緑のカーテンのある暮らし

楽しくて、快適で、おいしくて、地球にも優しい緑のカーテン。我が家と学校の緑のカーテンの生長をお知らせします。

学芸会が終わりました

2012-11-18 22:30:46 | 学校

11月16日・17日の二日間、学芸会が開催されました。

1年生の子どもたちのかわいい「はじめのことば」に続き、

各学年がすてきな劇を披露しました。

 

保護者鑑賞日の17日は、スタートの段階で満席となり、

すでに立ち見の方も出ていました。

 

1年生は「へそをとられたかみなりさま」。

たくさんの観客を前に、ライトを浴びて演技する。

たやすいことではありません。

でも、子どもたちは緊張しながらも元気いっぱい、

のびのびとした演技を見せてくれました。

今回の学芸会では、担任の先生たちの

「練習の最初から指導に加わってほしい。」という要望があり、

全学年、1回目の練習から参加しました。

1階の体育館と4階の音楽室は、校舎内でもっとも遠いところにあり、

時間ごとに往復することは無理なので、音楽指導も体育館で。

 

はじめは声も小さく、セリフももちろん覚えていないし、棒立ちだし、

およそ「演技」とはほど遠かった子どもたちも、

練習を重ねるたび、目を見張るほどの成長を見せてくれました。

 

担任の先生たちは、何度も台本を見直し、セリフを手直しし、

衣装を考え、小道具・大道具を作り、

毎日遅くまでがんばっていました。

 

4週間、空き時間もほとんどない体育館暮らしは、

かなりきつく、体調を崩したりもしましたが、

「最初から一緒に」と言ってくれる担任からの大きな信頼を、

ありがたく受け止め、一緒にがんばりました。

 

本番の演技は、どの学年もレベルの高い熱演で、

ここにも高島第五小学校のすばらしさを感じました。

心から誇りに思います。

 

6年生の「夢から醒めた夢」が終わった瞬間、

涙があふれました。

6年生はまるでちょっとした劇団のようで、

そのすてきな演技に感動したことももちろんですが、

無事に終わった安ど感に包まれたからです。

歌の伴奏、効果音楽、効果音を担い、

ピアノとシンセサイザー2台を使って入れるのですから、

万が一参加できなくなったら大変な迷惑をかけてしまう。

病気になってはならない、けがをしてはならない、

死んではならない。

大げさ、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

そんな思いで最後の一週間を過ごしました。

ちゃんと体育館にいて、無事に役割を果たせた、

という安ど感は、言葉に尽くせません。

 

昨年の展覧会、今年の学芸会とも、

胸を張って「どうです?!」と言える内容でした。

行事のたびに豊かな経験を重ね、

成長していく子どもたち。

これからもしっかり応援していきたいと思います。

 

コメント (4)
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