面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

六甲颪

2007年12月21日 | 野球
「六甲おろしは世界一の曲」 カナダの女性教授、世界へ伝道(産経新聞) - goo ニュース


カナダの大学教授が大のトラキチで、学生に対して「六甲颪」の啓蒙活動に勤しんでいるとは愉快な話。
ふと、イーデス・ハンソンさんはタイガースファンだったか?と考えたが。

六甲颪が誕生したとき、チームはまだ「大阪タイガース」の時代で、歌詞も
「おー、おー、おー、おー、おー、はーんしーんタイガーース!」
の部分は、
「おー、おー、おー、おー、おー、おーさーかータイガーース!」
と、「おー」の雄叫び(?)がチーム名の大阪に連動していたことなど、誰も知る由もない…か?

しかし、確かに他球団の応援歌と比較しても、圧倒的に格調高く、気高い薫りの漂う名曲であるとは思う。
南海ホークスの朴訥とした歌も、浪速のモーツアルト作曲の近鉄バファローズの歌も好きだが、六甲颪のような感動を呼び覚ますものではない。
(そら自分がタイガースファンやから、ということもあろうが)

優勝したときに歌う六甲颪は格別である。
感動の涙があふれて、まともに歌えるものではない。
またあんな感動に震えながら六項颪を歌いたいものだ。