東西冷戦の代理戦争となった朝鮮戦争、休戦が成立して半世紀以上立つのに未だに講和条約は結ばれていない。休戦成立後も祖国統一を願う南北朝鮮民族の願いは阻害され続けている。分断の責任の第一は、宗主国であった日本にある。第二ははヤルタ密談でソビエトを対日参戦に導く約束をしたアメリカにある。ドイツ降伏、3ヶ月後は’45年8月8日になる。ポツダム宣言の受託勧告が7月26日であるし、8月8日前に日本が降伏していれば南北分断はなかった。
北進統一を目指した李独裁政権も民衆の蜂起で亡命、統一が実現しそうな状況で、朴将軍による軍事ク・デター、朴政権を支援するためにアメリカの仲立ちによる、日韓基本条約、戦時賠償に変わる経済支援により、韓国は、キーセン観光の屈辱に耐えながらも経済を発展させ、それまでの南北関係を逆転させることに成功した。国民生活が安定し、経済的ゆとりが生まれてくると、民主化も進み、軍事政権下で死刑の判決をうけたり、拉致暗殺されそうになった金大中を大統領に選出するまでになった。
太陽政策を提唱し、南北の平和統一を目指した金大中、それを引き継いだノムヒョン大統領も、北を支援し、一般民衆の生活水準が高まれば、韓国で実現した民主化が、北朝鮮でも実現するとの期待があったからだ、、、。南北交流も盛んとなり、平和統一の実現が期待されたのだが、何処かにその実現を望まない闇の勢力が有るのかも知れない。
韓国の哨戒艇が爆破沈没し、多くの犠牲者が出たが、その沈没地点は米韓が主張する境界線ぎりぎりのところで、北朝鮮が主張する境界線よりずっと北に寄った地点である。その地点で大規模なサルベージを実施し、様々な証拠品を集め、その分析の結果、北朝鮮の魚雷による攻撃との結論を韓国政府が発表したのだが、鳩山政権も、アメリカ政府も韓国の立場を支持することを表明している。南北緊張が、日米同盟(憲法の建前では我が国は軍事同盟は結べないはず)の必要性、米軍の抑止力の必要性、沖縄基地の必要性等を、この国の主権者に納得させる効果となるのではないだろうか、、、。
北進統一を目指した李独裁政権も民衆の蜂起で亡命、統一が実現しそうな状況で、朴将軍による軍事ク・デター、朴政権を支援するためにアメリカの仲立ちによる、日韓基本条約、戦時賠償に変わる経済支援により、韓国は、キーセン観光の屈辱に耐えながらも経済を発展させ、それまでの南北関係を逆転させることに成功した。国民生活が安定し、経済的ゆとりが生まれてくると、民主化も進み、軍事政権下で死刑の判決をうけたり、拉致暗殺されそうになった金大中を大統領に選出するまでになった。
太陽政策を提唱し、南北の平和統一を目指した金大中、それを引き継いだノムヒョン大統領も、北を支援し、一般民衆の生活水準が高まれば、韓国で実現した民主化が、北朝鮮でも実現するとの期待があったからだ、、、。南北交流も盛んとなり、平和統一の実現が期待されたのだが、何処かにその実現を望まない闇の勢力が有るのかも知れない。
韓国の哨戒艇が爆破沈没し、多くの犠牲者が出たが、その沈没地点は米韓が主張する境界線ぎりぎりのところで、北朝鮮が主張する境界線よりずっと北に寄った地点である。その地点で大規模なサルベージを実施し、様々な証拠品を集め、その分析の結果、北朝鮮の魚雷による攻撃との結論を韓国政府が発表したのだが、鳩山政権も、アメリカ政府も韓国の立場を支持することを表明している。南北緊張が、日米同盟(憲法の建前では我が国は軍事同盟は結べないはず)の必要性、米軍の抑止力の必要性、沖縄基地の必要性等を、この国の主権者に納得させる効果となるのではないだろうか、、、。