緑のカーテンのある暮らし

楽しくて、快適で、おいしくて、地球にも優しい緑のカーテン。我が家と学校の緑のカーテンの生長をお知らせします。

衝撃の事実!

2010-05-31 09:03:32 | 学校
運動会前日、準備を終えた子どもたちと
種まきポットの様子を見ました。
なかなか芽が出ないので
「寒いせいかな?」と思っていたのですが、
なんと、種がない!!
土の中をいくら探しても種の姿はありません。

結局土の中でもうすぐ発芽状態なのはこの3つだけ。
ポットのあたりにはふわふわと羽毛が。
どうやら鳥に発見され、食べられてしまったようです。


この事実に衝撃を受けながらも、
気を取り直して種まきをしなおしました。


水やりもていねいにやさしく。


一方で、花壇から出した土の入っていた袋の中では、
立派なゴーヤーの苗が一つ育っていました。
プランターにそっと植え替えました。


キュウリの花第一号発見。


蔓の誘引もていねいに。


この日のいちばんのっぽくんはこのヘチマ。
身の丈90㎝でした。


翌日、運動会の途中で確認してみると、
またもやかなりの数のポットから種が消えていました!
この場所はしっかり鳥に覚えられてしまったのでしょう。
明日また種まきして、室内で発芽させることにしました。

去年は大丈夫だったんだけどなあ・・・・。
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音楽のおもちゃ箱

2010-05-31 08:38:04 | MIDORI~繋がる輪~
5月23日、日経ホールで開催された
三井住友銀行チャリティコンサート「音楽のおもちゃ箱」。
あいにくのお天気でしたが、会場にはすばらしい演奏と
温かい気持ちが溢れていました。

ステージ上でリハーサル。
後ろから聞こえてくる合唱団のみなさんの歌声の
美しさと温かさ。
そして、ボランティアスタッフYUIの方々の手話の
美しさと温かさ。

リハーサルのあとドレスに着替え本番。
1年に1℃しか履かない高いヒールのパンプス。
「転ばない、転ばない・・・」
と自分に言い聞かせながら舞台中央に進み出て、
みなさんに支えていただいてなんとか歌うことができました。

歌の終了後、YUIのみなさんと記念撮影。
子どもたちもすぐに覚えることができる手話になったのは、
この方々が単に言葉だけでなく、
歌に込めた思いを手話訳してくださったからです。


コンサート終了後、地球子供基金への募金総額の発表。
予想を超える金額に、うれしい拍手。


5回目を迎えたこのコンサート。
一人の女性の思いとそれに響いた方々によって、
こんなにすばらしいコンサートに成長しました。

忙しい業務を抱えながら時間を作って練習し、
楽しそうに、幸せそうに演奏する方々の
音楽への思いも伝わってきて、
毎回深く感動してしまいます。

大切なコンサートのオープニングで歌う機会をいただき、
感謝の気持ちでいっぱいです。

お給料振り込み口座が三井住友銀行であることを
なんだか誇りに感じてしまうひとときでした。
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チャリティコンサート リハーサル

2010-05-23 08:02:16 | MIDORI~繋がる輪~
今日は三井住友銀行チャリティコンサート
「音楽のおもちゃ箱」の日。
昨日、リハーサルがありました。

指揮者、伴奏者、
合唱団とボランティアスタッフYUIのみなさん、
昨年もご一緒した方々です。


練習開始。
美しく温かな合歌声と、流れるように美しい手話と。
「こんな幸せがあっていいのかな。」
と思うほど幸せな瞬間。
「MIDORI~繋がる輪~」を作ってよかったなあ、と
しみじみ感じました。


練習場所にはのらくろ館がありました。
ボランティアスタッフYUIの方と記念撮影。




いよいよ今日は本番です。
日経ホールは初めての会場なので、
声がしっかり響くのか不安ですが、
みなさんと一緒にすてきな「MIDORI~繋がる輪~」を
紡ぎ出したいと思います。
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浜松市緑のカーテンセミナー2010

2010-05-23 08:02:13 | ひろがる緑のカーテン
5月20日、浜松市で開催された
「緑のカーテンセミナー2010」にうかがってきました。

浜松駅を出ると、ウナギイヌのモザイカルチャーがお出迎え。
浜松市では昨年「人と自然のシンフォニー」をテーマに、
モザイカルチャー世界博2009を開催しました。


セミナー会場はホテルコンコルド浜松。
結婚式も行われる立派なホテルです。


広い会場にはたくさんの参加者の方々が。


まずは、浜松市公園緑地部緑政課の中村さんが、
浜松市の取り組みを紹介。
「花とみどり」に力を入れている一方で市街地には緑が少なく、
「身近なみどり」をのぞむ市民の声が多とのこと。
気軽に取り組める身近な緑化活動として、
また、子どもたちに身近な環境に芽を向けさせ、
みどりの重要性や有効性を理解する活動として、
緑のカーテンがゆこうと考え、
この取り組みをスタートさせたそうです。

①市民向け緑のカーテン講座
②緑のカーテン用資材の甲府助成
 (苗、ネット、プランター、鉢底石、培養土)
③浜松市花いっぱいコンクールに
 「緑のカーテンの部」を創設
浜松らしい緑のカーテンの展開に向けて、
情熱溢れるプレゼンテーションでした。

次に、中部電力(株)静岡支店総務部
後方グループ課長、岩附さんが、
民間企業としての取り組みを紹介。


中部電力では、平成4年から緑のカーテンの取り組みを展開。
「緑のカーテン」という名前の名付け親も中部電力です。

なぜ取り組むのかというと、
①エアコンの省エネで家計にやさしい
②CO2の削減で地球にやさしい
③植物を育てる楽しみで心にやさしい
④緑の効用が目にやさしい
⑤子どもたちが楽しく勉強
というメリットに加え、中部電力としても
①環境にやさしいというイメージアップ
②夏のピーク電力をカットすることによって、
 発電設備投資を減らすことができる
③お客さまにエネルギーや電気、環境について
 考えていただける
というメリットがあること。

19年という長い間続けてきている取り組みへの
誇りに満ちたプレゼンテーションでした。

そして、私のお話。
「環境共生と緑のカーテン
      ~その教育的効果と全国への広がり」

約70分間、盛りだくさんの内容を一気にお話ししましたが、
驚いたのは寝ている方のいないこと。
みなさんしっかり顔が上がり、
メモをとりながら熱心に聴き入ってくださっていました。

セミナーを終えて記念撮影。
左側は中部電力のお二人、右側はOMソーラーの村田さん。


浜松市のスタッフのみなさん。


交流会会場に向かう途中に発見。
「緑のカーテンキャンペーン」を展開している会社が。


駐車場入り口の「緑の屋根」。
こういう緑化がどんどん増えていくとよいと思います。


もともと「花と緑」に力を入れている浜松市。
植物を育て、生活の中で楽しむ習慣が根付いている街で、
人材も豊か。
来年には第5回全国緑のカーテンフォーラムも開催されます。
浜松市の緑のカーテン、楽しく広がりそうです。
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苗の様子

2010-05-23 07:05:48 | 学校
植え付けから10日ほど経った学校の苗たち。
校庭から見ると、まだ存在感はありません。


横から見てみると・・・。


花壇のヘチマたち。
ネットの向こう側に植えてあります。
いずれ、種まきから育ったゴーヤーの苗を
手前に植えます。
大きな花壇ですが、これしか植えていません。


マップ式自動灌水プランターには、
手前にヘチマ、真ん中にゴーヤー、後ろにキュウリ。
特殊なプランターなので、こんなに植えても大丈夫。


内側から見てみると、こんな感じ。
一番のっぽのヘチマくんは身の丈50㎝。


内側から見たプランター部分。
向こう側に走っている子が見えていますが、
いずれ緑で覆われて向こうの様子は見えなくなります。


こぼれ種から出てきたゴーヤーくん。
このまま育ってもらいます。


一方では枯れてしまったヘチマも。
風で蔓が折れてしまいました。


今のところなんのお手入れもしていない琉球アサガオ。
でも、すでにモリモリと蔓が伸び葉が出ています。
おそるべし、琉球アサガオ。


ゴーヤーの種まきをしたポット。
約160個あります。
まだ芽は出ていません。


子どもたちは朝や休み時間、放課後に、
水やりや蔓の誘引、草むしりをがんばっています。
今のがんばりが、梅雨の後の大きな生長に繋がります。
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感激・・・・

2010-05-19 19:14:00 | MIDORI~繋がる輪~
「MIDORI~繋がる輪~」のCD付き楽譜ピース
音楽之友社から出版されたことは以前お伝えしましたが、
もう少し詳しく。

表紙はこんな感じ。


パッと開くと、左側のページには
私のメッセージと簡単な緑のカーテンの作り方。
右側にはCDが貼り付けられています。
このCDには、
①練馬児童合唱団による歌
②ピアノ伴奏
③私自身による歌
が収録されています。


さらに開くと、ピアノ伴奏付きの楽譜。
このまま譜面台に置いて見ることができます。

2006年冬のある日突然
「今日作ろう!」と思い立って作った曲が、
こんな立派な楽譜にしていただけるなんて、
いまだに信じられない思いです。

さらに、音楽之友社「教育音楽(小学版)」5・6月号にも
うれしいことが。


6月号の巻頭カラーページには、先日開催された甲府市での
緑のカーテンフォーラムレポートが!


しかも、6月号付録の楽譜資料の裏表紙には、
CD付き楽譜ピースの広告が大きく掲載されていました。


さらに、5月号の楽譜資料には、私が2曲目に作った
「地球はまわる」、


6月号の楽譜資料には、3曲目に作った
「風の星 水の星」の楽譜も掲載されています。


私が曲を作ることも思いがけない出来事なら、
人前で歌うことも驚きの出来事で、
このような立派な楽譜にしていただけるなんて、
想像もできない出来事でした。

こんな奇跡も緑のカーテンの不思議な力がもたらした、
そう思えてなりません。



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空のモザイク

2010-05-18 18:30:42 | 学校
今日6年生の図工で、またまた面白い授業が!


プラスチック段ボール(白くて半透明)に手や筆を使って
思いのままに絵を描き、裏返しにして光に透かしてみると・・


たとえばこの絵が


こんな感じに。
ステンドグラスのような美しさです。


この二人は、2枚合わせた絵を描いています。


この子も、隣のこの絵と合わせている様子。


あらま、こんな感じに。
しかもこの子たちは4人グループで作品を作っているようです。


「先生っ!」と呼ばれるたび駆け回りながら
アドバイスをする「天才」図工の先生。
ごらんください、このさわやかな笑顔!


廊下ではドライヤーで絵の具を乾かしています。


理科室の中ではなにやらあやしい姿が・・・!?


謎の神さまに祈りを捧げているわけではなくて、
ドライヤーの数が足りないため、
扇風機で絵の具を乾かす姿でした。
ただね、扇風機がぐるぐる回るので、
子どもたちも風を追いかけて作品を掲げてぐるぐる。
それがなんともおかしくて。


いよいよ作品を廊下の窓に貼ります。


「わあっ・・!」と思わずためいき。


高いところは「天才」図工の先生が貼ります。
「この向きでいいの?」


この二人は大きな作品を終えて、
小さな段ボールで「緑のカーテン」を描きました。


色とりどりの絵の具で彩られた手そのものが
一つの作品に見えます。


次々に生み出された作品の、カラフルで楽しいこと!


4人グループのうち3人の作品が貼られ、
あと一人分の場所がキープされています。


そこに最後の一枚が貼られ、作品は完成。
きちんとストーリーのある作品だそうです。
上の二人は塗りつぶした部分をぬれ雑巾でぬぐって
曲線や星、「N」を描き出しています。
「失敗したらぬれ雑巾で拭くと消せるよ。」
という先生のアドバイスから、
消すのでなく描き出すアイディアへ。
子どもの発想はすばらしいです。


廊下の一角には不思議な花が。
これも6年生の作品。


その作品の向こう側で作品づくりは進み、


一方で、あやしい儀式は続き、


大興奮のうちに授業は終わりました。
「もっと描きたい!」
「放課後も来ていいですか?」


廊下は「彩りの回廊」に。
それぞれの作品は後日ご紹介します。


最後の最後まできれいに片づけをする4人組。


今日の授業は「美術手帳」の方々が取材にいらしていました。


最後に取材の方々と「天才」図工の先生と記念撮影。


私も子どものころに、こんな授業が受けてみたかった。
子どもたちがうらやましくてなりません。

さすがです。「天才」!。

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すごいぞ、ねったいかん!

2010-05-16 14:37:27 | ひろがる緑のカーテン
板橋区立グリーンドームねったいかんでは、
企画展「はじめよう!緑のカーテン」が開催されていました。


緑のカーテンの効果や価値、広がりを発信するコーナー。


こちらは、緑のカーテンづくりに便利な資材を紹介。


ゴーヤー・ヘチマ・キュウリのみならず、
緑のカーテンづくりに活躍しそうな蔓性植物の苗も販売。
わが家でも、面白そうなものをいくつか買ってきました。


高山厚子先生のご著書「緑のカーテンの恵みを食べよう


NPO法人緑のカーテン応援団への入会も案内してくださっています。


「MIDORI~繋がる輪~」も収録されているCD、
地球のうた」も販売されています。


私がいつも講演でおすすめしている肥料や虫の忌避剤なども
取りそろえられていました。

ねったいかんスタッフのみなさんの
「よいものは広げていこう」
という熱意がひしひしと伝わってきて、感激ひとしおでした。

グリーンドームねったいかん、すばらしいです!
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うれしい出会い

2010-05-16 14:00:50 | ひろがる緑のカーテン
昨日のねったい館では、うれしい出会いがたくさんありました。

真ん中のお二人は、
三井住友銀行ボランティアスタッフYUIの方々。
YUIのみなさんは、「MIDORI~繋がる輪~」に
それはすてきな手話を付けてくださいました。
今度の日曜日に行われる
三井住友銀行チャリティコンサート 名曲のおもちゃ箱」で、
私と一緒にステージに上がり、手話をしてくださる予定です。

ここでお目にかかれるなんて、うれしいサプライズでした。


この方は、中臣昌広さん。
都会でできる 雨、太陽、緑を活かす小さな家
というご著書を携えてきてくださいました。
この本は、地球にも住む人にもやさしい工夫満載の
ご自宅について書かれているのですが、
その中になんと私も登場していました。

2003年、前任校を会場に行われた学習会で
私がお話しした時にいらしたのだそうです。
帰り道「緑のカーテンをやってみよう。」と
心に誓われたとのこと。

以前ちょっと見かけて「すてきだな」と感じていた本でしたが、
まさか著者の方と自分に接点があったとは、驚きでした。

後で気付いたのですが、年齢も同じ。
ぜひまたゆっくりお話しさせていただきたいと思いました。
わざわざいらしてくださったことに、感謝でいっぱいです。


昨日の参加者は「大人」の方が多かったのですが、
ところどころにやけに若い人たちがいるなあ、
と感じながらお話ししていました。

講演終了後に、その「やけに若い人たち」が
挨拶に来てくれました。
麻布大学環境サークルのみなさんだそうです。
自分たちの活動として壁面緑化を考えていて、
この会に参加したとのこと。

こういう人たちに出会うと、本当にうれしくなります。
できる限り応援したいと思いました。
がんばれ~!


わざわざ私の歌の入っているCDを購入し、
サインを求められたこの方は、
板橋区主催の緑のカーテンコンテストでグランプリに輝いた方。
今年の夏も、すてきなカーテンができるよう、
熱く燃えていらっしゃいました。
昨年はちょっとうまくいかなかったとのことですが、
私の話の中にヒントを見つけられたようで、
きっと今年はすてきなカーテンを作られるでしょう。


会場には、私の学校の子どもたちや、卒業生の姿も。
この少年3名は中学2年生。
一昨年、緑のカーテンを作った子どもたちです。
元気そうな姿に、私も元気をもらいました。


その他にも、昨年6年生担任だった先生も来てくださり、
本当にうれしくて楽しいひとときでした。
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はじめよう 緑のカーテン!

2010-05-16 13:20:21 | ひろがる緑のカーテン

昨日、緑のカーテンのお話をしてきました。
会場は板橋区のグリーンドームねったいかん。
昨年はここでミニライブをさせていただきました、


4月20日から約1ヶ月間のイベント。
緑のカーテンの普及への強い熱意を感じます。


まず最初に館長の福島さんがご挨拶。


そして私が1時間ほど緑のカーテンの涼しさの仕組みや効果、
作り方のポイント、子どもたちの様子などをお話しして、


最後に「MIDORI~繋がる輪~」を聴いていただきました。
スクリーンの向かって左側に立っている男性と、
右の壁際に立っている女性はいずれも、
三井住友銀行ボランティアスタッフYUIの方。
飛び入りで、MIDORIに手話をつけてくださいました。


私の講演の後は、高山厚子先生が
ゴーヤーやヘチマについてお話しなさり、


高山先生によるゴーヤー・ヘチマ料理の試食会。








いずれのお料理もおいしくて、参加者のみなさんも夢中。
あっという間に料理はなくなってしまいました。


定員50名の会でしたが、会場いっぱいの参加者で、
みなさんとても熱心に話を聞いてくださいました。
おみやげに、立派なゴーヤーの苗付きでした。

緑のカーテン、ますます楽しく広がりそうです。
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