緑のカーテンのある暮らし

楽しくて、快適で、おいしくて、地球にも優しい緑のカーテン。我が家と学校の緑のカーテンの生長をお知らせします。

我が家にピアノがやってきた!

2012-10-28 21:55:42 | うれしい出来事

今日の午前中、我が家にピアノが届きました。

ヤマハのDGP-1という機種。

デジタルピアノではありますが、グランドピアノと同じアクションで、

鍵盤も木製。

艶消しの黒がまたなんともよい感じです。

長いお付き合いの知人の方が、

このピアノが売りに出ることを知らせてくださいました。

まるまる畳1畳分のスペースが必要なため、あきらめようとしましたが、

主人が「買おうよ。」と言ってくれて、もう一度置き場所を検討。

和室の片隅におさまりました。

ピアノの練習ができるだけでなく、すぐ横にはパソコンがあるので、

ピアノを弾きながら作曲し、すぐ譜面にするのにも便利。

なかなか進まなかった作曲活動もがんばれそうです。

楽しみだ~♪

 

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「おいしい」はしあわせ

2012-10-28 21:34:59 | うれしい出来事

忙しくて忙しくて、ボロボロの今日この頃ですが、

「おいしい!」に支えられてなんとかがんばっています。

 

「おいしい!その1」はブドウ。

緑のカーテンの甲府フォーラムで出会った荻原さん。

荻原葡萄園で生食用のブドウを約60種類、

ワイン用のブドウを約20種類育てていらっしゃいます。

お話しするたび勉強になって、深く尊敬している方です。

その荻原さんの作るブドウ、いつもタイミングを逸してしまい、

なかなか購入できなかったのですが、

今年はぎりぎりでお願いすることができました。

お任せでおくっていただいた詰め合わせの箱を開けると・・・・・・

ピオーネや甲斐路のほかに、はじめて名前を聞くブドウがたくさん!

 

ひとつひとつが感動的においしくて、主人と二人、

「こんなおいしいブドウは食べたことがないね!」

今年の発送は残念ながら終わってしまいましたが、

来年はなんとしても「宝石箱」を購入したいと思います。

 

「おいしい!その2」は安納芋。

徳島の大切な知人の方が送ってくださいました。

さっそくシチューにしていただきました。

いつも私たちを気にかけて、ワカメやすだちなどを送ってくださいます。

そんな方がいてくださることが、どれほどうれしいことか。

感謝の気持ちいっぱいでいただきました。

 

「おいしい!その3」はゴーヤー。

10月23日、最後の1本を収穫しました。

炒め物で、ジュースで、たくさんたくさん食べたゴーヤー。

最後の一本は、翌日の朝食のジュースにしました。

夏から秋にかけて収穫し食べきれなかったゴーヤーは、

ワタと種をのぞいて冷凍しました。

これで、秋冬も、何度かゴーヤージュースが作れます。

 

すてきな方々とのつながりから生まれる「おいしい」、

我が家での収穫から生まれる「おいしい」。

「おいしい!」といただける幸せをかみしめています。

 

 

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音楽イベントで司会をします

2012-10-25 21:48:45 | Weblog

明後日27日(土)、日比谷の野外音楽堂にて、
<第29回全国都市緑化フェア>被災地支援音楽イベント
「answer song〜大地の歌〜」が
開催されます。

「被災地へ」ではなく「被災地から」音楽を届けるイベント。

「がんばろう!」と都市から一方的に送るのではなく、

地での活動や現地で活動する音楽グループを

東京で紹介します。

<answer song〜大地の歌>
2012年10月27日(土)16:00-18:30
日比谷野音にて

出演:スノーモービルズ(宮城県女川・バンド)、

   りくラッツ(陸前高田・アカペラ)、

   「大地の子」(宮城県女川・バイオリン/フルート/ピアノ&歌) 

                            +ファッションショー

入場は無料です。

なぜか私が司会を務めさせていただきます。

お時間のある方、お近くにおいでの方、

ぜひお立ち寄りください♪

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「あり」と「なし」と~愛なんだなあ

2012-10-08 17:15:29 | わが家

今年も緑のカーテンは度重なる強風にさらされました。

我が家では「おろしちゃう大作戦」を何度も決行。

作戦中の我が家を外から見上げるとこんな感じ。 

 

緑たちがもたらすこの涼しげな空間も、

 

ネットをおろすとなんとも無防備な感じに。

 

居間からの眺めも、

ただまぶしくて。

 

この窓辺の緑、これがどれほど私たちにとって大切なものかを、

しみじみ感じます。

 

ネットをおろすときに気づいて夫に言いました。

「あなた、大変!こっちのネットと花台のネットがつながっちゃってる!」

花台の植物の蔓がこちらに伸びてきていると、

おろすときにその蔓を切るしかなくなってしまいます。

すると夫は・・・・

 

「それがですね、実はここの部分は・・・」

 

「ほら、この通り!

つながらないように、ちゃんとわけてあったんですねぇ!」

ほっぺのあたりに、うれしそうな得意げな様子があふれています。

何につけても緻密で用意周到なわが夫。

蔓を切るようなかわいそうなことにならないように、

日々のお手入れの中で、ちゃんと蔓の誘引をしていたのでした。

 

緑たちを育てるのは、何よりも愛情。

そんな夫の愛情を受けて、我が家の緑たちは育っているのです。

そんな夫が大好きです。 (なんちゃって♪)

 

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台風の爪あと

2012-10-08 16:51:15 | 学校

9月30日から10月1日にかけてやってきた台風17号。

猛烈な風で緑のカーテンは大きなダメージを受けました。

9月29日にえっほっほ隊が作業した時には

こんなに元気に茂っていたのに・・・・

ごらんのありさま。

 

下から見上げると、もりもりだったのに・・・・・

ごらんのありさま。

 

内側に心地よい日陰を作ってくれていたのに・・・・・

ごらんのありさま。

 

内側で上を見上げると、天井までびっしりとネットを覆っていたのに・・

スカスカ・・・・・・。

 

生き残った葉っぱのシルエットが壁や地面に映るようになってしまって。

 

高山先生のすてきな背景になっていた緑たちも・・・・

こんなに枯れ果ててしまいました。

 

音楽室も例外ではありません。

「よくここまで持ち直したなあ・・・・・。」と

ほれぼれ眺めていたゴーヤーたちも、

チョリチョリのスカスカです。

 

この窓の内側でピアノを弾く私を、熱から守っていてくれたのに、

今はもう、光も熱も遮ってはくれません。

 

ゴーヤーが残念な状態なのにくらべ、

オキナワスズメウリとパッションフルーツはまだまだ元気。

風にさらされる場所には、風に強い植物を選ぶほうがよいなあ、と

あらためて痛感しました。

 

29日に、子どもたちに、

「週末、大きな台風が来るので、

たぶん緑のカーテンの元気な姿は今日が見おさめです。

台風が来たら、どうしてあげることもできません。

今日の帰りに、しっかりと今の姿を見ておいてあげてね。」

と声をかけました。

子どもたちは放課後、

「がんばって!」「台風に負けないでね!」

と緑のカーテンに声援を送って帰って行きました。

休み明けの2日、変わり果てた緑たちの姿を見て、

「先生、ぼろぼろになっちゃったね。」。

つらいことだけれど、こうして、

人間にはなすすべもない自然の猛威や、

命のはかなさ、農業の大変さも学んでいくのです。

 

もちろん、台風の後も、子どもたちのお世話は続いています。

ネットを外すために蔓を切るその日まで、

あとしばらく、子どもたちと緑のカーテンの日々が続きます。

 

 

 

 

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えっほっほ隊

2012-10-08 15:20:08 | 学校

9月29日、週末を前に水に溶かした尿素をまきました。

「誰か残ってね。」

と声をかけたところ残ってくれた子どもたち。

水やりを前に「えっほっほ隊」らしいポーズで記念撮影。

 

水がいっぱい入ったバケツを運ぶのは一苦労。

「重~い!」

 

「うわっ、水こぼれちゃった!」

 

「がんばれ~!!」

ね、「えっほっほ」でしょ?

 

作業を終えた子どもたち。

週末に来るという大きな台風に負けないように、

みんなでパワーを送りました。

 

「先生、シカクマメがたくさん!!」

5年生の花壇に実るシカクマメを見つけて歓声をあげた子どもたち。

 

がんばったご褒美に収穫して、またまた記念撮影。

頭の上に乗っているのは「ちょんまげ」だそうです。

 

9月末になっても元気いっぱいの緑のカーテン。

ゴーヤーの花の美しいこと。

 

新しい蔓も次々に伸びています。

命の力を感じるなあ。

 

音楽室のカーテンも、ここまで持ち直しました。

 

特に、オキナワスズメウリとパッションフルーツの葉っぱの、

青々と力強いこと。

 

などと思っているうちに、5年生の子どもたちが、

榛名移動教室から戻ってきました。

保護者の方々、教職員と一緒に、緑のカーテンもお出迎え。

お帰りなさ~い♪

 

5年2組の担任の先生は、担任として初の移動教室。

 

よい移動教室だったことが伝わってくるこの笑顔。

よかったね。お疲れさまでした。

 

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地球環境問題と住まいの環境

2012-10-08 14:41:12 | 感じたこと、思ったこと

9月25日、東京都市大学の宿谷昌則先生の授業がありました。

 

テーマは「地球環境問題と住まいの環境」。

 

大学生の授業と同じ内容を、小学生にもわかりやすく伝えてくださる。

宿谷先生の授業は、何度見てもおもしろくて感動的です。

 

まっ白な画用紙に、宿谷先生のお話をまとめていく子どもたち。

なんだか楽しそうに見えます。

 

温度と体積の関係の実験。

フラスコの管にゼリーを詰めて、

 

フラスコを手で温めると、管の中のゼリーがどんどん上へ。

次に、フラスコをコールドスプレーで冷やすと、

ゼリーは見る見るうちに下がってきて、最後はポトンと落ちました。

フラスコ内の空気が膨張したり収縮したりすることを、

視覚的に教えてくださいました。

 

温度が下がると、体積もどんどん小さくなる。

そしてついに体積がゼロになる温度、それが絶対零度。

「おお~っ!」と感心しながら聞き入る子どもたち。

 

たくさんの「!!!」に満ちた授業が進んでいきます。

 

太陽の温度と、ヒトの体温。

もちろん太陽はくらべ物にならないくらい高いけれど・・・・

 

質量あたりの発熱温度を比較すると、

なんとヒトのほうがずっと高いのです。

 

涼しいと感じるには、熱を上手に逃がすことがポイント。

熱の伝わり方は4つあります。

 

机の木と金属の部分を触ってみると、金属のほうが冷たく感じます。

それは、木よりも金属のほうが熱の伝導率が高いから。

 

これは、今回初披露の実験。

次々に新しいアイディアを考えていく宿谷先生、

またまた尊敬の念を新たにしました。

 

子どもたちの画用紙も、どんどん学びで埋められていきます。

 

それぞれに個性的でおもしろい。

 

授業を終えた宿谷先生。

学研教育出版の本のための撮影も行われました。

 

緑のカーテンの効果を確かめるために行った温度測定。

そこで得た数値の理由も理解することができました。

空の温度がとても低かった謎も解けました。

 

「難しいことをわかりやすく伝える」

私自身もそんな授業ができるようがんばらなくては、

そう感じる授業でした。

 

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高山先生からのおいしいプレゼント

2012-10-08 14:35:39 | 学校

子どもたちが乾杯していたゴーヤージュース。

学校で黄色く熟した実を収穫し、私がワタと種を抜いて刻んで、

冷凍しておきました。

 

牛乳と合わせてジューサーにかけ、

 

オレンジカルピスを加えて出来上がり。

さわやかな甘さと、ほんのりオレンジ色の美しいジュースです。

子どもたちの「おいしい!」顔をご紹介できなくて残念。

 

高山先生は子どもたちのために、

ゴーヤー入りサーターアンダギーも作ってきてくださいました。

子どもたちはそれはもう大喜び。

「おいしい!」の声が家庭科室に響いていました。

お皿の上のもうひと品は、ヘチマに胡麻ドレッシングをかけたもの。

 

助手をつとめてくださった新垣さんが皮をむいたヘチマを薄くスライス。

 

まだ繊維のできていないヘチマは、

こんなに白くてみずみずしいのです。

こわごわヘチマを口に運んだ子どもたちは、

そのおいしさにびっくりしていました。

 

これは残った材料で高山先生が作ってくださった、ヘチマの炒め煮。

職員室で先生たちに大好評でした。

 

そもそも「ヘチマは食べられる」ということがあまりに知られていなくて、

それを残念に思った高山先生は、レシピ本まで出されました。

子どもたちのために、沖縄と本土をより深くつなぐために、

強い情熱を持って走り続ける高山先生。

昨年大きな事故にあわれ、とても心配でしたが、

かなりお元気になられていて安心しました。

緑のカーテンの前で記念の一枚。

やわらかな笑顔が、高山先生のお人柄をあらわしています。

ありがとうございました。

 

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緑のカーテンの恵みを食べよう

2012-10-08 14:30:31 | 学校

9月24日、料理研究家の高山敦子先生をお迎えして、

家庭科の調理実習を行いました。 

 

材料のゴーヤーはもちろん全て高五小産。

大きなトレーに山盛りいっぱいありました。

真っ白なゴーヤーは、高山先生が持ってきてくださいました。

 

ゴーヤーあれこれ。美しいわ・・・・。

 

ヘチマもかわいいなあ。

 

道具はこんな感じ。

材料はゴーヤー・卵・ツナ・厚揚げ、それにもやしと赤パプリカも。

 

「食は命の原点。食は笑顔を運び、人の心をつむぐ。」

高山先生は、この思いを大切に全国で講演や料理教室を

行っていらっしゃいます。

 

まずは、説明をうかがいます。

 

「家で料理をしたことがある人?」

みんな作ったことがあるんです。

担任の先生のきめ細やかな家庭科指導の成果です。

 

さあ、始めましょう。

まずは、ゴーヤーを刻むことから。

協力しながら。

黙々と。

私、ワタと種を取る人。君は刻む人。

みんなで刻む。

赤パプリカも刻む。

「先生!中が赤くなっていても大丈夫ですか?!」

はい、大丈夫ですよ。

校長先生も登場して、切り方のコツを伝授。

見事な包丁さばきです。

 

刻んだ材料はこちら。

 

苦みを取るため、ゴーヤーは塩もみします。

 

卵を半熟状態に炒めて、フライパンから取り出し、

 

厚揚げを炒めて、醤油で軽く味付け。

 

卵と一緒にしておきます。

 

ゴーヤー・ツナ・モヤシをフライパンに入れて、

 

 

ツナの入っていた缶に入れた水を加えて、

 

さらに赤パプリカを加えて炒めたら、卵と厚揚げを加えます。

 

炒める姿もなかなかいいね。

 

隠し味に、お砂糖も少々。

 

味見をして、味を調えます。

 

おいしそうな、ゴーヤーチャンプルーのできあがり! 

 

 

高山先生特製のゴーヤージュースで乾杯して、

いただきま~す!

 

最後に高山先生のお話をうかがって、ごちそうさま。

 

さあ、後片付け。

洗いものもしっかりね。 

 

調理台もきっちりお掃除。

黙々と汚れをふき取る姿がすてきです。

後片付けをする子どもたちに、担任の先生が、

「もやし一切れ、塩一粒残さないようにね!」

調理実習を通して、子どもたちはたくさんのことを学んでいます。

担任の先生のていねいで徹底した指導ぶりも、あっぱれでした。

 

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