ヨシ坊の山歩記

東海地区(愛知、三重、岐阜)の四季折々山歩きの記録

2010年6月5日  継鹿尾山(愛知県犬山市 273m)

2010年06月05日 | Weblog
6月に入り例年だと梅雨に入っててもおかしくないが、今年は太平洋高気圧の勢力が弱くて梅雨に入るのが遅いと昨晩の天気予報で言ってた。こちらとしては土日に晴れていてくれれば有難い。が農家の人達にとっては深刻な問題だと思う。9:08名鉄可児川駅を出発。
駅から鳩吹山に向けてまっすぐの車道を歩く。山頂の二本のアンテナが目印だ。田植えの終わった田んぼを渡ってくる風が気持ちよい。9:30登山口。本来なら梅雨の時期だが今日も快晴で朝から暑い。ここへ来るまでに既に汗びっしょりとなった。上はTシャツ1枚になる。ズボンも脱ぎたいくらいだ。一般コースを外れ、岩登りコースを登る。次に足を乗せる場所を探しながら登るのでボケ防止にはいいかもしれない。忠実に3点支持を守って登る。それでもヒヤリハット1回あり。10:00鳩吹山山頂に着313.5m/人気の山であり、いつ来ても山頂の東屋は混んでいる。休憩なしで先へ進む。時間があるので今日は北回りコースを歩く。本コースより遠回りになるが、眺めは良い。ホトトギスの初鳴きを聞く。これを聞くと今年も夏が来たなと感じる。13:10継鹿尾山山頂273mに到着。鳩吹山も継鹿尾山も標高こそ低いが、この尾根歩きはアップダウンが多くて疲れる。変化があって面白いが体力も消耗する。まして今日みたいに暑いとまさに地獄の特訓だ。鳩吹山の山頂には人がいたが、今日みたいに暑い日にこのコースを歩く人は少ない。継鹿尾山への登りは木の階段ばっかりで面白くない。特に山頂手前の最後の登りは153段もあって上を見上げて気が遠くなった。山頂の展望台でしばらく休憩し体力の快復を待つ。ここから一気に下って寂光院に出る。お参りをすませ、更に下って県道185号に出る。ここからは木曽川に沿って歩く。時々日本ライン下りの舟が通り過ぎていく。手を振ると必ず向こうも手を振って返してくれる。見ず知らずの人達とのしばしのコミュニケーションです。14:20犬山遊園駅にやっとの思いで到着。暑かった~。早く帰ってシャワーを浴びて冷たいビールを飲もう。