緑のカーテンのある暮らし

楽しくて、快適で、おいしくて、地球にも優しい緑のカーテン。我が家と学校の緑のカーテンの生長をお知らせします。

J-WAVE:WONDER VISION

2015-05-04 15:32:33 | ひろがる緑のカーテン

昨日、5月3日早朝、J-WAVEの「WONDER VISION」に出演してきました。

http://www.j-wave.co.jp/original/wondervision/listen/745.html

2年前の5月、気仙沼に向かう朝にも出演したこの番組。

平井理央さんとの2年ぶりの再開もうれしく、短い時間でしたが、緑のカーテンについてお話してきました。 

 

曲集「みんな大好き」についてもご紹介いただき、ダースベイダーさんにもお会いできて、

「早起きは三文の徳」な一日となりました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013年日本建築学会大会

2013-09-08 22:26:02 | ひろがる緑のカーテン

8月31日、札幌の北海道大学で開催された

日本建築学会大会 環境工学委員会の研究協議会に参加しました。

今回は、主人も一緒なので、飛行機に乗るときもちょっと余裕。

お天気もよく、羽田からの空の旅を楽しみ、

 

空の青と、雲の白のコントラストの美しさにうっとりし、

 

北上するにつれて上も下も白くなり、ちょっと不安でしたが、

怖い思いをすることなく新千歳空港に無事着陸。

 

会場に到着して、打ち合わせの後、協議会のはじまり。

高島第五小学校でいろいろと調査もなさっている

札幌市立大学の斉藤雅也先生が趣旨説明。

その前に、ご自身の実績のひとつとして、

円山動物園のデザインをなさったときのことを話されました。

類人猿館でコンクリート床を土に飼え、樹木や池などを配置して

オランウータンの生息地に近い状態にしたところ、

オランウータンの行動が活発になり、ストレスも低減されました。

住まいの環境って、やっぱり大切なんだなあ。

 

「建築環境工学と建築材料学の、水が結ぶコラボ」

室蘭工業大学 岸本嘉彦先生。

コンクリート壁体の凍害に関する研究について、

関西弁の香りの軽快な語り口で発表なさいました。

 

「建築と森林・林産・工業の木が結ぶコラボ」

『新たな住まい』と森林資源循環による持続可能な地域の形成

北海道立総合研究機構 福島明先生。

北海道内の森林資源を活用した住まいの建設促進を図り、

建築、林産、森林、工業の各分野から50名が参加する

プロジェクトに取り組んでいらっしゃいます。

 

岸本先生と福島先生が、建築学内での包括的な視点と連携について

対談なさった後、私の出番。

「緑のカーテンと住環境教育」というテーマで、

緑のカーテンのこれまでの経緯と、子どもたちの学びと、

魅力的な価値と出会った時、大人も変わる、ということについて、

お話しました。

特に、東京都市大学の宿谷先生の授業のすばらしさ、

それによって、子どもたちの学びが深くなること、

宿谷先生の教育者としての覚悟(尊敬しています!)について、

15分という短時間でしたので、過去最速のスピードでお話。

会場の方々は、熱心に、しかも笑顔で聞いてくださいました。

 

「建築環境学と想像する力の共育」

東京都市大学 宿谷昌則先生。

わからない、から、わかるに変わっていくプロセスの大切さや

論理・構成・表現という三つの力の大切さなどについて、

いつもとかわらぬ穏やかな口調で話されました。

すてきです。

「住環境教育からの視点と連携」

宿谷先生と私のコラボレーションのテーマでした。

 

「地域医療からの視点」

オレンジホームケアクリニック 紅谷浩之先生。

福井で在宅医療専門クリニックを経営なさっています。

自宅で、人生の最後の日々を家族とともに過ごし、

穏やかに旅立っていく、そんな方々をサポートなさっています。

地域医療と住宅建築が複合的に結びつくことにより、

快適な環境で最後を迎えることができる。

「死をも受け入れる」住宅の必要性を強く感じました。

 

北海道大学 葉山広文先生。

「健康と安全を支える住環境」という研究について、

ご自身が住宅を購入なさった時の体験や、

気象データと死因データとの関係性、

紅谷先生と連携した調査について話されました。

 

会場は、立ち見が出るほど多くの方々で埋め尽くされていました。

 

 

続いて、パネルディスカッション。

福島先生のコーディネートのもと、

活発に意見が交わされました。

 

無事、協議会を終えて、記念撮影。

環境工学という異分野に飛び込んで、何かお役に立つのか、

とても不安な気持ちでのぞんだのですが、

終わってみれば、とても楽しく有意義な時間でした。

終了後、多くの方々から、

「いや~、おもしろかったですよ!」

「環境工学を完璧に理解しているところがすごい!」(え??)

「迫力があったなあ。」

などと声をかけていただき、ほっとしました。

 

懇親会の後、おいしいお料理をいただき、

翌日は、短い時間ではありましたが、

赤レンガの旧北海道庁や、

 

美しい蓮の花、

 

有名な時計台、

 

大通り公園のテレビ塔などを見て、

ほんの少し、札幌に触れることができました。

 

大通公園を歩いていたら、青空も見えてきて、

 

大好きな三越を発見して表敬訪問し、

 

幌馬車にも出会い、

 

最後に、駅ビルの地下のお店でおいしいどんぶりを堪能。

主人のこのうれしそうな表情をご覧ください。

移動の多かったこの夏のしめくくりの旅、

すてきな出会いにも恵まれた、よい旅となりました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

23日、文化放送「グッモニ」に

2013-07-22 23:20:45 | ひろがる緑のカーテン

明日、23日の文化放送「グッモニ」に出演します。

時間は、朝7時半ごろから約10分間、福井謙二さんとおはなし緑のカーテンについてお話しします。

忙しい時間帯ですが、一応お知らせまで。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気仙沼で緑のカーテン④小原木中学校で

2013-06-09 13:02:09 | ひろがる緑のカーテン

19日の午後は、小原木中学校へ。

玄関前に飾られた花たちを見るだけで、

温かくていねいな教育活動が行われていることを感じます。

 

エスペックの土田さんに続いて私も、

土の混ぜ方を説明しました。

「こうして、プランターの土に『ズボッ!』と手を入れて、

 ブルドーザーになったつもりで『ゴゴゴゴッ!』と持ち上げて」

「はい、ご一緒に!」

「ズボッ!」「ゴゴゴゴッ!」

「ズボッ!」「ゴゴゴゴッ!」

全校生徒がすなおに一緒に土の混ぜ方のエアー練習。

そのすなおさに驚きながら、楽しく練習しました。

 

そしていよいよ土作り。

あちらこちらに響く「ズボッ!」「ゴゴゴゴッ!」の声。

「ズボッ!」「ゴゴゴゴッ!」

「ズボッ!」「ゴゴゴゴッ!」

ねえ、なんだか窮屈じゃない?

 

わいわい楽しく作業は続きました。

 

そして、苗の植え付け。

「大きくなあれ!」「がんばれ~!」

 

土だらけの手を洗った女の子たち。

「ねえ、ねえ、なんだか、手、すべすべしてない?」

「してる、してる、すべすべ~!」

すべすべの手のひら、撮影させていただきました。

もう、なんてかわいいの!

 

室内に戻って、短時間だけど緑のカーテンのお話。

 

そして最後は、ゴーヤ先生に感謝の気持ちをこめて、

「MIDORI~繋がる輪~」をプレゼント。

中学生らしい、力強い歌声でした。

 

ゴーヤ先生とのふれあいを楽しむ子どもたちのかたわらで、

ゴーヤ先生の帽子をかぶる子が。

小学校でも中学校でも、必ずこういう楽しい子がいるんだよね。

 

「すてきな子どもたちですね。」と言う私に先生方は、

「そうなんです、本当にいい子たちなんです!」

「学校に来ると、しあわせな気持ちになるんです!」

「毎日、心洗われる思いなんです!」

「地域がいいんです!」

いえいえ、やっぱり先生方もすてきです。

子どもたちの作業を笑顔で見守り、

どんな「すてき」も見逃さないように写真を撮る先生方。

小原木地区は、地域と先生方とのすばらしい連携で、

うらやましいほどすてきな子どもたちを育てていらっしゃいます。

 

今回の授業では、歌い方のポイントもいくつか伝えました。

終了後、何人かの先生がこんなことを言ってくださいました。

「大規模な学校に行くと、合唱コンクールがあって、

 担任が指導しなくてはいけません。

 歌の指導のポイントがとてもよくわかりました。

 ありがとうございました!」

どんな機会も逃さず、しなやかに学ぼうとするその姿勢が、

とてもとてもすてきだなあ、とまたまた感激しました。

すなおでかわいい小原木中の子どもたち、

すてきな先生方、ありがとうございました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気仙沼で緑のカーテン③小原木保育園で

2013-06-09 12:34:56 | ひろがる緑のカーテン

小原木小学校の後すぐに、小原木保育園へ。

11名の園児たちもまた、しっかり土田さんのお話を聞きます。

 

教えてもらったことをよ~く思い出しながら、

ゴーヤーの苗を植え付ける子どもたち。

「おおきくなあれ、おおきくなあれ。」

と言葉をかけ、それはやさしい手つきで苗を植えていました。

 

水やりももちろん「おおきくなあれ。」。

ああ、そのかわいいことといったら!!!

 

植え付けの後、ゴーヤ先生と感動の対面。

大喜びする子どもたち。

 

ゴーヤ先生と土田さんは、福知山市のひまわり保育園から、

プレゼントをあずかってきました。

ひまわり保育園のみなさんは、震災直後から小原木保育園に

応援のメッセージを送っています。

 

小原木保育園の園長先生がプレゼントの中身を紹介。

園児たちの心のこもった絵と、園長先生からのお手紙と。

お話を聞く園児たちのこの後姿をごらんください。

みんな、ちゃんとすわって、しっかりお話を聞いています。

 

そして、ゴーヤ先生と楽しく遊んで、

あっという間に時間は過ぎ去り、お別れの時が。

 

まっすぐな廊下を去っていくゴーヤ先生の後姿に、

「ばいば~い!」「またね~!」と

いつまでも手を振り続ける子どもたち。

かわいいなあ。

 

みんなで遊んだこの部屋の窓辺に、

緑のカーテンが育っていきます。

 

この窓が、美しい緑でおおわれるのです。

写真の右側で撮影しているのはエスペックの上杉さん。

大好きななかまです。

 

園庭の向こうには、やはり遠く三陸海岸を見渡せます。

 

この日の午前中に作業に加わってくださった

木家さんと瀬川さん。なんてすてきな笑顔!

短時間での作業のたのもしい応援隊でした。

ありがとうございました。

「かわいい子どもたちですね!」と言う私に、先生方は、

「そうなんです、本当にすなおでかわいい子たちなんです!」

「地域がいいんです。」。

いえいえ、やっぱり先生方もすばらしい。

温かなまなざし、やさしくていねいなことばかけ。

保育園の先生方もまた、すてきな方々でした。

 

もう水やりは終わったころ、じょうろを持った女の子が、

私のそばに立っていました。

「どうしたの?」

「手・・・。」

土で真っ黒になっていた私の手に、

やさしくそっと水をかけてくれたのです。

こんなやさしい心と、行動力。

小原木保育園の子どもたち、すてきです。

ありがとう。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気仙沼で緑のカーテン②小原木小学校で

2013-06-09 12:09:10 | ひろがる緑のカーテン

5月20日の午前中、気仙沼市立小原木小学校を訪れました。

校舎には「やればできる」の文字が力強く掲示されています。

 

まずはご挨拶。背の高いこの方が教頭先生です。

 

この日は月曜日だったので、子どもたちは体育館で朝会中。

今年度新しくこの学校にいらした先生のお話を聞いていました。

体育座りするその背中のピンと伸びていること。

1年生から6年生まで、すべての子どもたちが、

先生のお話に集中して、笑ったり驚いたり。

 

一度教室に戻って健康観察の後再び体育館へ戻ってきて、

ゴーヤ先生の見守る中、エスペックの土田さんから、

土作りと苗の植え付けについて説明を受けます。

 

ごらんください、この話を聞く見事な姿勢。

しっかり集中しているりりしい横顔。

感動すら覚える子どもたちの様子。

すばらしい子どもたちです。

 

ゴーヤ先生と触れ合いながら、作業に向かいます。

 

学年ごとに担当する場所で、土と堆肥をしっかり混ぜ合わせます。

 

初対面の私とも、楽しく会話してくれる子どもたち。

人とかかわる力を自然に身につけているのですね。

 

作業を終えて、体育館に戻り、私の授業。

緑のカーテンについて、土の中の命について、

短い時間でしたがお話して、

MIDORI~繋がる輪~」も一緒に歌いました。

「はい、ゴーヤ!」で記念撮影。

とにかく素直でかわいい子どもたち。

先生方に「すてきな子どもたちですね!」と言うと、どなたも、

「そうなんです。いい子たちなんです!」

「地域がいいんです。」

そうおっしゃる先生方もすてきです。

子どもたちに向ける温かなまなざし。

やさしくていねいな言葉かけ。

すばらしい地域の方々とすばらしい先生方と、

その連携で、こんなにすてきな子どもたちが育っているのです。

初めて会った子どもたちが、

私の作った歌を一生懸命歌ってくれたのもうれしかった。

小原木小学校の先生方、子どもたち、ありがとうございました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気仙沼で緑のカーテン①仮設住宅で

2013-06-09 11:14:04 | ひろがる緑のカーテン

5月19日、J-WAVEの「WORLD VISION」に出演した後、

上野駅から気仙沼に向かいました。

一ノ関駅からは大船渡線に乗り換え。

一両編成でワンマン運転のかわいい車両です。

 

大船渡線から眺める景色は、東京から1ヶ月遅れの風景。

新緑やチューリップ、花盛りのヤエザクラが美しかった!

気仙沼駅に到着すると、ホヤぼーやがお出迎え。

はっぴ姿の方もたくさん並んでいらして、

気仙沼を訪れる人を歓迎しようという温かい気持ちが

伝わってきました。

 

今回の気仙沼訪問は、エスペックみどりの学校と、

福知山環境会議からの要請で、仮設住宅と市内の保育園、

小中学校のみどりのカーテンづくりをお手伝いしました。

 

昼過ぎに気仙沼駅に到着して、他のメンバーと合流。

午前中に作業の終わった様子を見学しました。

狭い通路を挟んで、目の前に他のお宅の玄関が見える環境。

緑のカーテンは、目隠しの役割も果たしてくれます。

この仮設住宅のすぐ裏手の光景。

ここまで津波が押し寄せてきたとのこと。

住宅のあった場所は更地になっています。

震災後、3回目の春。ヤエザクラが見守っていました。

 

昼食後、漁火パーク仮設住宅へ。

まずは、住民の方々とご挨拶。

5月中旬で、たくさんのこいのぼりが風に泳いでいました。

高台にあるこの場所からは、

三陸海岸の絶景をぐるりと見渡すことができます。

それだけに、風もかなり強い場所です。

 

昨年使用した土に「アグミック」という堆肥を加え、土壌改良。

 

ネットのないお宅にはネット張りも。

屋根の上での作業も手馴れた様子で進みます。

 

一番端のお宅のネット張り。

みんなでアイディアを出し合いながら、しっかり張りました。

 

土と堆肥をしっかり混ぜ合わせたら、今度は水やり。

バケツに汲んだ水を運ぶのはなかなか大変です。

プランターの土にた~っぷり水を入れ、

さらに混ぜ合わせて土全体に水をいきわたらせます。

 

作業しながら、住民の方々とお話をしました。

「私ね、去年、植えっぱなしだったの。」

「なるほど。」

「水もほとんどくれなかったの。」

「そうですか。」

「それでね、あんまり育たなかったの。どうしてかしら?」

「水です!」

緑のカーテン成功の秘訣、しっかりお伝えしました。

 

なかには、支柱を使ってこんなに上手にネットを張っている方も。

達人はこの方!

他のお宅のおばあちゃんたちも、

「これ、いいわね!私も支柱を買ってこよう!!」

支柱の使い方、教えてもらってくださいね。

 

学校では、子どもたちが苗に名前をつけて育てていることを

お話しすると、

「じゃあ私、昔の彼氏の名前をつけよう!」

「苗、3本ありますけど。」

「大丈夫、3本分つけられるから!」

みなさん、明るく元気で笑顔のすてきな方ばかりでした。

 

福知山みどりの親善大使「ゴーヤ先生」と一緒に記念撮影。

 

16日から気仙沼入りしたメンバーのほとんどが、

この日が最後の作業でした。

みなさん、お疲れさまでした。

女子チームでぱちり。

エスペックという会社は、採用条件に

「笑顔がすてき」という項目が入っているに違いありません。

 

車に分乗して次々に出発。

ね、やっぱりすてきな笑顔。

さようなら、またお会いしましょうね。

 

作業しながら、住民の方が何度も何度もおっしゃったこと。

「また来てね。」

「がんばって、育てるからね。夏にきっと見に来てね。」

 

「また来ましたよ!」と継続して訪れること。

それが、何よりの支援なのだとあらためて思いました。

震災直後から緑のカーテンを通しての支援を続けている

エスペックみどりの学校、そして福知山環境会議の方々。

その活動に敬意を表します。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日19日(日)のJ-WAVE「WONDER VISION」で

2013-05-18 20:30:18 | ひろがる緑のカーテン

明日の早朝、J-WAVEの「WONDER VISION」に出演します。

時間は6時半から10分間ぐらいかな。

 

J-WAVEは、毎年、東京の様々な場所でゴーヤーの種を配布する

「GLOW GREEN PROJECT」を行っています。

そして、毎年、私に声をかけてくださり、

緑のカーテンについてお話しする機会を作ってくださっています。

早起きできそうな方、よろしければお聞きくださいね。

 

6時には六本木に到着していなければいけない、

というのがなかなかつらいのですが、

明日は気仙沼に行くため、早朝ゆえに出演可能でした。

 

今回の気仙沼行きは、ゴーヤ先生に声をかけていただきました。

明日は、仮設住宅のみなさまと、

明後日は午前中に小原木小学校、午後は小原木中学校の子どもたちと、

緑のカーテンづくりを行い、

その後「MIDORI~繋がる輪~」を一緒に歌う予定です。

 

番組終了後、すぐに上野駅に向かい、

新幹線に乗って、一ノ関経由で気仙沼へ。

気仙沼のみなさまとの出会いが楽しみです。

たくさんのことを見て、聞いて、感じて、

それを高島第五小学校の子どもたちに伝えたいと思います。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

産経新聞

2013-05-11 17:17:01 | ひろがる緑のカーテン

昨日10日の産経新聞朝刊、東京版に記事が掲載されました。

2003年に小学校で緑のカーテンに取り組み始めて10年。

その経緯や、教育的な価値、

それに、緑のカーテンの作り方のポイントまで、

少ない文字数の中にみごとにまとめてくださいました。

取材にいらした記者の方もまた「響く人」だったのだなあ、と

出会いに感謝したい気持ちです。

「学校で取り組んでいる」ことに意味があるのではありません。

「子どもたちが何を学ぶか、どんなふうに成長していくか」に

大きな意味があるのです。

緑のカーテンの価値。しっかり発信しなくては。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

板橋の朝顔でつくる緑のカーテン

2013-05-11 16:34:18 | ひろがる緑のカーテン

板橋区の松澤園芸で、緑のカーテンのイベントがありました。

雨模様なので、タクシーで松澤園芸へ。

こんな美しいバラが出迎えてくれました。

これも、とてもすてき。

格調高い金色のバラ。これ、とても好き。

 

会場は、大きな温室です。

このポスター、かなりあちこちに張られていて、

たくさんの方から「見たよ!」と言われました。

 

今回のイベントの主役は、この朝顔。

松澤さんが思いを込めて品種改良した3色の朝顔です。

「板橋の空」「板橋の雲」そして「板橋の夕焼け」。

朝顔で緑のカーテンを作るのは、実はなかなか難しいのですが、

この朝顔は、しっかり茂って緑のカーテンによいとのこと。

 

緑のカーテンのある暮らしの楽しさについてお話ししました。

雨にもかかわらず参加してくださったたくさんの方々。

手の上げ方も、すてきです。

1時間ほどの話を終えると、なんと、

「緑のカーテンの母」としてカーネーションをいただきました。

さらに、なんということでしょう!

「これ、とても好き」とほれぼれ眺めていた金色のばらも、

プレゼントしていただきました。

「好き!」と言いながらじっとこの花を眺めていたのを、

どなたかが見ていらしたのでしょうか。

びっくりしすぎて、うれしすぎて、思わずカメラ目線。

緑のカーテン応援団のみなさん、ありがとう。

 

松澤園芸オーナーの松澤さんのお話。

深く強い思いを持って、園芸にかかわっていらっしゃいます。

花を育てることを通して、子どもたちの心を育てる

「花育」に力を注いでいらっしゃいます。

緑のカーテンに関する私たちの思いと重なるところも多く、

これから、よい刺激をいただきながらお付き合いできそうです。

 

話の途中で入ってきて、私の正面に座った若いお母さん。

「あれ・・・・・・・?!」

私の中では小学6年生なのに、美しいお母さんになっています。

ポスターで私の名前を見かけ、雨の中訪ねてきてくれたのでした。

22年ぶりの再会。

先日の結婚式での男の子もそうですが、

顔を見た瞬間、名前がふっと浮かんできました。

普段忘れっぽい私なのに、不思議。

「先生、ぜんぜん変わっていなくて、

 しかもさらにパワーアップですね!」

と言われてびっくり。かなりぼろぼろのはずなんですけど。

来てくれてありがとう。本当にうれしかった。

 

午後は、同じ場所でサックス四重奏の演奏会があり、

そのあと、そろそろ帰ろうかな、と思っているところに、

今度はこの二人が登場。

前任校の教え子で、やはりポスターを見て

「会えるかな」と思い、訪ねてきてくれたそうです。

「私のお話は午前中なのに、こんな時間に?」

「きっと会えると思って」

確かに会えました。

二人とも、素直に、立派に成長していてうれしいな。

わざわざ訪ねてくれて、ありがとう。

 

美しい花たちに囲まれた心地よいスペースで、

緑のカーテンについてきちんとお話しさせていただいて、

すてきなお花もいただいて、

響きあうものを感じる松澤さんと出会えて、

久しぶりに応援団の仲間たちと過ごせて、

しかも、かわいい教え子たちと再会できて。

昨夜は睡眠3時間半で、朝はふらふらでしたが、

とても充実した、しあわせな土曜日でした。

 

板橋の朝顔、とても魅力的です。

みなさんも、育ててみてはいかがでしょう?

お問い合わせは、松澤園芸まで。

定休日 : 年末年始、夏期、
営業時間 : 10:00〜18:00/例外あり
電話 & FAX : 03-3969-1955   FAX03-3969-2837

 

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする