ロマネスクの建物の写真集を見ながらスケッチしていて、
そういえば、こういう雰囲気の建物、かなり昔に描いたことあったかも??
図面倉庫から探し出してきた図をスキャンして色を付けました。
千葉県の大正時代の銀行の実測復元図の一部です。
下のがその元図。さらに下のが建物内部の図。
PC加工したのは柱頭の「エッグ&ダート」、卵と矢の形を交互に繰返した姿図です。深緑色がエッグで、卵は「生」、矢は「死」を表すと言われているそうです。
その下の縦の紋様はアカンサスの葉です。。
30代後半の一人請負のかなりきつい仕事でした。
・・・・・特にこの柱頭の姿図は苦労した記憶あり。
昔は真面目・真剣だったなぁ~ と緊張感もやる気もない今のワタシ。。。
こういう線を描いていて、見れば見るほど、自分の線が嫌いになって行った頃でもあります。
2024年6月1日書き込み
お寄り頂きありがとうございます。
時々お寄り頂けるので、第2原を再スキャンした大きいサイズの図を追加をします。
▼ホール
▼ホール中央部の円柱姿図
▼壁際展開図
▼片蓋柱姿図
久しぶりに図を見て、「真鍮ブロンズ」という意味不明な言葉はなに? と思いました。
それぞれに別個の物質ですので、実測作業の中では判別ができなかったのかもしれません。