ヨシ坊の山歩記

東海地区(愛知、三重、岐阜)の四季折々山歩きの記録

2009年5月24日  矢筈ヶ岳(滋賀県大津市 562m)

2009年05月25日 | Weblog
8:00京都駅で長浜行き新快速に乗る。8:15石山駅到着。改札口でメンバー集合する。今日のメンバーは8人。湖南アルプス登山口行きのバスに乗る。\380
終点の登山口バス停から天神川沿いに歩く。所々川原でバーベキューの準備をしている。
ベニウツギの花が満開で色鮮やかに咲いている。11:00不動寺着。堂守さんに挨拶して熱いお茶を一杯もらう。薪ストーブを焚いているのには驚いた。山の中なので朝晩は予想以上に冷えるそうだ。太神山(タナカミヤマ、599m)三角点はここから更に登った所にあるので荷物を置いて登る。石段の傾斜がすごい。真中の手すりがなければ足がすくんでとても登れたものではない。11:30不動寺に戻って昼食。12:20出発。
来た道を戻り矢筈ヶ岳分岐点から分かれて矢筈ヶ岳を目指す。何回もアップダウンを繰り返して、13:30矢筈ヶ岳山頂に到着。昨日の疲れが残ってい
てみんなの快調なペースにはどうしても遅れてしまう。山頂は木が茂っていて見晴らしはきかない。全員揃って記念撮影をして出発する。湖南アルプスと言われるだけあって岩の景観がすごい。先輩によると昔はまだこんなに木がなくてもっと岩が露出していたそうだ。見晴らしのよい岩場でコーヒータイムにする。15:40登山口バス停着。15:55発のバスで石山へ向かう。駅近くのお好み焼き屋で反省会を開く。とん平焼きに生ビールおいしゅうございました。幹事のKさんお世話になりました。

2009年5月23日  賤ヶ岳(滋賀県伊香郡余呉町 422m)

2009年05月25日 | Weblog
大阪S会の5月例会登山を明日に控え今日から関西へ出かける。明日の予定は琵琶湖南部の矢筈ヶ岳なので、今日は琵琶湖北部の賤ヶ岳に登ることにした。前に2回登っているがいずれも山頂から余呉湖をぐるっと回るコースだったので、今回は山頂から琵琶湖沿いに山本山までの自然探索路を歩く予定である。
米原で敦賀行き普通に乗り換えて10:06に余呉駅着。村落を抜けて登山口より山道に入る。すぐにイノシシ除けの電線ケーブルがあり取っ手を持っていちいち外して入る。
10:40大岩山着。ここには賤ヶ岳合戦で佐久間勢に負けた茨木城主中川清秀の墓がある。茨木に6年ほど住んだことがあるので、そのよしみでお参りをする。
尾根道を山頂に向かって歩く。時々木々の合い間に余呉湖が見え隠れする。余呉湖から上がってくる風がひんやりとして気持ちよい。ヒノキの植林がいつの間にかブナ、クヌギの自然林となり、いきなり視界が広くなって山頂に着いた。右に余呉湖、左に琵琶湖。素晴らしい眺めだ。絶景をおかずにして、おにぎりとカップうどんのシンプル昼飯にする。風がなんとも言えず気持ちよいので15分ほどベンチで昼寝する。絶景の琵琶湖であるが聞くところによると山に捨てられた古タイヤ、電気器具などの粗大ごみが大水で流されてこの琵琶湖の底に大量に溜まっているそうだ。琵琶湖は泣いている。
下りは琵琶湖沿いに賤ヶ岳山本山自然探索路を歩く。探索路は木陰で涼しかったが里に下りたら遮るものがなく諸に陽射しを受けてふらふらになりそうだ。約1時間の舗装道路歩きはまいった。やっとの思いでJR高月駅に着く。今夜の泊まり先京都へ向かう。