面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

とりあえず

2009年10月22日 | ニュースから
たばこ税率、「欧米並みに」=環境税と暫定税率は関連-菅副総理(時事通信) - goo ニュース


たばこ税率のアップには賛成。
自分が吸わないから、ということも大きく影響しているとは思うが、嗜好品であり、多少税金が高くても仕方ない。
それに、たばこを吸わない人間からすると、あの煙が漂ってくるだけで息苦しい思いをし、不愉快極まりない状況に陥ったりするのだから、“迷惑料”も含めて、税率を高くしてもらいたいくらい。

消費税アップなんかより、よっぽど良い話であり、即刻引き上げてもらいたいくらいだ。


始動

2009年10月21日 | ニュースから
新政権、人事院勧告を完全実施へ 公務員給与を減額(共同通信) - goo ニュース


民主党政権が発足し、その動向を国民が固唾を飲んで見守る中、政府は国家公務員一般職の月給とボーナス(期末・勤勉手当)を同時に引き下げるよう求めた、8月の人事院勧告の完全実施を決めたという。
労組を支援団体に持つ民主党にとって、労働者の賃金カットは党の死活問題に直結すると言っても過言ではないだろう。
自治労の支持も受けている民主党のこの決断に、「なかなかやるやん」と思ってしまうのは浅薄な考えだろうか。

このご時世、民間企業はどこも人件費の削減に大ナタを振るってきた。
法人税も減る一方であり、公務員だけがその流れから逃れることは許されない。
民主党の支持母体には、連合をはじめとする民間企業の労組も大きな地位を占めているのだから、ある種バランスの取れた動きであるとも言える。

まだまだヨチヨチ歩きの政権、更なるお手並み拝見…


それが悪い

2009年10月20日 | ニュースから
ニセ110番と119番、1万3700回!(読売新聞) - goo ニュース


かけもかけたり、警察と消防にイタズラ電話をかけること13,700回。
容疑者は、数ヵ月にわたって自宅の電話や携帯電話から、「はよ来い」「至急、至急」などと一方的にわめき散らして110番を1万2311回かけ、滋賀県警通信指令室の業務を妨害した疑いで逮捕されたという。
調べに対して事実関係を認めたうえで、「なにが悪い」と言っているとのことだが、その行為が悪いに決まっとるやろ!

ということが実は分からなくなっていて、この容疑者はいわゆる痴呆症患者なのではないのだろうか。
よくコールセンタなどに夜中に何度も電話する、寂しがりの独居老人というわけでもなさそうであるし。

と言って、病気だからと言って済まされる問題ではない。
拘束してしかるべき措置を施されるべきものではあるが、世間に迷惑な話だ。


順当。

2009年10月19日 | 野球
中日がCS第2S進出、ヤクルトに競り勝つ(読売新聞) - goo ニュース


セ・リーグは順当に中日が勝ち上がった。
もともとけが人続出でシリーズに突入したヤクルト。
この期に及んでインフルエンザにかかる選手が出たりして、日本シリーズに出るのはまず不可能だった。
まあ、だいたいシーズンを“借金”で終えたチームが出られるほど甘くは無いと言えるかもしれない。

最終的には讀賣が勝ち残るのだろうが、パ・リーグは是非ともノムさんに“有終の美”を飾ってもらいたいものである。


老将の意地

2009年10月18日 | 野球
山崎武、値千金の3ラン…楽天・CS第2ステージ進出(読売新聞) - goo ニュース


シリーズを目前にして選手とファンに冷や水をぶっかけるような最悪の球団首脳が経営する楽天が、見事連勝で第1ステージを突破してしまった。
岩隈・田中の両エースが完投し、主砲の山崎がホームランを連発するという、チームの主軸の爆発だけでなく、脇役たちの動きも軽やかに、チームが一丸となって突き進んでいる雰囲気が漂っていた。
今の勢いなら日本シリーズに進出してもおかしくない。
ダルビッシュを欠く日ハムにとって脅威の快進撃である。

短期決戦には部類の強さを発揮する老将・野村監督のこと、日本シリーズに進出してしまえば、一気に日本一まで駆け上っていくかもしれない。
しかし、たとえ日本一になったとしても、野村監督は解任される。
かつてタイガースの星野監督は、18年ぶりのリーグ優勝を果たしながら監督の座を去った。
この去就も世間を騒がせたが、このときは自らの意思で辞任したものであり、球団から解任されたわけではない。
解任どころか、久しぶりにチームを優勝させた功労者であり、まだまだ監督を続けてほしいというのが球団の思いだった。
優勝監督に対する球団の思いとは、基本的にはそのようなものだろう。
実績を残せば高く評価され、続投が望まれるのは自然な流れだ。

しかし、東北楽天ゴールデンイーグルスという球団は、そうではなかった。
(改めてチーム名を書いてみたら…長い名前やな)
しかも、大切なクライマックス・シリーズの前に解任を決定しているだけでなく、それを表明しているなど前代未聞。
球団創設以来初めてのAクラス入りを果たし、更に2位に食い込んで地元でのクライマックス・シリーズ開催を勝ち取った監督に対し、そのシリーズ直前という大事な時期にクビを言い渡すとは、無神経にも程がある。
基本辛口のノムさんでなくても、誰が監督であっても怒り心頭になるのは当然。
球団経営陣の対応は、とても人間の行為とは思えない。
ネット社会に拒否反応を示す人々からは、
「しょせん楽天なんてインターネットなどというバーチャルの世界でのさばっている会社であって、生身の人間のことなんか理解できないクソ野郎ばっかりなんだよ」
と、「それみたことか」とばかり、勝ち誇ったように言われそうだ。

そんな“人”が経営しているかのように思える東北楽天ゴールデンイーグルスだが(やっぱり長いな)、一番心配なのは、熱心に応援しているファンの心が離れないかということだ。
人間としての温かみが感じられない首脳が運営するチームに対して、応援しようという気持ちが冷めてしまわないだろうか…

しかしこれは、杞憂であろうことも予想される。
それは、長年タイガースを見守ってきた我が身に置き換えてみれば、想定できること。
なんとなれば、長年に渡って阪神タイガース球団は、ファンの意向や気持ちを無視、あるいは邪険に扱い続けてきたのである。
それでもタイガースのファンは離れない。
なぜなら、我々ファンが応援するのは選手であり、チームそのものであり、更に言えば、プロ野球選手としてのプレーそのものだからである。
そこには、誰が球団を経営しているかという視点は無い。
ある種そんなことはどうでもよく、タイガースというチームが甲子園を本拠に戦い続けてくれていればいいのである。

いつも球団から請われては、弱小チームの監督を引き受けてきたノムさんが、今回楽天の社長との対談に際して「監督を続けさせてください」と懇願したという。
ところが、社長はただ「契約切れです」とだけ言い放ち、解任を再検討しようという姿勢すら見せなかったようだ。
第1ステージを突破した直後のKスタは、最後の挨拶をした野村監督に向かっての“辞めるな”の声で埋め尽くされていた。
これだけのファンからの支援・声援を受ける野村監督を、忌み嫌うのか何なのか、三木谷氏の頭の中を知る由もないが、CSに進出したことで楽天はもう十分強くなったと首脳陣が考えているならば、認識不足もはなはだしい。
ノムさんの言ではないが、来年は確実にBクラスに転落するだけでなく、最下位独走も大いにありうる。
そしてそんなことになれば、プロ野球を単なるビジネス(金儲け)の手段のひとつとしか見ていない(と思われる)楽天首脳陣の球団経営の意欲は一気に消滅し、球団存続の危機に晒されかねない…

今はただ、ノムさんには是非とも日本一になって、球団経営陣に一泡吹かせてやってもらいたいと願うばかり。

訃報

2009年10月17日 | music
「あの素晴しい愛をもう一度」加藤和彦さんが自殺(朝日新聞) - goo ニュース


いや本当に驚いた。
ついこないだも、嬬恋でのライブイベントにも出演していたばかりだったのに、何があったというのだろう。

まさかそんなことが起ころうとは…
夕方、大学の同窓会準備ミーティングが終わって、大学構内に出たとき、メンバーの一人が携帯でニュースを知って教えてくれたとき、
「え?ウソ?あの加藤和彦か??」
と、3回確認したくらい。

「あの素晴らしい愛をもう一度」はギターの練習もしたし、フォークル時代の「帰って来たヨッパライ」は、子供の頃に親がレコードを買ってきたところ、プレイヤーでかけると、どれだけ泣いていても途端に泣き止んで喜んで聞いていたという。
また、ファンである竹内まりやが「不思議なピーチパイ」で大きくブレイクした頃、加藤和彦と二人の司会で音楽番組をやっていたのをずっと見ていた。
彼のレコードを買いまくって熱心に聴いていた!というようなファンというわけではないが、気になるミュージシャンのひとりであった。

テレビを見ていても、彼をよく知るミュージシャン達も突然のことに言葉が見つからない…という状態のようで、衝撃の大きさを物語る。
遺書も見つかっているし、友人知人らにも手紙を書き送っていたとか。
年齢から、更年期障害だったのではないのか?と思ったりもするのだが、今はただ冥福を祈るばかり。

合掌


病んでる。

2009年10月16日 | ニュースから
「生徒襲い制服取ってもいい」農水職員が学校に電話(読売新聞) - goo ニュース


何を考えてんだか…
本人も、もう見境のついていない精神状態にあったのだろう。
何があったかは分からないが、精神を病むほどハードな何かがあったのか、はたまた単純に薬物中毒で物理的に脳に障害をきたしたのか。

みんな、病んでる~!(ミスチル風)


やっかみと身勝手と

2009年10月15日 | ニュースから
「愛の鍵」落下…身勝手カップルがワイヤ破損(読売新聞) - goo ニュース


人の幸せは腹が立つ!
自分らさえ良かったら、他人の分はどうなろうと知ったこっちゃない。

しょっちゅうボヤいているような気もするが、年々心の狭い「狭心症人間」が増えているのではなかろうか。
どんどん卑しい日本人が増えていくと思うのは気のせいか…?


「男と女の不都合な真実」

2009年10月14日 | 映画
アビー(キャサリン・ハイグル)は、カリフォルニア州サクラメントの地方テレビ局でバリバリ活躍中の敏腕プロデューサー。
美人で頭の切れる彼女は、理想とする10項目をクリアできる完璧な男性を求めているが、そんな“都合のいい”男がそうそういるわけもなく、孤高のシングル・ライフを突き進んでいた。

そんな彼女の前に、ある日ハンサムな医師・コリンが現れる。
隣に越してきたという彼は、ハンサムなだけでなく真面目で誠実で、たちまち彼に惹かれていくアビー。
しかし、うまく関係を進展させられずに悩んだ彼女は、男女の本音を暴露する過激なトークで大人気の恋愛カウンセラー・マイク(ジェラルド・バトラー)のアドバイスを受け入れることを決意。

男性は必ず自分になびくはずと自信たっぷりな彼女に対してマイクは一言。
「君にはそそられない。男をゲットしたければ、5つのルールを守れ。」
スカート丈を10センチ短くし、ふんわりカールの髪型に変え、セクシーな下着や体の線を強調したドレスを買い込み、マイクの指示に従って変身したアビーは、見事コリンの心をとらえることに成功する…

アビーが描く「理想の男性」の像は、夢想の果ての画餅。
マイクが唱える女性が守るべき「恋愛ルール」は、身も蓋も無い下卑た猥談。
しかしどちらの言い分も、イマドキの恋愛事情を如実に物語っていて笑える。

大脳生理学的に見ても、男女の間における異性に対する興味の示し方には、大きな違いがある。
女性が男性を見るとき、理性をつかさどる大脳新皮質でとらえるが、男性が女性を見るときは、より本能に近い脳幹部分で見る。
従って、男性がすれ違う女性をつい目で追ってしまうのは本能に基づいた反応であり、いわば「反射」に近い行動であるため、止められない!
という“言い訳”はさておき、ことほどさように男女における恋愛感情の抱き方には違いがある。

とはいえ、そんな理屈が常に当てはまるわけではないのが、人間の人間たる所以。
女性は思い描く理想の条件に当てはまらない男性であっても好きになるし、男性は娼婦と司書を使い分けるような女性でなくても愛情を抱くもの。
「理想の相手」も「恋愛のルール」も、どちらも恋愛に失敗することに対する恐怖から身を守るための「鎧」。
そんなお互いがキープする“一線”が揺らぎ、自分の心に素直に従って思いのたけをぶつけあったとき、「醜い真実(the ugly truth)」は昇華されて、「真実」にたどりつく。

やっぱり、ぶっちゃけた話をしてみないと、お互いの本当のところは分からないということで。
結局のところ、「ぶっちゃけ話」を互いに寛容できるならば、そのカップルは続いていくもんだわな。

男女の思考のズレ、恋愛感情の違いを、過激な本音丸出しトークでストレートに描き、ちょっとHなネタも交えた小さなギャグを随所にうまく散りばめた、新たな切り口のラブストーリー。
あっけらか~んと楽しめる、新機軸の佳作。


男と女の不都合な真実
2009年/アメリカ  監督:ロバート・ルケティック
出演:キャサリン・ハイグル、ジェラルド・バトラー、シェリル・ハインズ、ジョン・マイケル・ビギンズ、ニック・シャーシー、エリック・ウィンター、ケビン・コノリー

「ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~」

2009年10月13日 | 映画
戦後の混乱期の東京。
ある夜、作家の大谷(浅野忠信)は、息を切らせて家に駆け戻ってきた。
「晩ご飯は召し上がりましたか?戸棚におにぎりがありますけれど…」
玄関の物音に目を覚ました妻の佐知(松たか子)は、真夜中に突然帰宅した夫を責めるでもなく、淡々と、しかし温かく声をかける。
しばらくすると、玄関で大谷を呼ぶ女の声がする。
応対に出た大谷が女(室井滋)とモメはじめ、佐知が慌てて間に割って入ると、女の後ろから初老の男(伊武雅刀)が現れた。
すると大谷は、突然ナイフを振り回して二人を威嚇しながら表へと飛び出し、どこへともなく逃げ去ってしまう。

佐知が夫の非礼を詫びながら二人を家に迎え入れて事情を聞いたところ、大谷は二人が切り盛りしている居酒屋「椿屋」の常連客だが、かつて一度だけ百円札で勘定を支払った後は全てツケで飲み続け、挙句の果てにその夜、突然店の金五千円を掴んで逃げたのだという。
あまりに理不尽な夫の行動に、笑ってしまう佐知。
しかし夫の不始末は自分が片付けるとして、警察沙汰だけにはしないで一日待ってほしいと訴えて、一旦二人を店に返す。

翌日、佐知は子供をおぶって「椿屋」へとやってきた。
金の算段は整っており、今日中に工面できるのだが、その支払いが済むまでは自分が“人質”となると言いながら、店の手伝いを始める。
美人で気立てのいい佐知は瞬く間に店の常連達を虜にしてしまい、佐知の気を引こうとする酔客が押し寄せて店は大繁盛。

新しい世界に触れた佐知は、「椿屋」で生き生きと働き、輝いていくのだが、そんな妻に対して大谷は、相変わらず飲んだくれた挙句に、
「いつかcocu(コキュ=妻に寝取られる男)になるんだろうな」
と呟き、佐知を責める…

大谷は、せっかく得た収入も家に入れることもなく散財して使い切り、佐知が稼いだ金でさえも使い込んでしまうばかりか、バーのママ・秋子(広末涼子)と心中未遂事件まで起こしてしまう。
それでも、夫の作った借財を償うべく働き続け、心中未遂の結果、殺人未遂の容疑者として警察に収監された大谷を助けるべく奔走する佐知。
そんな佐知は、真面目で優しい「椿屋」の常連客の岡田(妻夫木聡)から慕われた末に結婚を申し込まれ、またかつて自分が好意を抱いていた弁護士の辻(堤真一)からも思いを寄せられるが、決して大谷と別れようとはしない。

大谷と佐知の夫婦を見れば、“世間一般の人々”はこう言うのが普通だろう。
「なんでこんな男と別れないのか!?」
「こんな男とは、さっさと別れてしまえ!」
しかし佐知は、決して大谷と別れることは無い。
佐知の大谷に対する愛は、夫婦を外から見ている第三者がとやかく言うべきものでもなく、また第三者が頭で考える理屈や理性で推し量れるような単純で“薄っぺらい”ものでも無いのだから。
大谷の持つ、人間としてのどうしようもない弱さの全てを包み込み、愛おしく慈しむ佐知の、懐の深い愛情が胸を打つ。

「ヴィヨンの妻」をベースに、「思い出」「燈籠」「姥捨」「きりぎりす」「桜桃」「二十世紀旗手」といった太宰作品のエッセンスを取り込み、オリジナリティーを加えて描かれた田中陽造の脚本は、「原作・太宰治」というよりは「参照・太宰治」とでも謳う方がしっくりくるのではないだろうか。
モントリオール世界映画祭の創設者兼ディレクターであるセルジュ・ロジークが、「男女の普遍的な愛を描いた」と絶賛した本作。
日本人が言うところのいわゆる“外人”にも理解できる作品に仕上がったのは、根岸吉太郎監督の手腕はもちろんのこと、練り上げられた田中陽造の脚本と、「女という生物」が持つしなやかな強さを見事に表現した松たか子の演技に因るところも大きい。

本作を観終わって、ふと気付いた。
登場人物が皆、基本的に善人なのだ。
「懐深い愛情」は、ひとり佐知だけでなく、「椿屋」の主人と女将、岡田、辻、「椿屋」の客と、中身の違いこそあれ、みんなが等しく持っていて、それが物語全体を程よくウェットなものにしている。
なんだか懐かしい臭いがするのは、それが古き良き日本の風景であり、かつての日本人が持っていた情緒だからではないか。

この、日本人の多くが持っていた、自分も貧しくて苦しくても弱者を包み込んで共生していく懐の深さは、弱肉強食を旨とするアメリカにとっては理解不能の驚異であったのではないか。
戦後、日本を弱体化して自分達に歯向かわないようにするためには、日本人が古来より育んできた“共生力”を失わせることが重要であると考え、そう仕込んできたとしたら…と、劇場を後にしながら妄想してみた。

男の弱さをまざまざと見せつけられると同時に、女性の強さに改めて畏敬の念を覚え、少々心が痛む…
深くて豊潤な男女の機微を描き、心の琴線に触れる逸品。


ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~
2009年/日本  監督:根岸吉太郎
出演:松たか子、浅野忠信、室井滋、伊武雅刀、光石研、山本未來、鈴木卓爾、小林麻子、信太昌之、新井浩文、広末涼子、妻夫木聡、堤真一