虚空を観じて

今感じたことを書くことは、年取った脳みそにいいんじゃないかと考えて認めています。日常の風景から、過去の記憶まで。

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2010年08月04日 | Weblog

<定住外国人への地方参政権付与、選択的夫婦別姓、人権侵害救済機関設置などに関する法案が民主党により準備されている。日本の厳たる与党がなぜこのような反国家的法案に手を染めようというのか。>

こんな意見を見つけた。渡辺利夫さんという拓殖大学長だ。

難しいことはわからないが、

どれもこれも直感的に、この先生に賛成だ。

地方選挙権を定住外国人に与えるのはおかしい。選挙権が必要だというなら、国籍を取得すればいいだけの話だし、彼らだって税金を納めているから当然だ、という考えもどこか納得できない。

夫婦別姓って、どれほどの意味があるのか、まったく分からないし、夫婦が同じ姓で困難を極めている人や、不便な人は、いったいどのくらいいるんだろうか。あるいは、別姓にすることで、今よりずっと生活が快適になる人が、どのくらい増えるんだろうか。

 

ペルーでは、次のようになっている。

子どもは、父親の姓も母親の姓も名乗る。つまり公式文書、旅券などには、たとえば、

田中(父親)、鈴木(母親)とすると、名前は、○○田中鈴木となる。この女性が仮に、山本さんと結婚すると 、○○田中鈴木 de 山本。「de」 は、日本語の「の」に当たる。つまり、

山本さんのところの○○田中鈴木です、ということだ。旦那さんの山本さんは、そのままということになる。

子どもが生まれれば、子どもは、○○山本田中。

もっとも、ペルーでは姓では呼び合うことはなく、名前だから、結婚前後で他人から呼称される際にも問題はない。

 

人権侵害救済機関の設置って、なんだかよく分からないが、

人権という言葉を聞くと、いいイメージが湧いてこない。

例えば被害者より犯罪者のほうが人権が大切にされる、そんな印象だし、

あるコマーシャルをすると、障害者の人権に配慮していない、とすぐ講義したり、

やたら言葉にこだわって規制をかけたり、

ミスコンテストでも女性の人権をおかしているとか、

もっとも、こんなことばかりが報道されるので、人権というのはそいうものか、と勝手にイメージをつくっているのかもしれないが、

日本は、そんなにあちこちで人権侵害が起こっているのだろうか。

日記@BlogRanking   

http://putiya.com/4school_kodomo.html  

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