夕焼け富士山

朝晩の寒さに、さすがに元気のなくなった、
「生き残り緑のカーテン」の向こうに、
くっきりと夕焼け空に浮かぶ富士山の姿がありました。

夏はほとんど見えないのですが、冬の特に朝と夕方には、
うつくしい姿を見せてくれます。

残念ながら、この富士山とわが家との間に、マンション建築が進んでいます。
完成すればおそらく富士山の姿は隠れてしまうことでしょう。

この冬で見納めかな・・・とため息をつきながら、
しみじみ見ています。

講演会の参加者には・・・

甲斐さんの講演の途中で、すてきな男性が会場に入っていらっしゃいました。
にこやかに登場して、熱心に聞いていらしたこの方は、
なんと目黒区長さん。

以前、私の学校に視察に見えたエコメッセの方々からこの講演のことを聞いて、
わざわざ駆けつけてくださったのでした。
緑のカーテンにも高い関心を寄せてくださり、
①すごい環境教育である。
②食育にもつながる
③防災拠点として避難所になる体育館の夏の環境改善
という可能性を見いだされたとのこと。
できれば来年度、目黒区内の数校で取り組めるようにしたいとおっしゃっていました。

よいものはどんどん取り入れていこうという柔軟なお考えと、
フットワークの軽さに、感動しました。

講演会

昨日まちづくりＮＰＯエコメッセの
「水・緑・木地」学芸大学チーム主催の講演会におじゃましてきました。
「みどりと一緒のやさしい暮らし」講師はチームネットの甲斐徹郎さんです。

雨模様で寒い土曜日でしたが、多くの参加者の方々が、
甲斐さんのお話に聞き入っていらっしゃいました。
夏の暑さの正体や、それを防ぐための基本的な考え方を学び、
来年夏に緑のカーテンを作ってみよう、
という意欲に燃える方も多かったようです。

なにしろ

ケープタウンブルーの茎は、まるで木のようですもの。
細いネットに、「はなさへんで！」とでも言うかのように、
ぎっちり巻き付いています。

このままにしておくと、落葉して、
また来年葉が出てくるとか。
気温が低くなるようなら、切りつめて室内に入れておくか、
根元をわらなどで守ってあげるかするとよいようです。

種はできないのですが、挿し芽でたくさん増やせます。
とにかく元気でしぶといケープタウンブルーです。

ケープタウンブルーは・・・

北西の風にさらされるルーフバルコニーで、
葉っぱがずいぶんさびしくなってきましたが。
花はまだまだ元気いっぱい、一日にいくつも咲いています。

サンライズセレナーデ

花は、こんな感じ。
くちゃくちゃっとした花びらです。
花の直径は４センチぐらいかな。

自立式のカーテンは・・・

サンライズセレナーデという
なにやらロマンチックな名前のこのアサガオ、
まだまだ元気です。

週末の日中パソコンで仕事をする私たちを、
やさしい緑で癒してくれています。

そうは言っても・・・・

生き残っている蔓だけなので、
室内から見ると、ご覧のように隙間だらけ。

おかげでお日さまのあたたかさも取り入れながら、
ほどよい目隠しカーテンになっています。

まだある緑のカーテン

あとから植えたゴーヤーとオーシャンブルーの葉が、
まだ青々としていて、なかなかはずすことができません。

このマンションでは、
まだ緑のカーテンのあるお宅がたくさんあります。
今年の１０月は、観測史上３番目の暖かさだったとのこと。
それでなおさら、葉っぱが元気なのでしょう。