H's monologue

動き始めた未来の地図は君の中にある

使命の道に怖れなく どれほどの闇が覆い尽くそうと
信じた道を歩こう

やっぱり一眼「レフ」でなきゃね

2020-09-04 | 趣味趣味


PENTAXのAPS-Cフラッグシップモデルの情報が少しづつ出てきました。試作機を示しながら少しづつ情報が明らかにされています。何とか2020年中にでるとか,でないとか。(まあペンタ・ユーザーは待たされるのは慣れてます。期待は失望の母・・って)

HPの動画の中で,PENTAX STATEMENT というのが明らかにされていました。

よくいう Mission Statementですね。我々(会社なり組織なり)は何を目標とするのか,ということを短いフレーズで示したものです。動画の中で,あくまでもPENTAXは,社名のペンタプリズムに象徴されるようにこれからも「光学ファインダー」にこだわって,ユーザーが望むようなカメラを作り続ける,と高らかに宣言されていました。


<PENTAX STATEMENT>

・写真が好きだからカメラを造る

・対話するように撮れるカメラを理想とする

・撮影プロセスまで愉しめるカメラにこだわる

・数値で測れない領域まで挑む

・ユーザーの「写真体験」を資産とする

中学生以来のペンタ・ユーザーとしては本当に嬉しい。いくら「これからはミラーレスの時代ですよ,今さら一眼レフなんて,そんな時代では・・」と言われても別に気になりません(キッパリ!)。 だって,光学ファインダーが好きなんだもん。ファインダーを通して見ながらシャッターを切る瞬間が好きなんだもん。誰が何と言おうとも,こればっかりはしようがない。だからペンタックスが「宣言」してくれたことは,我が意を得たりと素直に嬉しい。これが大ヒットするようなことはないでしょう。マイナーだし。でも一定のニーズはあると思います。だからこれからも会社が存続するように応援します。

実は,フルサイズのK-1が出た当初,K-3 IIもあるし自分は別にいいかな〜なんて思っていました。ところがカメラショーで実機に触れた瞬間「あ,これあかんやつや・・」と思いました。シャッターを切ったときの感触が良い!と感じました。カメラが好きな人達が作ったモノだと,何となく分かる。それですぐに購入しました。実際,K-Iの使い勝手に慣れると,多少の重いのも気にならず持ち出すようになりました。ところが最近,久しぶりにAPS-CサイズのK-3 IIを持つと,やっぱり軽いのはいいなぁ・・とも思います。だからこそ,K-1の使い勝手があって,APS-Cサイズで予定されている今度の機種は本当に楽しみにしています。

昨日は,Microsoft Teamsを使ったWeb開催の「PENTAXカメラの歴史」という教養講座を視聴しましたが,本当に面白かった。知らないことも沢山あって,ファンの心をくすぐる内容でした。クイック・リターン・ミラーの社内規定が1000分の40秒以内で,当初その規格をクリアするのに技術的な苦労があったとか,マニアが喜ぶ内容満載でした。何より手作り感満載の講座が微笑ましかったです。

コメント
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