立山黒部アルペンルート公式HPから
二日目は宇奈月温泉からバスで立山駅へ。そこからケーブルカーで美女平，さらに立山高原バスで室堂まで一気に登ります。
室堂での有名な雪の大谷。もうかなり雪が溶けているそうですが，それでもこの巨大な雪の壁は迫力がありました。
最初は曇りだったのが，おにぎり弁当のお昼をいただく頃には晴れてきて雪と青空のコントラストが綺麗でした。
幸運なことに雷鳥にも出会えました。
室堂から長いトンネルをトロリーバスで大観峰へ。 その名の通り黒部湖を望む絶景でした。
大観峰からは立山ロープウエイで一気に黒部平へ。振り向くとトンネルで越えてきた雄大な立山が迫っています。
黒部平からはさらにケーブルカーで黒部ダムまで降ります。
黒部ダムの上を歩くと，こんな秘境によくぞこれだけ巨大なものを作ったものだと思います。
ダムの上から黒部渓谷を望む。写真を拡大してみると，川を渡る細い橋が確認できました。下ノ廊下と呼ばれる渓谷沿いに旧日電歩道というダム開発の調査のために作られたルートです。トロッコ電車の終点である欅平から黒部ダムまでの約30km，断崖絶壁を削って作られた狭い道が続いています。山はなくても上級者向けの有名な登山道のようです。
下ノ廊下で調べると欅平から黒部ダムまで歩いた方の動画がありました。思わず全部見てしまいましたが自分には絶対無理，歩いた気分だけ楽しませてもらいましたが，これは凄い。
黒部ダムからは関電トンネル電気バスで長野側に抜けて，先回りして待ってくれていたツアーバスで新幹線上田駅経由で帰路につきました。今回は弾丸ツアーだったので，今度はもう少しゆっくり来たいものです。
今回の訪問で一挙に黒部ファンになってしまったので，いろいろと調べたりしましたが奥が深い。
