新年明けまして、おめでとうございます。
みなさまは、どんなお正月を過ごされたでしょうか。
冬休みもあっという間に終わり、明後日から3学期がスタートします。
今年はどんな年になるのかな。
いくつか、楽しみにしていることや、抱えてしまったことがある私。
年頭の決意も込めて、お知らせしますね。
昨年3月に刊行された絵本「みどりのカーテンをつくろう」
全国学校図書館協議会と毎日新聞社が主催する
現在「日本絵本賞」の「読者賞」候補作品に入れていただいています。
すばらしい作品ばかりそろった中に加えていただいたこと、
とてもとても光栄でうれしいです。
すてきな編集者、木内さんのにこにこ笑顔が浮かびます。
インターネットまたはハガキでの投票で受賞作品が決まるとのこと。
「一等賞」は望むべくもありませんが、
一人でも多くの方に応援していただけたらうれしいな。
学研教育出版から出版予定の「緑のカーテン大百科」
子どもたちが緑のカーテンについて学ぶ参考になるように、
学校の図書館に置くタイプの三冊組の本です。
主人とともにこの本の監修をつとめていて、
今まで緑のカーテンを通してかかわってきた方々の
実践もたくさん掲載されています。
昨年後半から、
「監修ってこんなに大変なのね・・・・」
と泣きべそをかきながら、次々に送られてくる原稿をチェック。
その甲斐あって、今までにない本ができあがりそうです。
音楽之友社からは「ドラムサークルハンドブック(仮称)」を出版予定。
昨年のドラムサークル・フォー・ティーチャーズ講師、
メアリー・クニッシュさんと、
ドラムサークルファシリテーター協会理事、
石川武さん、飯田和子さん、私の共著です。
ドラムサークルに取り組んでみたい全国の方々が、
はじめの一歩を踏み出すための手助けになるような、
そんな本にしたいと願っています。
同じく、音楽之友社の「教育音楽小学版」で昨年4月号から連載の
「教室の窓から ruriko先生のスクールダイアリー」というエッセイ。
1年間の予定でスタートし、1月号の記事を書き上げたところで、
「う~ん、あと2回で終わりかぁ。
つらいと思ったけど、終わるとなるとさびしいもんだなあ。」
なんて余裕でつぶやいていたら、
担当の方から「もう一年!」と連絡が。
「くう~っ!また締め切りを気にする日々が・・・・どうする、私?」
と悩みましたが、結局お受けすることに。
何より、職場の同僚が喜んでくれて、
「もう一年」と言ってくださる音楽之友社の方々のお気持ちもうれしくて。
そろそろ連載計画をたてなくては。
歌作りも少しずつ進めていて、
昨年も何曲か「教育音楽」の付録に入れていただきました。
今までにすでに7曲、3月号にもう1曲出版されます。
私の作った歌を歌わせてくださった先生方から、
とてもうれしいレポートも寄せられ、力をいただいています。
作った曲を、子どもたちに教えると、
「先生、いいよ!」「のりのりになっちゃうよ!」
「気に入った、なんてもんじゃないよ!」
と大喜びしてくれるので、それが何よりうれしいです。
ふと心に浮かんだメロディを忘れずいかせるように、
「その場でとりあえず録音するわ!」と心に決めました。
1月13日(日)には、板橋区のグリーンドームねったいかんで、
「みんなで歌おう『新春音楽会』」に出演。
発声指導をしながら、参加者の方と一緒に歌う、という
ちょっとおもしろい企画です。
11時からと14時からの45分間、定員は各50名。
お近くにお住まいの方、のぞいてみてくださいね。
もうひとつ、ご報告が。
発足以来理事をつとめてきた「NPO法人緑のカーテン応援団」ですが、
昨年、理事を退任いたしました。
思えば2003年に学校で緑のカーテンを始めて以来、
ずっと応援していただき、ともに歩んできた仲間です。
しかし、「仮設住宅×緑のカーテン」プロジェクトで
現地に行っての参加が難しく、
きちんと役割を果たせないことが心苦しくて、
悩みに悩んで決断しました。
もちろん、これからも大好きなメンバーの方々と、
できることは一緒に取り組んでまいります。
一方で、昨年の緑のカーテンの広がりを見てみると、
取り組む自治体や団体、個人の方々は増えたものの、
メディアの取り上げ方も含めて
その価値や作り方のポイントが十分理解されず、
残念、と感じることがとても多かったのが現実でした。
緑のカーテンを楽しみ、その恵みを味わうために、
緑のカーテンの魅力や、知ってみれば簡単なポイントを、
一人でも多くの方にお伝えしたい。
そう願って、主人とふたりで、昨年12月1日、
任意団体「緑のカーテンのある暮らし」
を立ち上げました。
無理せず楽しく一歩ずつ、
自分たちにできる活動をしていきたいと思っています。
新年のご挨拶と、2012年の振り返りと、
渾身のブログアップをいたしましたが、
今年はこまめにブログアップ、も目標に歩んでまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。