緑のカーテンを成功させるポイントは3つ。
そのうちのひとつ、ネットの張り方あれこれをご紹介します。
つる性植物は、安定を感じると
子づる、孫づるをたくさん伸ばします。
反対に、ネットが風であおられてゆらゆらしていると、
あまり脇に蔓を出さず、上へ上へと伸びて実をつけようとします。
世代をつないでいくことが何より大事なのですね。
ちゃんと考えて生長するんだなあ。
そこで、ポイント①は、「ネットをビシッと張る」こと。
これは、我が家のベランダのネット。
奥のプランターにはブドウ、手前にはゴーヤー。
もともとベランダの天井にフックが付いているので、
ネット上部に通した支柱に結んだ紐を通し、
その紐をググッと引っ張って固定しています。
足元は、やはりネット下部に通した支柱に結んだ紐を、
プランターにぐるりとまわして固定。
和室窓辺のプランター。(数年前の写真です)
プランターの土に立てた支柱をクロスさせて、
クロスしたポイントを結束バンドでしっかりとめて、
支柱を安定させるために水平に支柱を渡して、
ネット上部に支柱を通し、
その支柱を、クロスさせた支柱の上に固定。
ネットの下部はプランターの下に紐をぐるりと回して
ビシッと固定。
できあがり。
場所によっては、ラティスにネットをかけると簡単。
つる性植物は、金属を嫌うので、ネットをかけてあげることが大切。
これは、徳島市の大切な知人の提案。
後ろの支柱の足元には、コンクリートブロック。
前に斜めに立てた支柱の足元はプランターに立てます。
支柱の長さによって、高さも幅も自由に変えられる、
優れたアイディアです。
これは、江東区の方から教えていただいた方法。
ベランダ用物干し(突っ張り棒タイプ)を使います。
ポイントは、突っ張り棒の天地を逆に立てること。
こうすると、物干し竿を通す部分が、
かなり高い位置まで上げられます。
そこにネット上部の支柱に結んだロープを通すことで、
我が家のベランダのように、上げ下げ可能なカーテンになります。
自宅に届いた「くらしと生協」のカタログで発見。
高さが3mまで上げられるので、
かなりしっかりしたカーテンになりそうです。
アーチの先端を、こんな風に固定すると、
風が強くても安心ですね、
こちらは置き型タイプ。
窓辺に置く場合は、写真と反対向きに置くと、
外部からの熱を、より防ぐことができそうです。
葉が茂ると、ネットにかなりの荷重かかかりますし、
風を受けると、プランターが動いたり倒れたりする可能性も。
ネットはしっかり固定する必要があります。
また、集合住宅の場合、下の階に葉や花がら、実が落ちないよう、
できる限り、手すりにぴったりつけて垂直に張るのでなく、
少し内側に設置することも大切です。
まだまだすてきなアイディアがあるはず。
ぜひお知らせくださいね。
できれば、土作りの後、苗を植える前にネットを張ると、
苗をいためずにすみます。
この連休中に作戦を立てて、
準備を進めてはいかがでしょう♪
ネットの貼り方、いろいろわかりやすく紹介して頂いて、とても参考になります。早く方法を決めて、実行したいとおもいます。
ありがとうございました!
お役にたったのなら、とてもとてもうれしいです!
ご自宅での緑のカーテンの様子、ぜひお知らせくださいね♪
夏の日差しが強く当たる窓の外にグリーンカーテンを設置するにあたり、ネットの張り方を参考にさせてもらいました。
梯子を遣わずに上げ下げのできる仕組み、とても気に入ってます。
ありがとうございました。^o^
変身が遅くなり、申し訳ありません。
オーストラリアにお住まいなのですね。
日差しがとても強いと聞いています。
緑のカーテンはとてもよいと思います。
ネットの張り方、よろしければこちらもご参考になさってください。
http://blog.goo.ne.jp/green15-1958/e/1b4e8172ee2176e187bcacff8d417717?fm=entry_awc
上げ下げ自在の張り方、とても便利です。
少しでもお役tにたつことができたらうれしいです。
また、ご様子などお知らせくださいませ。
雨が降って来たので、ネットは後日。
地面に直接植えたので、来年はプランター方式で頑張ります。もっと早く検索すればよかった。
でも、ありがとうございます。
お役に立つことができたのでしょうか、うれしいです。
植えた苗たちが元気に育ちますように♪