ヨシ坊の山歩記

東海地区(愛知、三重、岐阜)の四季折々山歩きの記録

2014年5月14日(水)  風切山(かざきりやま 愛知県新城市 356.4m)

2014年05月15日 | Weblog
JR飯田線沿いの風切山に登る。3月に登った腕扱山の隣にある山で、ついでにと思って登りかけたが時間切れで諦めた山である。9:08豊橋発の本長篠行普通に乗る。豊川で小学生の集団が乗ってきて全車両小学生で満席になる。聞けば新城公園へ遠足とのこと。先生も大変だ。10:05 JR東新町駅から歩き出す。弁天橋で豊川を渡る。目の前にきれいな三角形の形をした山がある。何年か前に登った船着山だ。これから登る風切山は腕扱山と尾根でつながっていてどれがピークかわからない。11:00登山口の老人福祉センターに着く。建物裏から北登山道に入る。88箇所弘法巡りの標識あり。なるほど登山道に沿って約30メートル間隔で苔むした石仏がある。弘法さんを真ん中にサイドは観音さんであったりお地蔵さんであったり様々。どこも大木の脇に安置してあり、これは大木を選んで置いたのでなく石仏と一緒に植えた木が大きくなったのだろう。石仏の苔むした状態からすれば納得がいく。にこやかな石仏の表情を見れば疲れが消える。山野草も目を楽しませてくれる。十文字の葉から角のように飛び出た二本の花を持つ「二人静」、白いブラシを思わせる「サラシナショウマ」、「アマドコロ」、「チゴユリ」など白い花が多い。11:05風切山山頂に着く。木が茂っていて展望は西側だけ。木製ベンチに座って昼飯にする。回りをよく見ると「ササユリ」の苗があちこちにある。もうすぐ花の時期になったら素晴らしいことであろう。12:15下山開始。登りとは別の東登山道を下る。ここも等間隔に石仏が置いてある。こちらのコースの方が傾斜がきついので慎重に下る。13:00東登山口に出る。田植えの始まった農道を歩く。日吉神社境内、樟の大木の下でコーヒータイム。ここからは東新町駅まで県道を歩く。