何か事件が起きるたびにメディアは大騒ぎするのだが、現象だけを追わず本質に迫って欲しいものだ。今回の輸入食品の中毒騒ぎ、非難の先が中国に向けられてるが、この国の食生活について根本的な見直しが必要になってるのではないだろうか。人間の生活の基本は、衣食住であるが、衣の方ではユニクロに代表される、中国産の衣料品が日本市場で多くの割合を占め、大型衣料品店では、靴下や下着に至るまで日本製の品がないのは分かっていた。よりやすい労働力を目当てに日本の企業が中国に進出し、より安い商品を逆輸入しているのだろう、消費者としては嬉しいことだが、国内の縫製関係の中小企業は大打撃を受けている。飲食品でも、天津甘栗や烏龍茶は本場のものが最高と思い長く愛用していたし、スパーでの野菜売り場をみても中国産の商品が国内産の3分の1の値段で売られているは分かってはいたが、今回の事件で、こんな商品まで中国から輸入してる実態を知り驚かされた。
ラジオだったか新聞だったかははっきりしないが、『コンビニが 好きできれいな 台所』との川柳子の投句をを思い出した。まな板と包丁を使用しない家庭も増えているとか、当然家庭の味が失せてしまうのも時間の問題だろう。その延長沿いに今回の中毒事件があるのだし。この国の今後の食育を考える上で、教訓にしなければならないことだ。
コンビニエンス、インスタントの横文字全盛の世の中になってしまったが、金の論理からは正しいのだろうが、人間らしい生活のためには不便なことも、時間がかかることも避けてはいけないと思う。
餃子を食べたい、冷凍物を購入し、チンして溶解、備え付けのタレに浸して、という食べ方もあるだろう。何人いようと、一人で賄える。小麦粉を練って、のばし、型を取ってころもを作る、挽肉、ニラ、タマネギ、カルシウム不足はイライラの元になるし、ミジンコやシラス等を加えた特注の具を作る。具を包み込み、焼き餃子なり水餃子で食する食べ方もある。家族労働を動員しないと出来ない試みだし、それぞれに応じた家事分担も出来る。忙しい中、毎日は無理としても、一週に一度はそういう家庭料理が必要だし、健全な味覚を付けるチャンスと考えるべきであろう、、、。
ラジオだったか新聞だったかははっきりしないが、『コンビニが 好きできれいな 台所』との川柳子の投句をを思い出した。まな板と包丁を使用しない家庭も増えているとか、当然家庭の味が失せてしまうのも時間の問題だろう。その延長沿いに今回の中毒事件があるのだし。この国の今後の食育を考える上で、教訓にしなければならないことだ。
コンビニエンス、インスタントの横文字全盛の世の中になってしまったが、金の論理からは正しいのだろうが、人間らしい生活のためには不便なことも、時間がかかることも避けてはいけないと思う。
餃子を食べたい、冷凍物を購入し、チンして溶解、備え付けのタレに浸して、という食べ方もあるだろう。何人いようと、一人で賄える。小麦粉を練って、のばし、型を取ってころもを作る、挽肉、ニラ、タマネギ、カルシウム不足はイライラの元になるし、ミジンコやシラス等を加えた特注の具を作る。具を包み込み、焼き餃子なり水餃子で食する食べ方もある。家族労働を動員しないと出来ない試みだし、それぞれに応じた家事分担も出来る。忙しい中、毎日は無理としても、一週に一度はそういう家庭料理が必要だし、健全な味覚を付けるチャンスと考えるべきであろう、、、。