虚空を観じて

今感じたことを書くことは、年取った脳みそにいいんじゃないかと考えて認めています。日常の風景から、過去の記憶まで。

コロコロかわる

2010年09月02日 | Weblog

総理大臣がころころかわるのは、諸外国から見て、いいことではない、という意見が多いが、

ころころかわっても、円高だ。逆を言えば、総理大臣は、やはりだれがやっても世界にはそれほど影響を与えない、ということになる。

世界に冠たる官僚組織のおかげであろうか。


フジモリ元ペルー大統領が、大統領選にうって出馬したとき、世界的に有名な作家、バルガスさんとテレビ討論会に出た。

バルガスさんはまともな政策論を展開したが、フジモリさんは、単に、

「そんなこと主張しても、あなたは麻薬をやっていたではないか」

を繰り返したと、人から聞いた。

バルガスさんは、それでもめげずに、政策論を主張し、麻薬ははるか昔の若造時代だったことを説明したが、それでも、フジモリさんは、先の言葉を言い続けたらしい。

この時のテレビ討論が影響を与えたのか、まったく知らないが、

結果、フジモリさんが当選。

昨日の、民主党代表選の記者会見を見たが、

まるで、管総理は、フジモリさんだった。


日本国民は、そこまで民度は低くない、と思うが。

日記@BlogRanking       

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