誤審

広陵監督「判定ひどすぎ」／夏の甲子園(日刊スポーツ) - goo ニュース


夏の高校野球、佐賀北が劇的な逆転勝ちをおさめ、初優勝を飾った。
無名の県立高校が頂点に立った！ということで、ものすごく“美しい話”として今回の甲子園は幕を終えたが、果たしてそうか…？と後味悪く感じていたのは自分だけではなかった。
敗れた広陵高校の監督が、審判の“誤審”に物申していた。

問題のシーンは、４点リードの８回裏１死満塁。
カウント１－３からエース野村祐輔（３年）が投じた１球。
佐賀北・井手に投げた外角低めへのこん身のストレート。
スポーツニュースで見たが、申し分の無いストライク。
ところが桂球審の判定はボール。
押し出し四球で１点を与え、続く３番副島の逆転満塁弾につながった。

監督の話では、試合中のボール、ストライクの判定で、他にもヒドイものがあったようだ。
ある程度の贔屓目をかんが手他は無視したとしても、あの満塁の１球は完全なストライク。

試合の流れを変えてしまった一球は、球児達の夏を無残な結果に貶めた世紀の大誤審であると断言する。
今年の夏の甲子園、稀に見る後味の悪いものであった。