ヨシ坊の山歩記

東海地区(愛知、三重、岐阜)の四季折々山歩きの記録

2010年6月12日 五井山(愛知県蒲郡市音羽町 454m)

2010年06月13日 | Weblog
三河湾を見下ろす宮路山、五井山の山並みを歩く。JR三河三谷を起点の予定であったが、人身事故により運転見合わせとなり、刈谷駅で名鉄に乗り換える。ゴール予定であった名電赤坂駅を起点として三河三谷駅まで歩く。天気予報では明日あたりからようやく梅雨入りらしいので、今日は何とか晴れ間に間に合った。9:15名電赤坂駅を出発。無人駅なので精算機のボタンを押して刈谷駅でもらった振替券とJRのキップを機械に提示して名鉄の応答者と話す。結局料金は一緒だった。車が多い国道1号線を横切り音羽文化センターから旧東海道に入る。巨大クスノキがある八幡神社で安全祈願のお参りする。御神体は樹齢千年以上のこのクスノキか。9:50旧東海道を離れしばらく車道を登り登山口に着く。既に初夏の陽射しは強烈でこの時間にして既に30度を越す暑さである。しかしここからは木蔭道となり助かる。本登山道からはずれて野鳥の森ルートを歩く。ウグイス、カッコーがうるさいくらいに鳴いている。尾根道に出たら渡る風が気持ちよい。10:30快適な歩きで疲れを知らぬ間に宮路山(361m)山頂に着いた。目の前にキラキラと輝く三河湾が広がって素晴らしい眺望だ。しばしの休憩をとり先へ進む。ここから五井山までは緩やかなアップダウンの尾根歩きとなる。時々木々の間から三河湾が望める。11:40五井山(454m)山頂に到着。ここもまた素晴らしい眺望でこんな素晴らしい眺めを一人で独占して申し訳ない気がする。すぐ下に蒲郡市街や竹島が見える。霞んでいるが湾の先に渥美半島が延びている。眺望をオカズにしてヨシ坊お手製の弁当を開く。今日はダシ巻き卵が少ししょっぱかった。12:10今まで静かだったが団体さんが来たので席を譲って出発。国坂峠まで一気に下り、そこから御堂山までまた一気に上がる。この暑さの中では少しきつい。登りの途中でササユリ発見。一瞬疲れを忘れる。ササユリの花は何ともいえないいい色をしている。白でもないピンクでもない、淡い色でほんとに自然は素晴らしい。例えれば、ぽっと恥じらいを見せた乙女の頬というところか。せっかく咲いているので誰も採らないで、とるのは写真だけにしてほしい。13:30御堂山。今日登る山はこれが最後。低山とはいえ、これだけアップダウンを続けるとさすがに足にきました。ここから山楽自然キャンプ場を通り、三河三谷駅に向かう。キャンプ場にもササユリの群生あり。14:30駅の待合室にて冷たいビール(今日はよく頑張ったので発泡酒でなくビール)でカンパ~イ。お疲れ様でした。