緑のカーテンのある暮らし

楽しくて、快適で、おいしくて、地球にも優しい緑のカーテン。我が家と学校の緑のカーテンの生長をお知らせします。

食農教育 7月号

2010-06-27 16:14:22 | ひろがる緑のカーテン
農文協から出版されている「食農教育」7月号は、
緑のカーテン特集。
表紙にも学校の写真が使われています。


学校での緑のカーテンの取り組みはもちろん、
すずしさの秘密や作り方のポイントなど、
見た人が必ず「すごいね!」とうなる充実ぶりです。














このほかにもさまざまな植物を使った取り組みや、
収穫をいただくレシピ、
実際に取り組んだ先生たちが経験から得た知識など、
教育現場だけでなく自宅での緑のカーテンにも、
猛烈に参考になること間違いなしの内容
緑のカーテンに関心のある方なら必携と言っても
決して過言ではない一冊です。

ネットからでも購入は可能です。
自信を持っておすすめします。
コメント (7)
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キュウリ初収穫

2010-06-27 11:47:32 | 学校
25日(金)に子どもたちの緑のカーテンの、
キュウリの収穫をしました。


何らかの方法で選ばれた「収穫隊」5名が、
キュウリをとっていきます。


今回は6本収穫。
子どもたちはとてもとてもうれしそうです。


こちらは音楽室のカーテンでの収穫。
すでに14本目です。


ドラムと子どもたちの歌声の響きが栄養となって、
どんどん実がついています。


音楽室のベランダはすでに緑の空間になりつつあります。


室内から見るとこんな感じ。
何とも言えず癒される光景です。


子どもたちが収穫したものに、
音楽室の収穫も何本か加え、
私が一口大に切って皿に盛って、
給食時間に教室に届けました。
「美味しかった!」「甘かった!」
と休み時間に報告してくれました。

収穫の喜びも緑のカーテンの醍醐味です。
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ゴーヤー苗の植え付け

2010-06-27 11:41:06 | 学校
3度目の種まきでようやく発芽したゴーヤーの苗を、
花壇に植え付けました。


ポットと同じぐらいの大きさの穴を掘って、
やさしくやさしく、植え付けていきます。


植える以外の子どもたちは、草むしりをしたり、


枯れた葉っぱ取りをしたり、


蔓の誘引をしたり。


花壇の校庭よりに植えられたゴーヤーの苗。
これからどんどん大きくなって、
ヘチマのカーテンの足もとをかためる予定です。


こぼれ種から発芽したヘチマもありました。
かわいいんだなあ、これが。


土の中からは見事なミミズが!
子どもたちも大喜びです。


梅雨時と言いながら、かなり強い日差しの日もあり、
緑たちはどんどん生長しています。


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雨の書④

2010-06-27 11:30:18 | 学校
大きな和紙の作品を仕上げたあとは、
吉田さんが持ってきてくださったカレンダーに。
2つのタイプから好きな方を選びます。








ついに完成!
大きな和紙とカレンダーと、
自分がより気に入っている作品を持って記念撮影。

一人一人の思いのこもった、
味のあるすてきな作品ばかりです。

この日は、雨の授業をしてくださった谷田さんと、
鹿児島市の草牟田小学校の岩切先生、
それに以前高五小にいらした藤巻先生も
いらしていました。
校長・副校長先生も一緒に記念撮影。


はじめは「雨」をテーマにしていた書の授業でしたが、
途中からは自由に書いていきました。
それでも、子どもたちの多くが雨を思いうかべて、
作品にあらわしていたのがうれしく印象的でした。
私も子どものころこんな先生に出会っていたら、
書写がもっと好きになっていただろうなあ。

吉田さん、ありがとうございました。
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雨の書③

2010-06-27 11:21:43 | わが家
もうどうにも止まらない子どもたちのアート心!
















書き上がった作品に吉田さんが落款を押します。




これで作品の完成です。
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雨の書②

2010-06-27 11:10:57 | 学校
吉田真紀さんが書いたさまざまなイメージの「雨」。
いつもの書写とはちょっと違うことがわかり始めると・・・


子どもたちの書く字もかわり始めました。


さらに、子どもたちがお願いした文字を、
吉田さんがその場で書いてくださいます。
「強い風!」


「雷!」


吉田さんの書く書には、一枚一枚の表情があります。


子どもたちの心にスイッチが入りました。











これは「雨のみち」なんですって。





これは私が特にお気に入りの作品の一つ。


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雨の書①

2010-06-27 10:59:34 | 学校
カリグラファー 吉田真紀さんをお招きしての授業、
「雨の書を書こう」を21日(月)に行いました。



墨を擦るのに使うのはもちろん雨水。
吉田さんも福岡の雨水を持参。


硯に少しずつ雨水を入れます。
この子はペットボトルのふたを上手に利用。


体育館には墨を擦る音だけが響きます。


まずは「雨」という文字を書いてみます。
みんなとてもしっかりした「雨」。








これはこれで、なかなか上手です。
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種まき、3度目の挑戦

2010-06-19 14:25:28 | 学校
校庭に置いておいたら、種を一度ならず二度までも
鳥に食べられてしまったゴーヤー。
種まきしたポットを、4階家庭科室の窓辺に置きました。
今度は無事に発芽。
一昨日からベランダに出してみました。
種を置いた深さの違いか、
グループによって発芽時期はずれていますが、
どのポットからも芽が出てきています。
ただし・・・・・


直接日の当たらない場所に置いたため、
太陽の光を求めた苗は、ひょろひょろと伸びて、
なんだかもやしを思い出す姿。


最初に植えた生き残りくんとくらべると、
双葉の出ている位置がまるで違うのがよくわかります。


こういう状態の苗ってどうなのか、ちょっと不安ですが、
来週、花壇に植えてみます。
といっても数が多すぎるので、どうしようか考え中です。
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出来心

2010-06-19 14:17:17 | 学校
生長の勢いが削がれるので、
早い時期の花は摘むのが基本ですが、
音楽室のキュウリの花を一つ見落としていて、
気付いたらかなり大きくなっていました。
「おいしそう・・・」という誘惑に負け、
つい出来心でそのままにしてしまいました。


というわけで、今年のキュウリの初収穫。
プランターのふちの外側にぶら下がっていたためか、
形はずんぐりしています。
でもやっぱりうれしくて、記念撮影。


音楽室のゴーヤーとキュウリの生長は本当にすごくて、
手すりの下の部分はすでにこんな状態に。


ゴーヤーの蔓はプランターの範囲から外側に、
どんどん伸びています。


子どもたちの緑のカーテンのキュウリも、
花を摘むのをやめることにしました。
これからしばらく、キュウリの収穫が楽しめそうです。
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雨の授業

2010-06-19 13:53:15 | 学校
タニタハウジングウェアの谷田さんと大西さんによる
雨の授業
今年で3回目になります。

前半は、谷田さんの授業。
「雨が好きな人?」
今年は一人もいませんでした。
雨が降ると外で遊べないのがいやだというのがその理由。


「じゃあ、みんなが大切に育てている
 緑のカーテンの気持ちになってみて。
 雨が好きな人?」
今度は全員の手が上がりました。
毎日一生懸命植物のお世話をしている子どもたち。
緑のカーテンにとっての水の大切さは実感しています。


「水の星」のはずの地球ですが、
大きなペットボトルの水を地球上の総量とすると、
私たちが使うことのできる淡水の量は、
右端の小さな容器に入ったほんのひとしずく。
これには子どもたちもびっくり!


雨の形を描いてみました。


盛会にかなり近いものが2つもあって、谷田さんもびっくり!


雲を作る実験。
ペットボトルに少量のアルコールを入れてふたをして、


ペットボトルがパンパンになるまで、
中にどんどん空気を送り込んで、


ふたをはずすと、一気に雲のできあがり。
なぜそうなるかについてもしっかり教えていただき、
「お~っ!」と納得する子どもたちでした。

この実験は楽しくて、休憩時間にも何度も雲を作っていました。

後半は大西さんの授業。
東京都、特に墨田区の雨水利用について、映像で学び、

生活の中での雨水利用についても教えていただきました。

水道水、ミネラルウォーター、蒸留水、雨水を見分ける実験。
見たところ、違いは全くありません。


そこに石けんを入れて、


しっかりふたをして、


20秒ほど思いっきりシャカシャカ振ると、
こんなに大きな違いが!

雨水は石けんがよく溶けて泡立ちがよいので、
少ない量の石けんで洗うことができる上、
水の中に石けんの溶け残りも少ないため、
すすぎの水の量も減らすことができます。
さて、雨水はどれでしょう?

実験を交えてたくさんのことを教えていただいた子どもたち。
授業の途中で退出なさった谷田さんにかわって、
私が質問しました。
「雨って好きかも、と思う人?」

力強く、全員の手が上がりました。

月曜日には、カリグラファーの吉田真紀さんをお招きして、
体育館で「雨の書を書こう」という書写の授業を行います。
もちろん墨を擦る水は雨水です。

雨水の価値を知った子どもたち、
自分たちにできる雨水利用についても考えていきます。

昨年より、さらにバージョンアップして、
よりわかりやすく面白い授業をしてくださったお二人に、
心から感謝しています。

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