今年で3回目になる亀井道場に伺った。
今回は,学生さんばかり(3年生!も大勢)ということで,いつもより少しゆっくり話を進めるように心がけた。午前中は,電解質ネタで約3時間。午後は,身体所見ネタで約3時間。
輸液と水・Naに関しては,オモテ(輸液の基本)・ウラ(水・Na代謝)の話を,中間に症例をはさむパターンで。
どのように症例・オモテ・ウラの話を組み合わせるか,いまだに試行錯誤だが,これはこれでよかったのではと思う。
SpPinな身体所見は,これまでなら目一杯スライドを詰め込むところだが,まず総論の話をきっちりして,今回は昼休みの間にふと考えて,思い切ってスライドの数を減らすことにした。学生向けには,結果的にこれがよかったと思う。対象とする聴衆によってその都度内容を考えて,ぎりぎりまで組み合わせに迷うことが多いのだが,今回のような形も,それはそれでよいということが分かった。
一つだけ残念だったのは,時間の関係で用意していたClinical problem solvingができなかったこと。まあ,これはいずれまたの機会にとっておくことにしよう。
亀井先生,幹事の学生さん達,ありがとうございました。
写真は,前日に食事をご一緒させていただいた店(イル・ソーレ)で,食後に登場した「ゴルゴ13」