緑のカーテンのある暮らし

楽しくて、快適で、おいしくて、地球にも優しい緑のカーテン。我が家と学校の緑のカーテンの生長をお知らせします。

行く年

2011-12-31 22:17:45 | 感じたこと、思ったこと

冬休みに入り、久しぶりに家族3人で、旅をしました。

娘が小さいころ、よく訪れた伊豆高原の大室山。

青い海と空と、白い雲。

心が洗われるような美しい景色でした。

 

娘と、

 

主人と。

 

かけがいのない、私のたからものです。

クリスマス、年末年始。

今年、大切な人を失った方々は、

どんな思いの中で過ごしていらっしゃるのだろう。

そう思うたび、涙をこらえることができません。

 

新年に向けて、心ばかりの準備をしました。

 

希望と願いをこめて、お気に入りのものを飾りました。

 

ガウディの森」で購入したスノーボール。

手のひらに広がる夢の空間。

展覧会に、外尾悦郎さんが来てくださったという奇跡。

私たちに大きな勇気をもたらしてくださいました。

外尾さんとお目にかかってから、私の中の時間の流れが変わりました。

年々忙しさに押し流され、クリスマスツリーを飾ることもなくなり、

年末もばたばたして過ごしていましたが、

なぜか今年は忙しさは変わらないのに気持ちが前向きになり、

久々にツリーを飾り、大晦日の今日もゆったり過ごしています。

不思議なものです。

 

これは滋賀県の岡田吉次さんの作品。

28日に、日本橋三越で出会って一目惚れしました。

新しい年に、全ての人の心に希望の芽吹きがあらんことを。

 

このブログを見に来てくださったみなさま、

本当にありがとうございました。

どうぞよいお年をお迎えください。

 

 

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さよなら、緑のカーテン①

2011-12-31 21:59:57 | 学校

12月13日、例年よりかなり遅くなりましたが、

ネットをはずしました。

まずはみんなで記念撮影。

青空の美しいこと!

 

 

12月とはいえ、まだまだヘチマの青い実もたくさん。

 

今年は、暖かかったせいもあってか、まだ青い葉っぱも残っています。

 

土作りの日にたっぷり入れた土は、

腐葉土が分解されて、栄養を吸い上げられて、こんなに減っていました。

 

自分たちが植えた苗の場所に行って、

「ありがとう」と声をかけながらつるの根元を切りました。

 

手の届く範囲の蔓と葉を取って、

 

ほとんど取りつくしたら・・・・

 

4階で待ち構えている大人の人たちに声をかけます。

 

4階ベランダでスタンバッているのは、

緑のカーテンサポーターズのみなさまと、先生たちと、

NPO法人緑のカーテン応援団の谷内さん。

 

「もうちょっと降ろして!」

「もっと」

「オッケー、そこまで!」

 

そしてまた蔓を取り去り、

 

ひたすら取り去り、

 

ネットはついに一番下まで降りてきて、

 

できる限り蔓と葉を取って、

 

校庭にネットを運び出す。

 

「ネットを持ってる係」と「蔓取り係」に分かれて作業。

ネットを持ち上げているのも、なかなか大変で。

 

葉っぱが多めに残っていて、作業に時間のかかった2組のネットも、

ようやく校庭へ。

作業はまだまだ続きます。

 

 

 

 

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さよなら、緑のカーテン②

2011-12-31 21:56:24 | 学校

作業中に、あちこちから「先生っ!」の声が。

「これ、なんですか?」

 

これはね、土の中で微生物くんが大活躍した証。

 

根っこに、ぼこぼことこぶのようなものがいっぱい。

「とったど~っ!」ならぬ「やったど~っ!」の気分。

根っこがこんな状態になっているからこそ、

蔓は元気いっぱい4階まで伸びたのです。

 

忙しい作業中、ふとみるとこんな謎のオブジェが。

 

「先生、縄跳びできるよ!」

たしかにできるけどね。

子どもってやつはまったく・・・・・すてきです。

 

お掃除隊。

 

蔓取り隊。

 

なにやら楽しそう。

 

職人のごとく、小さな蔓まで取り去る姿。

 

こうして、全ての作業は終わり、サポーターズの方々から一言ずつ。

もっとたくさんの方が来て下さったのですが、

ご都合があって途中で帰られた方もいらっしゃいました。

温かい激励の言葉、胸にしみました。

 

谷内さんからもお話をいただきました。

 

ただひたすら優しくて、温かいお人柄の谷内さん。

土作りから今日まで、私たちを支えてくださいました。

 

緑のカーテンのなくなった校舎は、なんだか不思議な感じ。

担任の先生が「なんだかさびしくなっちゃいましたね。」

 

サポーターズの方々のおかげで、図書室のネットも、

 

図工室のネットも、すっかりきれいになり、

来年のシーズンに向けて、準備完了。

 

かなり時間がかかって遅くなったのに、

さらに音楽室の緑のカーテンも片付けてくださったお母さんたち。

「音楽室は、あとでがんばろう」と思っていた私には、

間違いなく天使の微笑みに見えました。

ありがとうございました!

 

3年生の担任の先生が撮影してくれていた1枚。

カーテンに緑のカーテンの最後の姿がシルエットになって映し出されています。

3年生の子どもたちは、「ああっ!緑のカーテンがなくなっちゃう!!」

と窓の外を見ながら言っていたそうです。

 

同じく、3年生の担任の先生が、作業が始まる前に撮影してくれた1枚。

枯れた蔓の絡み付いているネットと、子どもたちと、

作業に参加してくださった方々と。

こうして、いろいろな人たちに見守られ、応援されて、

今年の緑のカーテンが終わりました。

 

大きな緑のカーテンを育てることは、決してたやすいことではありません。

土作り、蔓の誘因、水やり、枯れ葉取り、ネットはずし。

「思い」があるからできること。

ただ「大きなカーテンを作れ」と言われてできることではありません。

 

今年の夏は、節電の必要に迫られ、緑のカーテンもブームになりましたが、

失敗例も多く、価値を理解する機会もないまま、

楽しむことさえ出来ずに取り組んだ方々も多かったのも事実です。

 

取り組む人が、楽しく前向きに緑と向き合えるよう、

作り方のポイント、緑のカーテンの魅力を、

もっともっときちんとお伝えしていかなくては。

そう強く感じています。

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レモさんがやってきた!

2011-12-30 19:04:28 | 学校

10月3日には、アメリカのRemo社の会長、レモ・ベリーさんが、

たずねてきてくださいました。

レモさんは、早くからリズムがもたらすさまざまな恩恵に目をむけ、

パーカッション作りに取り組んでいらした方です。

また、これも早くからドラムサークルの魅力と効用に気づき、

ドラムサークルの価値の発信、そして世界での展開を、

ずっとサポートしていらっしゃいました。

 

今回、新しく開発なさったドラムのプロモーションで来日。

お忙しいスケジュールの間をぬって、高五小に来てくださったのです。

3年生・5年生の子どもたちと楽しくドラムサークル。

 

感謝をこめて、歌をプレゼントしました。

レモさんは、「子どもたちの歌の豊かな表現力がすばらしい!」と、

私が驚くほど喜んでくださいました。

 

私がドラムサークルに出会えたのは、

レモさんが日本での展開に力を入れてくださっていたから。

いつか感謝の気持ちをお伝えしたいと願っていました。

それが、このような形で実現し、本当に感激でした。

 

思いは必ず叶う。

そう感じたうれしい出来事でした。

 

 

 

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ゴーヤーチャンプルーをつくろう!

2011-12-30 18:24:47 | 学校

今年もあと一日で終わろうとしています。

なぜかばたばたしていてアップできなかったあれこれを、

お知らせしたいと思います。

 

9月22日(時間がたちすぎです・・・・・)に、

高山敦子先生をお招きして、家庭科の調理実習を行いました。

ゴーヤーのこと、チャンプルーの作り方だけでなく、

ヘチマの食材としての魅力も語ってくださる高山先生。

 

今回の材料はこちら。

まずはゴーヤー。

もやし。

厚揚げ豆腐と缶詰のツナ。

 

ゴーヤーをたてに割り、ワタと種を取り除いてスライス。

なんだかどのグループも厚切り。

大丈夫かな?

 

男の子の包丁さばきがなかなかお見事。

 

お料理のできる男子、すてきだぞ♪

 

女の子二人が「先生、見て見て!」。

「かくれミッキー」だそうです。

こういう発見って、かわいいなあ。

 

女の子だって負けてはいません。

 

ああじゃない、こうじゃない、と言いながら、

炒め始めました。

 

炒め係、調味料係、見事な分業。

 

担任の先生も、お手本を見せます。

鮮やかなフライパン使い。

 

いい感じに仕上がりました。

 

高山先生がナーベラーチャンプルーを調理中。

 

ヘチマも、とてもおいしい食材です。

子どもたちはびっくりしていました。

 

いつも調理実習を応援してくださる小野さん。

小野さんが作っているのは・・・・

 

ゴーヤードーナツ。

サクサクで、子どもたちに大人気でした。

 

本日のレシピはこちら。

がんばって育てた緑のカーテンの恵みを、

しっかりおいしくいただきました。

 

高山先生は、この夏、交通事故で大怪我をなさいました。

こうして、調理実習をしていただけるほど回復なさり、

どれほどうれしかったかわかりません。

リハビリを続けながら、子どもたちのためにおいでくださったこと、

心から感謝しています。

 

 

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