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2月15−16日に沖縄科学技術大学院大学(OIST)で行われた日本病院総合診療医学会に参加してきました。大船からはPGY1のM先生がポスター発表,PGY2のM先生が診断戦略カンファレンスの解答者の一人として,そしてH先生が口演と頑張ってくれました。私は,まあオマケの付き添いのようなもの(笑)
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会場となったOISTは,素晴らしい環境の施設でした。ちょっとした美術館のような雰囲気。
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でもさすが沖縄です。敷地にはこんな立て札が・・・
個人的には,「AI x 総合診療 x 診断」というセッションが非常に面白かったです。診断サポートツールとしてのAIに関する現況,ディープ・ラーニングについてなど,これまでほとんど知識がなかった部分を知ることができました。また医療の世界で今後,AIを始めとしたテクノロジーがどんな広がりを見せる可能性があるのかなど,一端を学ぶことができました。データを集めて,それをAIが答えとして出してくる過程は,実はブラックボックスであるということも驚きでした。もう少しAIのことを知りたいと思いました。
AIがもっと進歩したら医者の仕事はなくなるのか?という問いかけがありますが,当分そんなもんなくなるわけがない,と私は思います。だってAIは身体診察できないし。患者さんと向き合って話を聴くこと,説明することの出入り口は機械にはできないことだろうなと思います。将来,テクノロジーがさらに発展すると,それすらわからなくなるかもしれません。でも生身の人間を相手にしている限りローテクが必要なくなることはないだろう,とオジサンは思うわけです。
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二日目の朝は,ホテルからこれぞ沖縄の海というブルーが見えました。