面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

大補強

2007年12月11日 | 野球
巨人がグライシンガーと合意、正式契約へ(読売新聞) - goo ニュース


グライシンガーの讀賣入りが決定したようだ。
更に、同じくヤクルトを退団したラミレスも獲得するらしい。
先にクルーンを獲得しており、今シーズンオフの有力助っ人を総ナメである。

グライシンガーは、タイガースとしては何が何でも獲りにいってもらいたかったところであるが、讀賣にさらわれてしまった。
今季年棒4500万の助っ人に、讀賣は2年10億で契約するようだが、それくらいならタイガースも出せたのではないのだろうか。
今と同じ東京のチームでプレーできるということだけでなく、表に出ないビッグ・マネーが動いているのではないかと勘ぐりたくなるが、真実やいずこ!?
“無税”のポケットマネーが、ン千万単位で動いているなら理解できるが。
(そらウガチ過ぎというものだろう、とは思う…いや思いたいが)

しかしある意味、勝つためのなりふり構わぬ補強策は見事。
来季の陣容は、投打ともにものすごいメンバー構成になる。

右は上原、グライシンガー、木佐貫、左は高橋尚、内海、金刃が居並ぶ先発陣。
キャッチャー・阿部、ファースト・李、セカンド・脇谷(?)、サード・小笠原、ショート・二岡、レフト・ラミレス、センター・谷、ライト・高橋由の野手陣。

鈴木とか矢野とか、原監督が育てたいであろう若手野手の面々を、オリックスや楽天に出してやったらどうだ?
讀賣お得意の“飼い殺し戦術”炸裂か!?
(他球団で活躍されるくらいなら自チームで囲っておけと)

来季、タイガースは讀賣をコテンパンに負かさねばならない!