梅雨明けと同時に連日の猛暑、マイナス38度のモスクワは納得がいくけど、そのロシアでも連日の猛暑、観測史上最高の、37度、38度が報道されている。将に地球的規模の異常気象なのだろうが、“人類への警鐘”として受け止めることの出来る心を今の人類は持ち合わせているのであろうか、、、。
2年前の“文月に寄せて”のブログで、22世紀の人類への架空の手紙を認めたのだが、その届け先が、世界連邦の一員である誰かであることを願いつつも、もしかしたら文明を拒否し続けられたアマゾンの奥地の原住民になるのではと考えたのですが、あながち的はずれではないとの悲観的な考えに浸されています。
パグワッシュ会議で、核兵器をなくすには国家の消滅が欠かせない、と言うのが世界的な知識人、アインシュタイン、バートランド・ラッセル氏らの結論だったのだが、現実世界の強国の政治家には一顧だにされなかった。第1回の会議に出席した湯川、朝永両博士の費用は、当時の日本政府は一銭も出さず、平凡社社長の下中弥三郎氏が負担したと言われている。
科学は、地球の誕生、生命の誕生、恐竜滅亡後の哺乳類の繁栄、そして人類の起こり、さらに一億年後には哺乳類の衰退まで予測している。当然人類が築いた筈の文明も無に帰するのであろう。ラジカロヒューマニストの立場では、この世に無限のものがあるとすれば、時間と空間、それに人間の可能性を加えたいのだが、“政治は最高の道徳である”とかけ離れ、国益を主張していればその国の主権者の支持を受けることの出来る今の各国の政治家に任せていては、人類が22世紀を迎えることすら危うくなってしまうだろう、、、。
2年前の“文月に寄せて”のブログで、22世紀の人類への架空の手紙を認めたのだが、その届け先が、世界連邦の一員である誰かであることを願いつつも、もしかしたら文明を拒否し続けられたアマゾンの奥地の原住民になるのではと考えたのですが、あながち的はずれではないとの悲観的な考えに浸されています。
パグワッシュ会議で、核兵器をなくすには国家の消滅が欠かせない、と言うのが世界的な知識人、アインシュタイン、バートランド・ラッセル氏らの結論だったのだが、現実世界の強国の政治家には一顧だにされなかった。第1回の会議に出席した湯川、朝永両博士の費用は、当時の日本政府は一銭も出さず、平凡社社長の下中弥三郎氏が負担したと言われている。
科学は、地球の誕生、生命の誕生、恐竜滅亡後の哺乳類の繁栄、そして人類の起こり、さらに一億年後には哺乳類の衰退まで予測している。当然人類が築いた筈の文明も無に帰するのであろう。ラジカロヒューマニストの立場では、この世に無限のものがあるとすれば、時間と空間、それに人間の可能性を加えたいのだが、“政治は最高の道徳である”とかけ離れ、国益を主張していればその国の主権者の支持を受けることの出来る今の各国の政治家に任せていては、人類が22世紀を迎えることすら危うくなってしまうだろう、、、。