ヨシ坊の山歩記

東海地区(愛知、三重、岐阜)の四季折々山歩きの記録

2012年4月21日  羽黒山(三重県関町 291m)

2012年04月22日 | Weblog
会社仲間と三重県関町の羽黒山に登る。三重県北部の天気予報は曇りのち雨となっている。何とか今日夕方まで降らないで欲しいと願っていたがJR関西線で亀山に近づくほど雨が降り出した。小雨程度なのでこのまま実行する。春雨じゃ濡れて参ろう。車窓から見る鈴鹿川河川敷のからし菜が美しい。10:30JR関駅を出発。駅前の一号線を陸橋でまたぐ。本日最初の登りだ。旧東海道に入り京都方面に向かって歩く。町並みに合わせて古風な漆喰作りの郵便局から右へ曲がり市街地を抜け小野川を渡る。天気良ければここで目の前に花こう岩がゴロゴロした羽黒山が姿を見せるところであるが、今日は霧で何にも見えない。11:30羽黒神社。この先屋根のある休憩場所がないので、少し早いけど昼飯にする。神社入り口の説明板によると羽黒神社はやはり山形の羽黒権現と関係があり、源義経家来の佐藤兄弟の家来が病気平癒のお礼に奥州から勧進したとある。11:50出発。神社の大岩を右に回り込み神社の真上、第一展望台に出る。左に観音様の姿をした観音岩は見えるが全体に霧がかかって今日は見晴しがきかない。第二展望台を経て頂上を目指す。シダが予想以上に茂って道をふさいでいる。雨具を着てなければズボンはびっしょりになるところである。ところどころにミツバツツジが咲いている。雨に濡れてことのほか美しい。12:15羽黒山山頂(291m)に到着。雨の中見晴らしもないので、記念撮影だけで先へ進む。倒木が道を塞いでいる箇所あり。道なりに進んでいても間違っているのに気づき引き返したのが二回。何度来てもわかりにくい道だ。コースの圧巻は体が何とか入るかどうかの岩穴くぐりである。定かでないルートを何とか通り抜け東海自然歩道に出たときはホッとする。13:00東海自然歩道の分岐。歩きやすい自然歩道を筆捨山と反対に関ロッジに向けて歩く。13:30東屋でコーヒータイム。14:30新池、関ロッジを経て東海道関宿に着く。羽黒山は標高こそ低いが変化に富んでて決して侮れない山である。