森のみち③

これは、今日行った公園の中で見上げた様子。
重なり合う緑が、大きな癒しを与えてくれます。

伐採の理由がなんなのか、私は知りません。
もしかしたら、樹木の保護のためなのかも。

でも、伐採時、太い枝の分かれ目でバッサリと切られ、
白い切り口をさらしている森のみちの木々は、
悲鳴を上げているように見えました。

来年、また元気な姿を見せてほしい。

森のみち②

枝葉のすき間から、青空がはっきり見えます。
以前は、重なり合った葉の間から見えていたのに・・・。

森のみち①

今朝は久しぶりに朝から青空が見えました。

私の大好きな森のみちは、今年さびしい状態でした。
横に張った枝に茂った葉が、歩道だけでなく、
幅の広い車道にも心地よい陰を作り、
うっとりするような森のみちだったのに、
ある日、バッサリと横に伸びた枝がはらわれ、
上に伸びた枝だけが傷ましく残っている状態になりました。

これで、葉が茂るのかな？と心配していましたが、
案の定、残された枝に葉が出ただけで、
木と木のあいだには大きな隙間が空き、
朝の通勤時、そこから差し込む日差しが、
歩道も車道も容赦なく照らして、
以前のすずしさは跡形もありませんでした。

小さな枝が出て、少しずつ横に広がっても、
結局１０月にはいるまで、
大きな隙間がうまることはありませんでした。

生きる

７月のブログでお知らせした、自衛隊旧官舎の伐採された木々。
傷ましいことこの上ない切られ方をしたにもかかわらず、
どの木も新しい葉を茂らせています。

「生きてるんだね、生きたいんだね。」
と心の中で語りかけながら、毎日そばを自転車で走り抜けます。

桜のみち

私の勤務する学校のすぐそばにある小学校前の桜並木。
昨日の雨にも負けず、美しい花を咲かせていました。

この小学校は児童数の減少により、
この３月で閉校。
学校の敷地内にもたくさんある桜の木は、
子どもたちの姿や歓声がなくなった校庭で、
今までと同じように春をうたっています。
正門から校舎に続く桜並木は、
今も、元気いっぱい登校してくる子どもたちを待っているようです。

明日の始業式から、新しい学校に通う子どもたちが、
楽しく元気に過ごすことができますように、
と祈りながら、朝の桜のみちを歩きました。

森のみち③

もう一本南側に入ると、
片側に豊かな緑のある道があることに気づきました。
高台なので、高架下の道からこの道に出るには、
少々坂道をのぼらなくてはなりません。

でも、がんばって「なんだ坂、こんな坂・・・・」
と汗をかきながらのぼってこの道に出ると、
目の前にこんもりとした緑があらわれ、
ひんやりした空気が流れてきます。
この涼しさを味わいながら、
バス通りに出るまでの時間を楽しむのです。

ここ数日は、どこからかキンモクセイの香りも。

住宅街のみち

高架下のみちから一本南側にはいると、
静かな住宅街の道があります。
他の自転車ツーキニストがここを通っているのを見て、
途中からこの道を使うようになりました。

でも、夏が近づくにつれて、
帰宅時の暑さがこたえるようになりました。
道路や建物が蓄えた熱が、私に向かってくるのです。

高架下のみち

４月に異動して最初のうちは、
この高架下の道を通っていました。
街路樹はあるけれど、その向こうは車道。
反対側は住宅です。

森のみち②

見上げると、この緑・・・・！
ため息が出る美しさです。

ひと息ごとに、体の中がきれいになっていく気がします。

森のみち①

自転車通勤の途中に、見事なケヤキ並木の道があります。
変わったばかりの信号をまってでも、こちら側にわたり、
この道を通ることにしています。

疲れが残っていたり、体調が悪かったりする朝も、
この道まで来ると、力がわいてきます。
ゆっくりペダルをこぎながら、
鼻から深く深く息を吸うと、
緑や土のにおいがしてきます。

「ありがとう、森のみち！」
と感謝しながら、毎朝学校へ向かいます。