F10号の続き。
先回の投稿の午後に1時間だけ描きました。
しばらく間があくと、絵の具が固まっているので、まず最初はそれを取り除きたいのだけれど、
そこから始める元気はないので、
白絵の具を出して、雲から がさがさ描き出す。 穂先の長いフィルバート筆8号。
白の次に青系を使いたいけれど、みんな固まっているので、
ここでようやく絵の具の入れ替え。
手前左の針葉樹の林にこだわりすぎたので、拭き取りながら
手前の草地や丸っこい木立を描いて、
遠くの林や下に見える畑地に大雑把に色を置いて、
途中、別の筆に代えるかターペンタインで洗うかしなくてはと思いつつも、
やっぱり元気がでなくて、
時々紙の上で筆の絵の具を減らして 次の色に変えつつ(ごまかしつつ)
その日のオワリに、描くのを楽しみにしていた山桜の木の幹を、
筆の端っこをゆるく持って、気の抜けた線で描きました。
全体をゆるく描きたいと思っていて、
でも気が付けば、 そうなってゆけそうもないなぁ。