青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

7月後半 自宅近所のシルビアシジミ(上)

2023-07-31 22:15:07 | コロナ、熱中症、差別問題と民主化運動


マスクは人類の敵
エアコンは地球の敵
集団性自己中が人類を滅ぼす

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カメラは完全にぶっ壊れてしまって、シャッターはごく気まぐれにしか下りないし、画面の1/5ほどしか映らないし、ピントはほぼ全く合わない(というよりも解像度自体が最悪劣化)し、といって観察は続けねばならないので、せめて証拠写真として利用出来ればと、四苦八苦しながら撮影を続けています。

7月中旬以降は、僕のアパートから徒歩5分の、シルビアシジミが発生する刈り残し草地のチェックです。ここんところ連日の炎天下(時には驟雨)の中朝7時半頃からお昼過ぎ、一度部屋に戻って夕方。一文無しで朝マック食べるお金もないので、日が暮れてから近所の耳鼻科の前にWi-Fiを拾いに行きます。

久々に痛風の激痛に襲われていて、足を引きずりながらの行動。それは何とか我慢できる(座薬を貰ってきている)のだけれど、一昨日までの4日間は何も食べていなかったものですから、さすがにふらふらです。

7月の生活保護費受領は8807円(手続きの失敗)、光熱費の支払いと幾許かの援助金を±しても、とても一か月暮らすのは無理です。この一週間一文無し。それで先日は病院で栄養剤の点滴を受け、市役所やシルバーセンターや知人から非常食や期限切れインスタントラーメンなどを貰い受け、なんとか生き延びています。

ということで、連日、カンカン照りの灼熱光を何ひとつ遮るもの一つない刈り残し草地や池畔堤防の小道で、何時間にも亘りシルビアシジミの観察を続けているわけです。さすがに暑い。でも夏だから当たり前。

巷では、熱中症がどうのこうの、危険な暑さ故、出歩かずに部屋に籠ってクーラーを、、、、、何言ってんだかと。

コロナは唯の風邪、夏は暑いのは当たり前、、、と言い続けていて、そのために仕事を無くしてしまっている(「陰謀論」なんだそうな)わけでして。

唯の風邪が大きな脅威であるのと同様に、夏の猛暑も(豪雨とか暴風とかも)脅威に違いありません。それらの外圧から身を守るのは当然です。

だから人々は(ずっと昔から)知恵を出し合って、それらのリスクと対峙し続けてきたのです。退治ではなく対峙ですね。共存しつつリスクを避ける。それがいつの間にやら(科学や文明に対する)過信の果て、全てのリスクを排除する、という方向に進みつつある。

やってること、違うんじゃないでしょうか。科学や文明に頼って根本をおざなりにしているとしか僕には思えません。

何度も何度も同じことを書きます。中国で40年間活動してきて、3度「コロナ」と同様の症状に罹りました。医者は「何らかのウイルスに感染」「未知のウイルスなので対処しようがない」と言います。唯一の治療方法は「充分に休んで、充分な栄養を採り、体力を維持する事」。それで良いのだと思います。

コロナに関して言えば、僕は当初から「怖いのはパンデミックでなくパニック」と言い続けてきました。実際、パニックを引き起こすだけ引き起こしまくった挙句、何の解決も得られないまま(コロナ自体は終結していない)、何事もなかったように有耶無耶に幕引きが為されているという茶番劇、、、哀しいことに大衆はその茶番劇を当たり前であるかの如く受け入れているのです。本質を考えようなどとは誰もしません。

熱中症についても然り。

熱帯の密林や厳寒の高山を歩き回っていたら、そんなこと言ってられないです。暑いときは、基本は我慢。打ち水をし、風通しの良い木陰で休み、団扇で仰ぐ(せいぜい扇風機)、、それで充分。

僕なんて、少々気候の変化に晒されても、ほぼ同じ服装(基本はTシャツ1枚、それで気温10度前後から40度超まで対応できる)。

リスク管理など全くしていません。国外ではそこいら辺の湧き水を飲んだりしているけれど、特に酷い目に会ったりはしていない(下痢はしょっちゅうしているけれど)。少々怪しい食材でも、安ければなんでもありです。それは日本にいる時も同じ。

多くの人たちの常識からすれば、リスクまみれの日常生活ですね。

それでもって後期高齢者に突入しているわけですが、いまだに過激な調査活動を続けています。なんの自慢にもならないのですけれど(実際本人の意識上は満身創痍の断末魔状態だし)、例えば血液検査をしても43項目中ひとつも異常値がない、先日わけあって眼(本人的にはほぼ全く目が見えない状況)の検査をしたら、両目とも1.2だそうで。 
健康管理、リスク管理を徹底している同年配の多くの人たちより、どうやら遥かに健康なんだそうです。これは一体なんなんでしょうね。

熱中症の話題に戻します。100歩譲って、温暖化を含む気象の異常化が急速に進んでいて、そのことが人類・地球に齎すリスクに対して真剣に取り組む必要がある、としましょう。

その原因が自分たちにあることを忘れてはなりません。科学・文明に頼り切った人類の傲慢さ。本気で危機に対応するならば、それなりの覚悟が必要です。

車も冷房も、諸々の文明生活も、やめれば良いのです。出来んのよね(僕はやってますよ)。

「集団的自己中」から逸脱した立場を採ると、皆(大多数)が恩恵を受ける民主主義社会と敵対する自己中な人間と見做されて、はじき出されてしまう。

ユナボマー氏も、グレタさんも。

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そんなわけで、カンカン照りの中、刈り残し草地と池畔の堤防上で、連日シルビアシジミの生態チェックを行っています。ときおり木陰に場所を移して、ギラギラと煌めく木漏れ日の下、ペットボトルに詰めた水を飲みながら、アゲハチョウ類がクサギの花にやってくるのを待ちます。林縁を吹き抜ける風が爽快!

午後、雷雨が襲来しそうになると部屋に戻って、水道水でシャワー。暑い夏大歓迎、熱中症クソくらえです。

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ぶっ壊れたピンボケカメラで辛うじて撮影した、今週のシルビアシジミ。今日は前半、アパートから5分の刈り残し草地。明日は後半、そこから50m程先の堤防の小道。



2023.7.23  17:32  シルビアシジミ 



2023.7.23  17:50  シルビアシジミ



2023.7.24 8:11  シルビアシジミ



2023.7.24 8:31  シルビアシジミ



2023.7.24 8:36  ヤマトシジミ ヤマトシジミは隅っこにいる



2023.7.24 15:15  ヤマトシジミ



2023.7.24 15:43  ウラナミシジミ(今年の初記録)



2023.7.24 15:43  ツバメシジミ



2023.7.24 15:48  シルビアシジミ



2023.7.24 16:18  シルビアシジミ 産卵



2023.7.24 16:21  シルビアシジミ



2023.7.24 16:25  シルビアシジミ



2023.7.24 16:26  シルビアシジミ



2023.7.25 8:32  シルビアシジミ



2023.7.25 16:31  ヤマトシジミ 昨日と同じ個体



2023.7.26 8:43  ツバメシジミ 汚損個体・新鮮個体がともに見られる 



2023.7.26 8:50  シルビアシジミ



2023.7.26 9:00  シルビアシジミ


  
2023.7.26 9:05  シルビアシジミ



2023.7.26 9:06  シルビアシジミ



2023.7.26 9:07  シルビアシジミ



2023.7.26 9:14  シルビアシジミ 雌



2023.7.26 9:15  シルビアシジミ 産卵



2023.7.26 9:15  シルビアシジミ 産卵



2023.7.26 9:22  シルビアシジミ 卵



2023.7.26 9:51  シルビアシジミ コマツナギ訪花



2023.7.26 9:52  シルビアシジミ コマツナギ訪花



2023.7.27 8:59  シルビアシジミ  帰化植物(ナデシコ科)花上






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