ヨシ坊の山歩記

東海地区(愛知、三重、岐阜)の四季折々山歩きの記録

2007年5月20日 来拝山(富山県 899.3m)

2007年05月21日 | Weblog
奥さん達3人のアッシー君で昨日から富山に来ている。卓球の試合中は暇なので一人で立山の山歩きを計画した。室堂まで行っている時間はないので、富山地鉄を途中下車して手ごろな山を探す。少し時間に余裕を見て来拝山に登ることにした。名前からすれば多分目の前に雪を被った雄山、大日岳が望めるであろう。
天気予報では雨とは言ってなかったのに目が覚めたら本降りの雨。上がることを期待して7:00にホテルを出る。富山発7:28の富山地鉄に乗る。二両編成の電車で客は5,6人。夏山シーズンの込み具合が嘘みたいだ。独特な散居風景の富山平野をゆっくりゴトゴトと電車は走る。田植が済んだばっかしの田んぼがどこまでも広がっている。時々畦にキジを見る。千垣駅8:15着。雨は上がりそうにない。雨の装備をしていざ出発。登山口の立山少年自然の家まで約6km。ウォーミングアップにしては長い距離だが歩くしかない。途中雄山神社で休憩する。杉の大木が見事だ。雨の中くねくねと曲がった舗装道路をひたすら歩く。雨に濡れた「タニウツギ」が美しい。
7合目ぐらいまで登ったが、雨はますます強くなり霧も出て視界も悪い。多分このまま頂上へ行っても何にも見えないであろうと、今回はここまでにする。下りは大日の森を歩きお土産にワラビ、フキを採る。とうとう最後まで雨は上がらなかったが負け惜しみでなく、それはそれなりに印象に残る山であった。千垣駅から下り電車に乗ったら皮肉にも雨は止んで薄日が射してきた。こういうこともたまにはあるさ。また今度来ますよ。

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