面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

お気の毒としか…

2009年05月23日 | ニュースから
自分の車にひかれ死亡 サイドブレーキ甘く坂下る(共同通信) - goo ニュース


傾斜のあるところで駐車する際は、本当にしっかりサイドブレーキをかけておかなくては。
自分の車に轢かれるなんて、あまりに悲しすぎる。
車が坂を下り始めたとき、追いかけていって車の前方に回りこんで止めようとしたようだが、坂を下りつつある自動車を、いくら男性とはいえ一人の力で押し止められると思ったのだろうか?
動き出した車を見て、パニックになった末の事故だろうか。

なんにしても、自分の車に轢かれて亡くなるとは、なんともお気の毒としか言い様がない…


根拠あり!?

2009年05月22日 | ニュースから
新型インフル、1957年以前に生まれた人は免疫あり?(読売新聞) - goo ニュース


職場でも話題になった、ある一定年齢以上の人は感染しないとの噂。
1918年に大流行を起こしたH1N1型のスペイン風邪は、57年にH2N2型のアジア風邪にとってかわられたため、57年以前にスペイン風邪のウイルスが変異したH1N1型のインフルエンザにさらされた経験を持つ高齢者は、やはりH1N1型の現在の新型インフルエンザに有効な免疫を獲得した可能性があるとのこと。

今回の噂は根拠あり!?
ちなみにこの論からいくと、自分には感染の可能性が…


変な汚れ

2009年05月21日 | よもやま
職場の自分のデスクには、“非常食”としてチョコレートを引き出しに忍ばせている。
夕方や残業時、急激に血糖値が下がってきたような感覚に陥ってしんどくなったり、猛烈にお腹が空いたりしたときに対処するためだ。
しかし特に腹が減ってないときにも、ついつまんでしまうこともあり、両刃の剣ではある。

今日も残業を迎えて空腹感を覚えたので、最近の備蓄であるキットカットを食べた。

仕事の合い間トイレにたち、用を足して戻ってきたとき、イスに何やら汚れが着いているのを発見。
色は茶色……あ!

慌てて汚れを避けながら着席し、ズボンの太股の裏を見ると、溶けたチョコレートの破片がミニゅっと!
ウェットティッシュでズボンとイスを拭きまくって、ようやく汚れはうっすらとしたシミ程度まで落ちた。

しかしここでハタと気付いたことが…
さっきトイレに行く前に着いたこのチョコレート。
席に戻るまで気がつかなかった、ということは、トイレを出たときには、なんと!自分のズボンに“変な汚れ”が着いていたということだ!!

ちゃいますねん、これ!
チョコレートですねん!!
(誰に言い訳してんねん)

いよいよ…

2009年05月21日 | ニュースから
東京で初の新型インフル、八王子の女子高校生…米から帰国(読売新聞) - goo ニュース


ようやく(?)関東で感染者が報告された。
東京に続いて川崎でも感染者が出たということだったが、この二人はアメリカに同行していたとか。

本当にこの二人だけなのだろうか。
「あ、これでウチの自治体(施設)が報告しても、関東第1号にならずに済む」
とばかりに続々と報告が出てきたら噴飯モノだが…


今日も今日とて。

2009年05月20日 | 野球
ソ3-2神(20日) 松中がサヨナラ本塁打(共同通信) - goo ニュース


久しぶりに、平日に自宅でナイター観戦。
テレビをつけた時点で1点リードをされて試合は中盤にさしかかっていた。
今のタイガースには、この1点が重い重い重い…

昨日、延長戦ながら2ケタ安打を放つもたった1点で終わった打線は、今日はたった1安打で試合が進んでいた。
しかし7回のラッキーセブン、狩野の“ラッキーパンチ”が飛び出し、ソロホームランでとりあえず同点。
ところがその直後の7回裏、好投を続けていた下柳がランナーを出して川を迎えると、ウィリアムスに交代。
これが裏目に出てタイムリーをくらい、リードを許したが、どうも今年のウィリアムスには安定感が無く、安心して見ていられない。
ボールとストライクがハッキリしていて、決め球のスライダーにバッターが引っかからない(手を出してこない)のは気になる。
さすがにもう歳か?

この1点で終わったかと思いきや、今日は9回表に必死で2点目をとって追いつき、2日連続の延長戦にもつれこんだが、最後は江草が松中に一発くらってジ・エンド。
今年も頑張っている江草を責められない。
責任を負うべきは、とにかく打てない打線である。

それにしても今日の敗戦で、今年は1点差試合に4勝10敗と大きく負け越している。
確か昨年は21勝14敗と7つの貯金を稼いでいたことを考えると、この違いは大きい。
競り負けている試合が多いのが、今年のタイガースの戦いぶりに満足感が得られない最大の原因かもしれない(個人的な不満であるが)。

それはともかく、とにかく打てない打線の奮起しか打開策の無い状況のなか、今日は鳥谷がついに代打を出されたが、これで心に火が着かなければウソだ。
次は投手陣の弱いオリックス戦であることも幸い、鳥谷が息を吹き返すことを期待して…


香具師?

2009年05月19日 | 野球
ナックル姫が無給って? 関西独立リーグ存続の危機(夕刊フジ) - goo ニュース


関西独立リーグが存続の危機とか。
リーグの運営会社が、3月末に所属4球団へ支払う予定だった「リーグ分配金」計1億2000万円が未払いになっているとのこと。
更に現在、各球団は運営会社と連絡が取れない状況が続いているというから穏やかではない。
さんざんにゴネて支払いを先延ばしにした挙句、連絡がつかないなどというパターンは怪しすぎる。
新手の詐欺ではあるまいな!?

リーグ運営会社の株式会社ステラという会社。
どんな会社か見てみようと、関西独立リーグのHPから辿っていったが、言っちゃあなんだが、怪しいニオイがするのは自分だけだろうか。
素性が知れないだけでなく、事業内容に「インターネットメディア事業」を掲げながら、そのホームページの作りの貧相なこと。
これは相当ヤバイ事態ではなかろうか。

せっかく各地に独立リーグが誕生し、野球界の裾野が広がってきて喜んでいたのに、とんだところで、それも自分の地元関西でミソがついてしまって残念…


「GOEMON」

2009年05月18日 | 映画
時は安土桃山時代、豊臣政権下。
長年に渡って続いてきた戦乱も一息つき、一応の平和がもたらされていた。
発展した商業主義により、大きく富を得る者もあったが、才覚のない者、力の弱い者は貧困に喘ぎ、庶民の間には息苦しさも漂う。
そんな閉塞感に風穴を開け、民衆から熱狂的に支持される大泥棒・石川五右衛門(江口洋介)。
超人的な身体能力を武器に、金持ちから盗み、貧しい者に分け与える彼を民衆は義賊ともてはやされていたのだった。
ある夜、豪商・紀伊国屋の屋敷に盗みに入った五右衛門は、金銀財宝の中に南蛮製の箱を見つけ、一緒に持ち去る。
セコムもはるかに及ばない、私設軍隊のような警備を突破し、いつものように群集に向かって金銀小判をばら撒く五右衛門。
最後に残った南蛮製の箱を開けてみると中は空っぽ。
なんだ、空箱かと、五右衛門は投げ捨ててしまうが、その箱こそ、時の権力者として覇を称えていた豊臣秀吉(奥田瑛二)の足元を揺るがす秘密が隠された、禁断の箱「パンドラの箱」だった…。

マントにブーツ、立て襟のコートやドレス、バルカン砲のような最新式「種子島」(当時の鉄砲の呼び名の一つ)、巨大戦艦の主砲の如き大筒(大砲) etc.
舞台は戦国時代の日本…のはずだが、スクリーンに映し出されるのは、国も時代も超越し世界。
「どこやねん!?ここは!いつやねん!?時代は!」と、歴史好きの大阪人なら思わずツッコミを入れてしまう(自分だけ!?)。
史実に基づいているのは登場人物のみ。
…いや、オープニングで五右衛門が盗みに入った屋敷の主・紀伊国屋文左衛門は江戸時代の人物。
結局、天下統一を目指していた信長を明智光秀が倒し、その明智を秀吉が倒して覇権を握るという、歴史の大筋のみを踏まえ、石川五右衛門に新たな人物像を与えて主人公に据えて、“紀里谷版歴史絵巻”を作り上げている。

まるでシェイクスピアの舞台を思わせる煌びやかで豪華な衣装、斬新奇抜かつ豪壮な城の作り、不夜城の如く煌々と明かりが灯る不夜城の城下町上空に上がる花火など、奇想天外絢爛豪華な映像が度肝を抜く。
破壊と構築が繰り返され、また南蛮貿易も盛んになり、みるみる商業が発展していった安土桃山時代。
紀里谷監督が作り出した世界は、派手好きな秀吉の活動も相まって、「戦国バブル」と呼ばれるほど経済活動が著しく活性化したこの時代の空気を、デフォルメ化して見せていて実に面白い(福山雅治風)。

史実と伝承を脚本の大鍋に放り込み、かき回しながらグツグツと長時間かけて煮込んで作られた斬新な味わいの作品が、「歴史モノ」のメニューに新たに加わった。
“紀里谷ワールド”炸裂の歴史ロマン大作。


GOEMON
2009年/日本  監督:紀里谷和明
出演:江口洋介、大沢たかお、広末涼子、ゴリ、中村橋之助、寺島進、平幹二朗、伊武雅刀、奥田瑛二、要潤、玉山鉄二、チェ・ホンマン

羊頭狗肉?竜頭蛇尾?

2009年05月17日 | ニュースから
「反対、でも守って」 ピースボート、海自が護衛 ソマリア沖(産経新聞) - goo ニュース


なんて言えばよかったか?こんな場合。
海賊対策での海自派遣に反対しているピースボートが、自衛艦に守られてソマリア沖を航行したという。
主張は何なのか?
航行の安全が…と言い訳するくらいなら、ソマリア沖へ行くことはやめるべき。
何をやっているんだか。


共倒れになっていないか。

2009年05月16日 | 野球
ヤ4-1神(16日) ヤクルトが2度目の4連勝(共同通信) - goo ニュース


今日も打線が振るわずに負けたというタイガース。
降るわないはずである。
メンチが先発し、桜井は代打で1打席立っただけなのだから…

金曜日の試合。
1軍に戻してきたメンチをさっそく先発で使ったがノーヒットに終わった。
相変わらずヒットも打てないドインケツぶり。
2軍で4割を超える打率を残し、ホームラン2本打った、などと金曜日のスポーツ紙にあったのだが、戦績を見てみれば、最後のホークス3連戦の1、2戦で2試合連続で4安打して打率が上がっただけで、2軍最後のホークス戦3試合目もまたノーヒット。
ホークス戦の前の数試合は、大した成績を残せていない。
全ての対戦相手に対して実績を残したなら納得できるが、最後の3連戦が良かったからそれで復活と判断したのなら甘すぎる。

しかも、1軍に上げたからといってすぐに先発起用したのもいかがなものか。
木曜の試合で爆発した桜井を下げてまで使ったことに、懸念を感じずにはいられない。
ようやく当たりが出てきた桜井だが、先の神宮での試合でもホームランを打っていて、球場に対する自信もあるはず。
にも関わらず桜井を引っ込めて使ったメンチが、以前と変わらず打線をブツ切りにしてしまったこの試合、トーシローがエラそうに采配云々を言うのは筋違いであるとは言え、あまりにも残念。
せっかく上り調子になってきた桜井だが、これでは上昇気流に乗り切れない。
今年の方針は「育てながら戦う」としていたはずではなかったのか?

そして今日もまた、メンチは先発出場して4打席ノーヒット。
桜井は9回に代打で登場して三振…


「天使と悪魔」

2009年05月15日 | 映画
世界中に10億人の信者を持つカトリック教会の指導者である教皇が亡くなった。
カトリックの総本山・ヴァチカンの広場には、新教皇誕生の瞬間を見届けようと、世界各地から続々と信者が集まってきた。
ヴァチカン内部には世界各国から司教が集められ、教皇選出の儀式「コンクラーベ」の準備が進められる中、有力な候補である4人の枢機卿が誘拐され、教会に脅迫状が届く。
そこには、4人の胸に焼印を押した後、ローマ市内の4つの教会で、午後8時から1時間毎に1人ずつ、公開処刑を行い、深夜0時をもって「反物質」の威力によってヴァチカンを消滅させるとの宣告が!
犯行組織はイルミナティ。
その昔、科学の進歩を神を冒涜するものとして科学者達に弾圧を加えたカトリック教会に対抗して、ガリレオ・ガリレイをはじめとする優秀な科学者達が結成した、秘密結社である。
弾圧を受け、会員を殺されもしたイルミナティが、教皇不在の混乱に乗じて復讐を遂げるために枢機卿を誘拐し、最新の科学実験で生み出された「反物質」を奪ってヴァチカンを消滅させてしまおうと企てたのだった。

教皇の葬儀からコンクラーベ実施までを指揮し、教皇が「空席の間」全権を握る前教皇の侍従・カメルレンゴ(ユアン・マクレガー)は、確固たる信仰心でこの難局に立ち向かうことを決意。
イルミナティの知識も深く、事件の謎を解く適任者として、かつてキリストの秘密を暴いてヴァチカンが敵視したラングドン教授(トム・ハンクス)に白羽の矢が立った…


「ダヴィンチ・コード」に続く、トム・ハンクスの当たり役となったラングドン教授の大活劇第2段。
前回は「オプス・デイ」という一種狂信的な秘密結社との対決だったが、今回は「イルミナティ」という科学者による秘密結社が相手。
イルミナティに対する深い知識を駆使して隠されたキーワードを探り、犯人の足取りを察知して処刑を阻止すべく奔走するラングドン教授。
午後8時から1時間おきに処刑が実行され、深夜0時にはヴァチカンが消滅するという、限られた短い時間の中での解決を迫られるという緊張感。
イルミナティのメンバーは、ありとあらゆる組織の中に入り込んでいるため、主要な登場人物の誰もが疑わしいストーリー展開。
スリルとサスペンスがてんこ盛りで、2時間18分という上映時間も気にならない。

「反物質」に「秘密結社・イルミナティ」と、前作同様、月刊誌「ムー」を創刊時から愛読した人間にはたまらない♪
(個人的なマニアックさですみません)
多少強引な設定や展開が随所に見られ、結構ツッコミ所は満載なのだが、それは観終わって“反芻”する中で思い起こしていただければと。
単純な自分は最後の最後まで騙されて、実に爽快な気分を味わうことができて大満足。
まずは何も考えずにスクリーンに没入し、ストーリー展開に身を委ねていただきたい、文句無しの娯楽大作。

いよいよ、本日公開!


天使と悪魔
2009年/アメリカ  監督:ロン・ハワード
出演:トム・ハンクス、アィエレット・ゾラー、ユアン・マクレガー、ステラン・スカルスガルド