面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

彼我

2012年09月25日 | 野球
「屈辱のシーズン」虎・和田監督、戦犯認めた(サンケイスポーツ) - goo ニュース


今日は珍しく安打を続けての逆転勝ち。
エンドランを絡めたりして動いたのが功を奏したようだったが、これがなぜ随所でできなかったのか。
「屈辱のシーズン」と、讀賣の優勝を受けてサンスポに和田監督がコメントしているが、ファンから言わせればフザけるなである。
4月28日からの敵地3連戦で2敗1分けと1勝もできなかった時点では屈辱は感じなかったのか?
その後もダラダラと讀賣に負け続け、シーズン通してたった5勝しかできなかったのは、何よりもシーズンを通して屈辱感を味わっていなかったからではないのか?
サンスポのコメントに「シーズンを通した中途半端なタクトでグラつき続けた阪神」とあるが、全くその通り。
「優勝」に向けて、とにかく勝つために自分の信念に基づいた采配でブレなかった原監督とは、歴然とした違いを見せつけられることになってしまった和田監督。
監督経験の差だけとは思えず、そのために来年も不安は尽きない。
しかし、85年の日本一を知り、その後の暗黒時代も知り、野村・星野・岡田と仕えてきた経験は、何物にも代えがたい財産になっているはず。
今季の讀賣との差が、本当に監督経験の差だけであることを念じてやまない。
いや、念じるしかない……


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