自由人

 己を『”親も無し、妻無し、子無し”職も無し、ローンもなければストレスもなし』と詠んで、六無斎清々を僭称。

可能性の月、5月(MAY)を送る。。。

2020年05月31日 09時36分29秒 | コラム

’”真理は人を自由にする”という命題は

真理をつかんだアルキメデスの

何物にもとらわれない歓喜の表現としての

ストリーキングによって証明される。

鎖国という徹底した情報遮断の故に生じた

鉄製の船(黒船)が水に浮かぶ不思議さが

欧米崇拝、アジア軽視(脱亜入欧)の妄想を生み出し

その妄想は、今もこの国に蔓延している。

人が真理にたどり着くのを妨げるものは

社会的には、俗論、迷信、詭弁、建前論

国家的には情報管理、より巧妙な情報操作

それらにマスメディアが追従すれば真理真相は闇の中

大宇宙の真理をつかみ、大小のペテンを見破ろう!

この地上での人類の滅亡を防ぎ、

数十億年後のわれわれ人類の子孫が

無限の宇宙の彼方のどこかで

”人類発祥の惑星、地球消滅”との記録ができる

悠久の歴史を確保できるために、、、、、。

 

 人類は今まで多くの感染症に遭遇したが、いずれもそれらを克服し、現在75億を超す人口を擁しているが、人類繁栄の象徴なのか、生物学的に見て異常繁殖なのかは意見が分かれそうだが、今回のコロナ騒動は、どんな結末がつけられるのだろうか、、、。人から人への感染症だとは分かっているようだが、発生源がいまだに特定されていないようだ。特定の生き物が持つビールスが変形し人間に伝染したものか、生物化学兵器が漏えいしたものか、いろいろ取りざたされているのだが、、、。

 冷静に判断して、政治の思惑や経済の思惑から、人々が踊らされないことが大切である。特にこの国の、”盆上の豆”的体質を克服しないといけないと思う。この国の最高機関である国会、いろんなことが論議されているのだが、まさか国会内にコロナ菌が蔓延してるわけでもないのに、全員がマスクをして議論している。利権菌や金権菌、忖度菌、等が蔓延していて、それにかからないよう予防しているのだったら理解できるのだが、、、、。


原点からの再出発、、、

2020年05月15日 20時23分46秒 | コラム

人類はかって、日本列島の先住民アイヌも

”私のもの”という言葉を持っていなかった

たくさんの獲物があれば、分け合い

乏しければ、譲り合い

喜びも、悲しみも、互いに分かち合う

正義が存在した。

それなのに”私のもの”の魅力に取りつかれたのか

限りない欲望が人類の中に生まれ

私利私欲が合法化されて後の社会では

我利我利亡者が、己の行動を力で正当化する世となり

正直者が馬鹿を見て、悪い奴ほどよく眠る

不正義がまかり通っている。

私利を否定した社会主義の実験がとん挫したのは

私欲まで押しつぶしてしまったから、、、、

私利を制限し、他利私欲を認める社会の実現が

21世紀の人類の課題だろう、、、。

 儲ける元手が資本であるが、商業資本からスタートし、産業資本、金融資本と成長していった。今は投機資本全盛の時代である。不思議で仕方がないのだが、全国ニュースの最後で、必ず、株安株高、円安円高、が報道されるが、われわれが普段使用しない、”銭”単位まで報道されている。莫大な投機資本が、ニューヨークとロンドンと東京の為替相場に分散されて、時差を利用し、コンピューターを駆使して、売り買いを続け、”銭”単位の上下でも、取引高が大きいと、損得も莫大となるのだろう、、、。

 1%と99%の問題が提起されてだいぶたつが、最大の資本主義の大国アメリカで、前回の大統領選でも、民主党は社会主義者と言われているサンダース氏が選出される寸前まで達したが、クリントン女史が選出され、現大統領、トランプ氏に敗れたのだが、世界は安定しているのだろうか、、、。11月の選挙次第では、人類にとって最大の危機が到来するかもしれない。 


迷ったら原点に戻る、、、が原則。

2020年05月08日 19時32分34秒 | コラム

 混迷度を深める一方の奇跡の惑星、地球。3000万種の命を生み、絶滅した種も数知れず、現在74億に達した人類、生物学的には異常繁殖なのか、、、。人が真理にたどり着くのを妨げるのは、社会的には俗論,迷信、詭弁、建前論、国家的には情報管理、より巧妙なる情報操作、それらにマスメディアが追従すれば真理真相は闇の中。大宇宙の真理をつかみ、大小のペテンを見破らねばならない。この地上での人類の滅亡を防ぎ数十億年後のわれわれ人類の子孫が、無限の宇宙の彼方のどこかで、”人類発祥の惑星、地球消滅’’との記録ができる悠久の歴史を確保できるために、、、。j

 そんな人類の永劫の歴史を継続するための原点は、’’農業’’に他ならない。食こそ生の原点である。散歩の途中で、田植えの準備作業をしていた故老と話す機会があったが、後継者のいない現状を嘆いておられた。国民一人一人に10万円を給付できるのだったら、米一表を3万円で国が購入してくれたら、後継者が出てくるのでは、などと軽口をたたいたのだが、、、。”農業協同組合”の頃は我々農民のためのもの、と思えたが、”JA”になってからは、そうでもなくなってしまったのだと思うとも言っておられた。  

 日々の食生活が健康の源であるし、食糧を自給している農家は、自分の食する野菜には農薬は利用しない、その毒性を十分に理解できてるからだ、しかし市場に出すためには農薬を使わざるを得ない。消費者のニーズに合わせて,JAが指導するからだ、虫が食ってる野菜は消費者が購入しないからだ。消費者が賢くなって。”虫が食ってる野菜は人が食べても安全だ”と考える賢い消費者が生まれてこなくてはいけない。

 マスクをしていれば、コロナ菌に犯されることはないと、マインドコントロールされた人が多くみられるが、己の食生活を考えることが先だと思う。


全会一致は恐ろしい、、、。

2020年05月01日 09時55分12秒 | コラム

 国内居住者全員に一人当たり10万円が支給される。そんな法律が衆議院で全会一致で可決、参議院では、れいわ新選組だけが賛成投票をしなかったのは一抹の救いである。それを賄う資金がすべて国債の発行、そしてその国債はすべて日銀が紙幣印刷機のスイッチを入れてその国債を購入するとか、、、。その後どうなるかは目に見えている。

 すべての生命体は、生まれ、育ち、老いて。死ぬという法則が貫徹する。資本主義にもその原則は当てはまる。人類の歴史400万年と言われる中で、その大部分は生きていくのがやっとの差別が生まれようもない社会であった。採取経済から、農牧畜経済に進み人口を飛躍的に増大した。人間労働が富の源泉である、との論理は、ペティに始まりマルクスによって確立した論理だが、奴隷制がなぜ生まれたか、奴隷制が封建制に代わり、そして資本主義が生まれる過渡期に絶対主義、重商主義時代があったのも、”労働価値説”の正しさを顕しているのだろう。

 経済的変動は緩やかだが、政治的変動は急速である。その政治的変動の象徴である”革命”は多くの喜悲劇を生み出したのも残念ながら歴史が証明してくれている。資本主義も歴史の中で変遷してきた。商業資本から産業資本へ、そして独占資本、金融資本へと、、、。”利の貫徹”との資本主義の原理は、やがて帝国主義国家を生み出し、二度の世界大戦を起こすこととなってしまった。

 サッチャーリズム、レーガノミックスは危機に陥った資本主義の延命策に他ならない。アベのミックスなどはその二番三番煎じに他ならないのだが、高度経済成長の再来となるのではと”大政翼賛”的体質のこの国に10年近くも歓迎されてきた。75年前、こんなはずではなかったのにと思った人も、今では”絶滅危惧種”、どこかでニンマリしているものの存在があるのではと気になるところである。