5月12日、高島第五小学校で緑のカーテンの苗の植え付けを行いました。
教職員も分散での出勤のため、この日は私を含め5名での作業。
子どもたちがいればあっという間の植え付けも、少人数だとなかなか時間がかかります。
苗に言葉をかけながら植えた後は、しっかり水やり。
いつもなら、ネットの向こうに見える校庭では、
たくさんの子どもたちが駆け回っていますが、今はだれもいません。
ゴーヤーとヘチマとキュウリ。
子どもたちが学校に戻ってくる日を楽しみに、どんどん成長してね。
5月12日、高島第五小学校で緑のカーテンの苗の植え付けを行いました。
教職員も分散での出勤のため、この日は私を含め5名での作業。
子どもたちがいればあっという間の植え付けも、少人数だとなかなか時間がかかります。
苗に言葉をかけながら植えた後は、しっかり水やり。
いつもなら、ネットの向こうに見える校庭では、
たくさんの子どもたちが駆け回っていますが、今はだれもいません。
ゴーヤーとヘチマとキュウリ。
子どもたちが学校に戻ってくる日を楽しみに、どんどん成長してね。
5月7日、高島第五小学校で緑のカーテンのネットを張りました。
花壇から4階ベランダの天井まで届く緑のカーテン。
ネットをしっかり張ることがとても重要です。
まずは、ネットの下の部分に金属の棒を通していきます。
葉が茂って風を受けるとかなりの負荷がかかるので、十分な強度の棒を使っています。
ネットのはじっこを、屋外用結束バンドで棒にしっかり固定。
さらにネットを通した棒を、花壇の金具にしっかり固定。
プランターの穴にもしっかり固定。
下の部分の固定が終わったら、4階から降ろしたロープのカラビナをつけて、
4階まで引き上げて、丈夫なロープで固定。これがなかなか大変な作業です。
重要任務を終えた4階ベランダ班。
そして、地上班。
ネット張りの後、先に届いてしまったキュウリの苗をプランターに植え付けました。
花壇から4階ベランダまでピンと張られた2枚の大きなネット。
もちろん、このネットは特注です。
緑のカーテンに役立つ素晴らしい自動灌水プランターを開発した、
株式会社マップさんに作っていただきました。
緑のカーテン作りでは、ネットをしっかり張ることも成功のための重要なポイントです。
高島第五小学校の緑のカーテン大作戦、これで準備完了。
12日に教職員で苗の植え付けを行い、子どもたちが学校に戻ってくる日まで、
お世話を続けます。
土作り、ネット張りで準備完了した緑のカーテン大作戦。
5月15日に、苗の植え付けを行いました。
プランターには、ヘチマメインですが、やはり食べる楽しみも味わってほしいので、キュウリも少し植えました。
花壇には、ひたすらヘチマ。
ポットの置いてある場所を指でなぞって場所を確認し、土に丁度よい大きさの穴をあけます。
人差し指と中指で、苗の根元を優しくはさんで、ポットをそっとひっくり返し、
ポットをモニョモニョすると、苗が土ごとスポンと抜けます。
根元の土を崩さないように、慎重に、慎重に、苗を先ほどの穴におろし、穴と苗の根元に隙間ができないように、
埋め戻していきます。
土の中にすき間があると、そこが「ダンゴハウス」に!
ダンゴムシは、コロンとかわいいふりをして、実はヘチマの葉っぱをバリバリ食べる悪さをすることがあります。
だから、すき間がないように、確かめて、確かめて。
苗の植え付けを終えて、今後のお世話ついて話すために集合。
「あら、コンクリートに土がこぼれてる」と私が言うと、すぐさま数名飛んできて、土をかき集めてプランターへ。
わずかな土の中のたくさんの微生物くんを救出しました。えらいぞ。
水遣りのこと、蔓の誘引のこと、観察のことなど、子どもたちは真剣に聞いてくれました。
そのことが、この写真の子どもたちの姿勢からも見て取れて、うれしかったなあ。
数名が教室に上がり、他の子どもたちは下から見上げ、
「しっかり大きくなってね~!」とみんなでパワーを送りました。
この日は、NHKの「ひるまえほっと」の取材が入りました。
教室に戻る子どもたちに、インタビュー。
カメラマンさんが「そう言わせたわけじゃないのに、『こんなこと、言ってくれたらいいなあ』ということを言ってくれて、
びっくりしました!」とほめてくださいました。
ふと気付くと、インタビューが行われている傍らで、黙々と作業する子どもたちが。
「ダンゴハウス」予定地がないかどうか、一株ずつ根元を確かめ、すき間があると埋めてくれているのです。
この子たちも、
この子も。
「もう一度、確認してね」と指示したわけでもないのに、自分で考えて、行動する子どもたち。
こんな姿に触れるたび、「ああ、子どもってすてきだな。」「がんばってよかったな」と心から思います。
苗の植え付けを終えた、花壇。
今は、校庭が見えるこの場所も、夏には美しい緑に包まれます。
そう、今はネットだけですが、夏には・・・
こんなすてきな緑のカーテンが出来上がり、子どもたちもまた、緑と一緒に成長していくのです。
精一杯応援するからね。
がんばれ、高島第五小6年生の子どもたち。
この日の様子は、5月23日(火)の「ひるまえほっと」で放送される予定です。
高島第五小学校緑のカーテンの苗の植え付けに先立ち、5月12日の夕方に、教職員でネット張りを行いました。
箱に入れて倉庫に保管していたネットを校庭に運び、
まずは、左右のネットの位置を確かめ、
花壇の上に広げます。
ネットをしっかり固定するための支柱も置いておきます。
4階ベランダからおろしたロープの先端に付けられたカラビナを、ネット上部の両端に取り付けたら、
ロープを引き上げて、ネットを持ち上げていきます。
程よい高さまで上がったら、4階ベランダ班はネットをいったん固定。
地上班は、ネット下部に、支柱を通していきます。
長い支柱を通していくので、支える人も含め、三人がかり。
こんなふうに支柱をネットに通します。
まずは、支柱の両端でネットをしっかり留める。
次に、花壇の金具と支柱を結束バンドとロープで、
プランターの穴と支柱をロープで、しっかり結びつけて固定します。
葉が茂り、実がなるとネットはかなりの重さになるうえ、風にあおられるので、
万が一にも外れることの無いよう、がっちり固定。
先生たちは真剣そのものです。
地上班の固定が終わると、ベランダ班の教職員があらためてネットをひっぱり、こちらもしっかり固定していきます。
ベランダ班も、真剣そのもので作業。
花壇、プランターから4階ベランダまで、ビシッとネットが張られました。
このネットの校舎側にヘチマの苗を植えつけると、緑のカーテン大作戦がいよいよ始まります。
今はネットだけのこの風景。
夏には、美しい緑と青空のコントラストも見事な姿に変貌します。
楽しみだなあ。
忙しい中、がんばった教職員の方々、お疲れさまでした♪
5月11日、高島第五小学校で土作りを行いました。
まずは生活科室で、簡単な説明と、土作りに協力してくださる「花と緑の応援団」のみなさん、教職員のみなさんにご挨拶。
ミミズが土の中で果たしてくれる役割を知ると、すぐにミミズは子どもたちにとって大切な仲間になります。
培養土と、
腐葉土と、
連作障害対策に、土壌改良の働きのある堆肥を加えます。
花壇に、
プランターに、資材をまいたら、
ひたすら混ぜ合わせる。
途中でボカシも加えて、
混ぜ合わせる。
プランターチームの子どもたちは、移植ごてを使うのをやめて、
「気持ちいい!」「やわらかい!」「あったか~い!」と、土の感触を楽しみながら手で混ぜ合わせていきました。
花壇チームの一つでは、「天才」図工の先生のアドバイスで、資材を積み重ねていく、
名付けて「富士山作戦」。
そして、崩しながら混ぜ合わせる。
資材を全てしっかり混ぜ合わせたら、スコップで平らにならして、
足でやさしく踏みならし、かさが減った分土や腐葉土を加えて、とにかくたっぷりの土を作ります。
お掃除もしっかり。
わずかな量の土の中にも、たくさんの微生物が住んでいますから、
こぼれ落ちた土は集めてプランターや花壇に戻します。
土作り完了。
それぞれの花壇やプランターを担当して、手伝ってくださった大人の方々お一人ずつからお言葉をいただき、
お礼を伝えて土作りの作業を終えました。
緑のカーテンは、土が命。
大変だけれど、4階天井まで届く緑のカーテンを作るには、土作りは何より大切な作業です。
暑い中、みんなよくがんばったね。
雨の恵みと、気温とでぐんと延びた緑のカーテン。
1回目の追肥を行いました。
子どもたちがパラパラとまいているのは、
「バイオゴールド」という肥料。
粒上なので、手のひらで掴み取って、土の上にまいていきます。
この上から雨が降ったり、水やりしたりすると、
少しずつ栄養が溶け出していきます。
そしてまた、蔓の誘引。
内側からもしっかり確認。
熟練の職人さんみたいになってきました。
まだ、お気に入りくんの背丈を計ろうとしているんだね。
がんばれ~♪
「エスペックみどりの学校」のゴーヤ先生から、
今度はセルトレーで発芽したゴーヤーの苗がたくさん送られてきました。
育苗用のポットに移し変える作業開始。
まずは、ポットの底に腐葉土を敷いて、
培養土を入れます。
なんでもかんでも、楽しいね。
丁度よく小雨が降っていたので、朝礼台の上で雨のシャワーを。
中休みに植え替え作業。
ゴーヤ先生も見守っています。
みんなで、ゴーや先生に感謝。
朝、用意したポットの土に程よく穴を開け、
そこにセルトレーのゴーヤー苗を入れます。
ゴーヤ先生に見守られながら、みんなでがんばりました。
この苗は、現在、全家庭に配布希望調査中。
今週の保護者会の日に、育てたいというご家庭に差し上げる予定です。
ゴーヤ先生から届いた苗たち。
子どもたちの家庭で緑のカーテンになっていきます。
楽しみだなあ。
エスペックみどりの学校のゴーヤ先生から、
元気なゴーヤーの苗が届きました。
雨がやんだタイミングを見計らって。放課後、苗の植え付けをしました。
花壇のネットの内側にはヘチマを植えました。
今度は、ネットの太陽側にゴーヤーを植えます。
先に生長したヘチマの足元のすき間を、ゴーヤーでしっかり埋めていく、
「後追い作戦」です。
苗を植えた後は、みんなで草むしり。
つい先ほどまで小雨交じりのお天気だったのに、
驚くほどからっと晴れてきました。
内側では蔓の誘引。
ネットから離れた蔓の先端を、ネットに戻してあげます。
暑くなってきましたが、誘引と、草むしりとがんばる子どもたち。
「お気に入りの苗」の背丈を計るのもかなり大変になってきました。
最後に緑たちに気を送ります。
「大きくなってね~!」
青空に向かって伸びていくヘチマたち。
4階に、ずいぶん近づいてきたなあ。
17日(金)に、日光移動教室から帰ってきてびっくり!
緑のカーテンのヘチマたちが、ものすごく成長していました。
10日(金)に撮影した写真と比較すると(どうして同じアングルで撮らなかったんだ~!)、
子どもたちも声をあげた、その成長の様子が見て取れます。
一番ののっぽくんは、2m80㎝から4m50㎝に。
明日はそろそろ初めての追肥を行います。
高島第五小学校の緑のカーテン。
ヘチマたちの成長には目を見張るものがあります。
6月10日、一番ののっぽさんはこの写真の左側。
背の高さは2m80cmです。
6月2日と10日の写真で、どのぐらい成長したのか比べてみましょう。
↓
↓
↓
こぼれ種のアサガオも・・・
↓
気の早いヘチマのつぼみも。
きゅんと伸びているのが雌花、右下が雄花のつぼみ。
茂り始めた葉のおかげで、土に日かげができ始めています。
土の温度の上昇や乾燥を抑えることができます。
まだまだ道のりは遠いけれど、
8月の終わりごろには4階の天井まで伸びていく緑たち。
がんばれ~♪