然保護会議)に参加するためです。

成田からパリのシャルルドゴール空港まで約12時間半。
そこからさらにバルセロナまで約2時間。
バルセロナのホテルに着いたのは、日本時間の午前4時でした。


翌日は、現地の日本人ガイドの方に引率されて、
駆け足であちこちまわりました。

まずはモンジュイックの丘。
向こうに見える海は地中海です。
はじめて見る地中海に、ちょっと感激しました。


地中海を見て、写真を撮って、バスに戻って次に向かったのは、
オリンピックスタジアム。
1992年のバルセロナオリンピックの舞台です。
左側に見える塔のようなものが聖火台。
アーチェリーの矢が放たれて、この聖火台に聖火がともったのです。

あの時は今は亡きフレディ・マーキュリーが元気いっぱい
♪バ~ルセロ~ナ~!♪
と歌っていたなあ、などと感慨にふけりました。


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グエル邸

2008-10-14 23:45:24 | うれしい出来事

駆け足ツアーで次に向かったのはグエル公園。
ガウディがスポンサーであったグエル氏の依頼で、
イギリス田園風の住宅地を計画したのですが、
資金不足で計画は中断され、公園になりました。
グエル氏の家と、ガウディが晩年住んだ家、
それにチャペルがあります。

正面の大きな柱の上は広い庇のようになっていて、
周囲にぐるりとベンチがめぐらされています。


これは「馬まわし」
馬車がここをぐるりとまわって、進行方向を変えたそうです。
フルートの音色が美しく響いていました。


グエル公園のシンボルのとかげ。
このトカゲの口から出た水は・・・


この口を経て・・・


一番下にあるこの場所まで落ちてきます。
ガウディは、雨水を導いてためて、
この敷地内の植栽の水やりなどに使おうと考えていたそうです。


大きな柱の上の中央広場は、
人間の体にあった携帯の「波状ベンチ」で囲まれています。
黄色っぽいベルト状に見える部分が、
ちょうどよい感じで越しにあたり、
とても座り心地のよいベンチです。


中央広場からはバルセロナ市内と地中海が見渡せます。
のんびりベンチに座って景色を楽しみたかったのですが、
駆け足ツアーで時間がないため、
座って感触を確かめて、景色を眺めて移動しました。
ちょっと心残りです。



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ガウディの住居

2008-10-14 23:40:45 | うれしい出来事

グエル公園内にあるガウディの住居を見学しました。
(建物の外観を撮影するのを忘れました・・・。)


門を入るとすぐ左側に、緑のアーチがありました。
バルセロナは、朝夕はかなり涼しいのですが、
日中は半袖でも汗ばむほどの暑さでしたが、
このアーチに近づくと空気がひんやり心地よいこと!
条件が許すなら、緑のカーテンだけでなく、
こうした緑のアーチ(トンネル)もよいなあ、と
あらためて思いました。


左側は、設計の図面を引く机。
機能的でしかも美しい机でした。
右側はガウディの寝室。
ベッドの大きさからしても、小柄な人だったようです。
 

ガウディ作の家具も、とても魅力的です。
曲線の美しさに心惹かれました。
 

階段は高さが日本のものより低いのですが、
角の面がやわらかく丸くシェイプされていて、
どの建物でもとても歩きやすいと感じました。


「なんて美しいんでしょう!」と思わずつぶやいた照明。
色ガラスからこぼれる光が幻想的です。
右側はドア。
グリーンのガラスの美しいこと。
 

窓には可動ルーバーのブラインドが取り付けられていて、
光と風をコントロールします。
しかもこのブラインド、
あけた時に建物に寄り添う形で開くように作られています。
同行した緑のカーテン応援団理事長が、
「やられた!」
と感心することしきりでした。

 

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サグラダ・ファミリア・・・!!!

2008-10-14 23:37:10 | うれしい出来事

駆け足ツアーの最終地はサグラダ・ファミリア。
ここで現地ガイドさんとお別れして、
十分とは言えませんが、時間をかけて見学しました。

バルセロナに自分が行くなんて考えたこともなかったので、
知識もなく、唯一知っていたのがサグラダ・ファミリアでした。
ここだけは一度見てみたい建築でした。


「生誕のファザード」を見上げると、その装飾の細かさ、複雑さに、
驚きを禁じ得ませんでした。
6体の「楽器を奏でる天使」像と9体の「天使の合唱隊」は、
日本人の外尾悦郎さんが手がけたものです。


エレベーターで塔の途中まで上がることができました。
降りるのは階段。
手を伸ばして、塔の先端方向の写真を撮ってみました。


階段を下りる途中で、所々小さなバルコニーのような場所があります。
出て下を見下ろすと地上の人々が米粒のように小さく見えて、
「ひぇ~っ!!」と思わず足がすくむ思いでした。


階段からは、建設中の部分も見下ろすことができます。
塔の先端のフルーツのような装飾がかわいかった♪


階段を下りていると、手すりや壁面にいろいろな言語で、
落書きされているのが目立ちました。
その中に、日本語も!
「この、ばかたれ!」と残念でなりませんでした。

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サグラダ・ファミリア

2008-10-14 23:36:54 | うれしい出来事

生誕のファザードの塔を降りると、聖堂に向かいます。
ここも現在工事中です。


天井部分の装飾に施された色がまた美しい!
途中にある階段も何とも言えず美しい曲線の螺旋階段です。
 

そして、ステンドグラス!
この光に包まれて、何時間でもこの場所にいたかった・・・。
 

「生誕のファザード」の反対側、
「受難のファザード」もほとんど完成していました。


地下には博物館があり、
工作室をガラス越しに見学することもできました。


このおとぎの国のような建物は、
「サグラダ・ファミリア聖堂付属学校。

サグラダ・ファミリアの建設現場で働くお父さんたちを、
子どもたちが近くで一日中遊んで待っているのを不憫に思ったガウディが、
父親の仕事中、子どもたちが勉強できるようにと作ったそうです。
ガウディの温かい気持ちがそのままあらわれているような建物です。


建築に関してはまるっきりの素人ですが、
何もかもに圧倒されました。
もっと時間をかけて(少なくとも半日ぐらい)見たかったです。

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サグラダ・ファミリアの「雨のみち」

2008-10-14 23:33:07 | うれしい出来事

ガウディは「雨のみち」もしっかり考えていました。
さすがです。




上の2枚の写真は、新しく作っている部分の「雨のみち」ですが、
生誕のファザードにも、雨のみち」の入り口が見えました。

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カテドラル

2008-10-14 23:29:23 | うれしい出来事

バルセロナの守護聖女エウラリアの遺骨が眠る大聖堂。
礼拝堂やステンドグラス、回廊の美しさに驚きました。
ファザードは修復中で「これ、教会?」と思うような、
赤いシートで覆われていました。


私は特に信仰を持っていませんが、
この空間にたたずむと、不思議と敬虔な気持ちになりました。
 

 

帰る前の日の夕方に、カテドラル前の広場を通りかかると、
のみの市が出てにぎわっていました。
カテドラル前の階段にはたくさんの人が腰をかけ、
ギターを抱えた男性の魅惑的な歌声に聴き入っていました。
 

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