緑のカーテンのある暮らし

楽しくて、快適で、おいしくて、地球にも優しい緑のカーテン。我が家と学校の緑のカーテンの生長をお知らせします。

緑のカーテン大成功のために⑤苗の植え方

2013-05-21 21:48:58 | 緑のカーテン作り方のポイント

土づくりをしっかりして、ネットをピンと張って、

準備が整ったところで、もう一つ忘れてはならないこと。

それは、「苗を植えすぎない」ということです。

ゴーヤーの場合、大きいプランターでも2株まで。

この写真は、今年、我が家の苗を植え付けた時のものです。

「たくさん茂ってほしい」と願って、

たくさんの苗を植える方がいらっしゃいますが、

限られた栄養と水を取り合って、

結局一つ一つの苗が大きく育ちません。

 

ゴーヤー先生でおなじみの福知山環境会議の方々は、

このように、ひとつのプランターにひとつの苗で、

素晴らしい緑のカーテンづくりをなさっています。

とにかく、大切なのは、数多く植えすぎないことです

 

19日の早朝に出演したJ-WAVE「WONDER VISION」でも、

緑のカーテンが子どもたちにもたらすものについてと、

しっかり茂らせる3つのポイントについてお話してきました。

 

「あ、植えすぎてしまった・・・・・」と思った方、

今ならまだ間に合います。

苗をほかのプランターに植え替えて、

数を減らしてあげてください。

 

さあ、これで、すてきな緑のカーテンづくりの準備完了です。

気温が上がってきて、日々成長していく緑を、

楽しみながらお世話してくださいね。

 

 

 

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昨日17日の「朝ズバッ」は・・・・

2013-05-18 20:46:50 | 緑のカーテン作り方のポイント

昨日「朝ズバッ!」で放送された緑のカーテン。

短い時間によくまとめてくださっていましたが、

多くの方が「メロンで緑のカーテンができるんだ!」と

思われたのではないでしょうか。

 

メロンやスイカなどの果物が自宅で実るのはとてもうれしい。

でもね、緑のカーテンによる涼しさを得るためには、

葉が茂る時期の長いものを選ぶことが大切です。

メロンやスイカ、キュウリ、ヒョウタンは、

最初よく葉が茂りますが、8月半ば、

最も緑のカーテンが活躍する時期に、

ほとんど葉がなくなっていることが多いのです。

 

だから、番組の後半でボードを使って、

「葉のよく茂る植物との組み合わせを」

ということをお伝えいただいたのですが、

印象は薄かったかも。

しっかり葉の茂る緑のカーテンを作りたいなら、

大きい範囲ならヘチマ、

家庭の窓辺なら、ゴーヤーやパッションフルーツ、

琉球朝顔(ランナーの管理をしっかり)、

ブドウなどがおすすめです。

 

メロンやスイカ、キュウリは、

あくまで収穫を楽しむことを目的に。

よく葉の茂る植物の傍らに、別のプランターに植えて、

収穫を夢見てお世話を楽しみましょう。

植物の選び方、こちらもご参考に。

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明日19日(日)のJ-WAVE「WONDER VISION」で

2013-05-18 20:30:18 | ひろがる緑のカーテン

明日の早朝、J-WAVEの「WONDER VISION」に出演します。

時間は6時半から10分間ぐらいかな。

 

J-WAVEは、毎年、東京の様々な場所でゴーヤーの種を配布する

「GLOW GREEN PROJECT」を行っています。

そして、毎年、私に声をかけてくださり、

緑のカーテンについてお話しする機会を作ってくださっています。

早起きできそうな方、よろしければお聞きくださいね。

 

6時には六本木に到着していなければいけない、

というのがなかなかつらいのですが、

明日は気仙沼に行くため、早朝ゆえに出演可能でした。

 

今回の気仙沼行きは、ゴーヤ先生に声をかけていただきました。

明日は、仮設住宅のみなさまと、

明後日は午前中に小原木小学校、午後は小原木中学校の子どもたちと、

緑のカーテンづくりを行い、

その後「MIDORI~繋がる輪~」を一緒に歌う予定です。

 

番組終了後、すぐに上野駅に向かい、

新幹線に乗って、一ノ関経由で気仙沼へ。

気仙沼のみなさまとの出会いが楽しみです。

たくさんのことを見て、聞いて、感じて、

それを高島第五小学校の子どもたちに伝えたいと思います。

 

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明日17日(金)の「朝ズバッ!」で

2013-05-16 23:06:43 | 緑のカーテン作り方のポイント

明日の朝、緑のカーテンについて取り上げられます。

【放送局】TBSテレビ
【番組名】みのもんたの朝ズバッ コーナー「目のつけドコロ」
【放送日】5月17日(金) 午前6時18分~午前6時28分

緑のカーテンの作り方のポイントを、

視聴者の方々にお伝えしたいとのこと。

私も、このブログで繰り返しお伝えしているポイントについて

お話ししました。

このところ、過密スケジュールで疲れがとれない中での取材。

もしも、私が映るとしたら、かなりくたびれた顔です。

ああ・・・・・・。

それを覚悟でご覧ください。

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苗を植えました

2013-05-14 19:07:04 | 学校

夏を思わせる日差しの中、苗の植え付けを行いました。

今日植えたのは、ヘチマとキュウリ。

キュウリは、緑のカーテンとしては頼りになりませんが、

やはりとれたてのおいしさを子どもたちに味わってほしくて。

 

土に、ポットと同じくらいの穴を掘って、

苗を静かに穴におろしたら、穴と根っこのまわりのすきまを

丁寧に押さえて埋めます。

 

担任の先生の見守る中、楽しそうに作業する子どもたち。

 

次に、ゴーヤーの種まきもしました。

黒ポットに、腐葉土をしいて、

 

培養土を入れたら、指で穴をあけ、

 

ペットボトルの中でシャカシャカしたゴーヤーの種を

 

穴に水平に置いて、

優しく土をかけます。

こんなにたくさん種まきしました。

たくさん芽が出るといいな。

 

お気に入りの苗を決めて、名前をつけている二人。

子どもたちは全員がお気に入りの苗に名前をつけ、

観察を始めます。

 

植えた後は、しっかりお水を上げないとね。

 

ブドウのプランターにもね。

 

パッションフルーツも植えました。

甘酸っぱい実がなるといいな。

 

さあ、今日からお世話の始まりです。

がんばってね、子どもたち。

 

 

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産経新聞

2013-05-11 17:17:01 | ひろがる緑のカーテン

昨日10日の産経新聞朝刊、東京版に記事が掲載されました。

2003年に小学校で緑のカーテンに取り組み始めて10年。

その経緯や、教育的な価値、

それに、緑のカーテンの作り方のポイントまで、

少ない文字数の中にみごとにまとめてくださいました。

取材にいらした記者の方もまた「響く人」だったのだなあ、と

出会いに感謝したい気持ちです。

「学校で取り組んでいる」ことに意味があるのではありません。

「子どもたちが何を学ぶか、どんなふうに成長していくか」に

大きな意味があるのです。

緑のカーテンの価値。しっかり発信しなくては。

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板橋の朝顔でつくる緑のカーテン

2013-05-11 16:34:18 | ひろがる緑のカーテン

板橋区の松澤園芸で、緑のカーテンのイベントがありました。

雨模様なので、タクシーで松澤園芸へ。

こんな美しいバラが出迎えてくれました。

これも、とてもすてき。

格調高い金色のバラ。これ、とても好き。

 

会場は、大きな温室です。

このポスター、かなりあちこちに張られていて、

たくさんの方から「見たよ!」と言われました。

 

今回のイベントの主役は、この朝顔。

松澤さんが思いを込めて品種改良した3色の朝顔です。

「板橋の空」「板橋の雲」そして「板橋の夕焼け」。

朝顔で緑のカーテンを作るのは、実はなかなか難しいのですが、

この朝顔は、しっかり茂って緑のカーテンによいとのこと。

 

緑のカーテンのある暮らしの楽しさについてお話ししました。

雨にもかかわらず参加してくださったたくさんの方々。

手の上げ方も、すてきです。

1時間ほどの話を終えると、なんと、

「緑のカーテンの母」としてカーネーションをいただきました。

さらに、なんということでしょう!

「これ、とても好き」とほれぼれ眺めていた金色のばらも、

プレゼントしていただきました。

「好き!」と言いながらじっとこの花を眺めていたのを、

どなたかが見ていらしたのでしょうか。

びっくりしすぎて、うれしすぎて、思わずカメラ目線。

緑のカーテン応援団のみなさん、ありがとう。

 

松澤園芸オーナーの松澤さんのお話。

深く強い思いを持って、園芸にかかわっていらっしゃいます。

花を育てることを通して、子どもたちの心を育てる

「花育」に力を注いでいらっしゃいます。

緑のカーテンに関する私たちの思いと重なるところも多く、

これから、よい刺激をいただきながらお付き合いできそうです。

 

話の途中で入ってきて、私の正面に座った若いお母さん。

「あれ・・・・・・・?!」

私の中では小学6年生なのに、美しいお母さんになっています。

ポスターで私の名前を見かけ、雨の中訪ねてきてくれたのでした。

22年ぶりの再会。

先日の結婚式での男の子もそうですが、

顔を見た瞬間、名前がふっと浮かんできました。

普段忘れっぽい私なのに、不思議。

「先生、ぜんぜん変わっていなくて、

 しかもさらにパワーアップですね!」

と言われてびっくり。かなりぼろぼろのはずなんですけど。

来てくれてありがとう。本当にうれしかった。

 

午後は、同じ場所でサックス四重奏の演奏会があり、

そのあと、そろそろ帰ろうかな、と思っているところに、

今度はこの二人が登場。

前任校の教え子で、やはりポスターを見て

「会えるかな」と思い、訪ねてきてくれたそうです。

「私のお話は午前中なのに、こんな時間に?」

「きっと会えると思って」

確かに会えました。

二人とも、素直に、立派に成長していてうれしいな。

わざわざ訪ねてくれて、ありがとう。

 

美しい花たちに囲まれた心地よいスペースで、

緑のカーテンについてきちんとお話しさせていただいて、

すてきなお花もいただいて、

響きあうものを感じる松澤さんと出会えて、

久しぶりに応援団の仲間たちと過ごせて、

しかも、かわいい教え子たちと再会できて。

昨夜は睡眠3時間半で、朝はふらふらでしたが、

とても充実した、しあわせな土曜日でした。

 

板橋の朝顔、とても魅力的です。

みなさんも、育ててみてはいかがでしょう?

お問い合わせは、松澤園芸まで。

定休日 : 年末年始、夏期、
営業時間 : 10:00〜18:00/例外あり
電話 & FAX : 03-3969-1955   FAX03-3969-2837

 

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今年もみんなでネット張り!

2013-05-09 20:51:23 | 学校

5月8日の夕方、学校のネット張りをしました。

大きなネットの下の部分に支柱を通して、

結束バンドでネットと支柱をしっかり固定します。

 

「そこ、ちょっと持ってて。」

ぎゅ~っ!

ぎゅ~っ!

4階ベランダでは、トラロープ隊が待機中。

 

ネットの上端に、カラビナをつけます。

こんな感じ。

「いいよ~っ!上げて!」

 

しゅるしゅる、

しゅるしゅる、

しゅるしゅると、ネットは持ち上げられていきました。

 

傍らの花壇では、4年生のために土に肥料を混ぜ込む、

「人間ブルドーザー」主事さんのたくましい姿が!

 

ネットの下の部分を、プランターにきっちり固定。

「う~ん!」「ぎゅ~っ!」

みんな、職人さんみたい。

今年高五小のメンバーに加わった、5年生の担任の先生は、

こんなことをしています。

とめる場所との間に隙間があるとき、

このようにロープをぐるぐるっとすると、丈夫になるそうです。

勉強になりました!

 

作業を終えて、4階ベランダでは、トラロープをぐるぐる。

「上げたど~っ!」

 

みんなが下りてくるまで、体育座りで待つ担任の先生。

かわいい後姿。

 

さて、記念撮影。

ジャンプのタイミングがなかなか難しい。

それっ!

 

今回は、これで勘弁してあげよう。

 

夕日を浴びて静かにピンと伸びたネット。

このネットをつたわって、

ヘチマが空へ、空へとのびていくのです。

 

夏になったら、この景色は見えなくなるんだね。

緑に覆われる日を夢見て、14日に苗を植え付けます。

ネットは、網目が10センチぐらいのものを、

上下をしっかり固定して、苗を植える位置より太陽側に

ぴんと張る。

このポイントを忘れずに。

 

 

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緑のカーテン大成功のために④もう一度、土づくり

2013-05-09 20:43:41 | 緑のカーテン作り方のポイント

しつこいようですが、緑のカーテンが豊かに茂るためには、

土づくりが本当に大切です。

我が家の土づくりの様子を、もう一度ご紹介しますね。

 

プランターに培養土を入れ、

腐葉土を加えて、

混ぜる。

また、培養土を入れて、

腐葉土を加えて、

混ぜる。

ボカシを加えて、

混ぜる。

最後に、土を掌で「きゅっ!」と優しく押さえて、

土のかさが減ったら、土をさらに加えて、

出来上がり。

 

指の関節二つ分くらいの、ウォータースペースを、

必ず作りましょう。

水やりの時、水と一緒に土があふれだすことがないように、

必ずウォータースペースを。

ちっとも難しいことではありませんよね。

とにかく「土が命」です。

みなさま、ぜひ!

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幸せいっぱい結婚式

2013-05-06 21:29:09 | うれしい出来事

5月4日、主人方の姪の結婚式がありました。

穏やかな風とあたたかい日差しに包まれて、

絵のように美しい新郎新婦。

しあわせあふれる、この笑顔。

なんてすてきなんでしょう。

 

主人の兄一家と、祖母ふたり。

 

そして、両方のご両親と。

 

披露宴の最後に流されたスライドショー。

娘の腕をとって歩く、お父さん。

どんな思いが胸をよぎるのでしょう。

写真撮影している娘と主人、お義母さんも登場。

思わず涙ぐんでいる、甥夫婦。かわいい二人です。

うしろで、お義母さんも安堵の表情。

そして、ごらんください、主人のこの笑顔。

 

こんなしあわせいっぱいのこの日、驚きの出来事が。

かわいいウェルカムボードに迎えられて入った披露宴会場で

私を待っていたのは・・・・・・

「先生っ!!!」と目の前に現れたこの青年。

以前勤めていた学校の教え子で、なんと18年ぶりの再会です。

でも、その笑顔を見たら、すぐに名前が出てきました。

私の記憶の中の小学校6年生が、こんなに立派になって。

なんと、新郎の大親友とのこと。

しかも、高五小の卒業生の保護者の方と同じ会社にお勤め。

「繋がっちゃうのねえ。」とただただびっくり。

こんなよい友だちを持った、すてきな方と結ばれた姪。

心からうれしく、私たちも幸せな気持ちに包まれました。

 

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