青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

Blue補遺

2023-03-14 14:54:40 | コロナ、差別問題と民主化運動、身近な自然



読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。



【Ⅰ】

マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】

「沖縄に対する日本」

「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」

の違いを教えて下さい。

*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。



・・・・・・・・・・



いつもそうなんだけれど、上下に分けてブログを書くと、上をアップした時点で安心してしまって、下は結局書かずじまいでお蔵入りになってしまいます。今回もそんな気配が、、、。



まあ、その分本来の作品(「中国蝴蝶野外観察図鑑」)制作に集中しているというわけで、それはそれで喜ばしい事だと思っています。



不思議な事がありました。いや、普通に考えれば別段不思議というわけではないのですけれど、考え方に拠れば相当に不思議だとは思うのです。忘備のため、メモしておきます。



一応、毎日チェックしてるのですね。ジョイフルから徒歩2分の駐車場脇のベニシジミと、そこから徒歩1分(アパートの手前)の菜の花のルリシジミ。



ルリシジミは3月10日に突然出現。11日と12日には、何頭もが目まぐるしく飛び交っていました。13日は天気は良かったのですが気温が低く日中10度前後。でもって姿を現さなかった。気温を考えると、まあ納得です。



ところが今日14日は快晴無風で気温も20度近くありそう。なのに午前10時半から30分間余チェックしていたのですが、一頭も姿を(影さえも)現さなかった。一体なんで??



いつも思うのですが、チョウは(他の野生生物も)不思議ですね。同じ条件でも、日によって沢山出会ったり、全くいなかったりする。最奥の地、チベットと雲南の境の梅里雪山の氷河下の観察ポイントでもそうだし、日本の都市近郊に於いても同じです。蝶達にも(我々が測り知れぬ)いろんな事情があるのでしょうね。



マスクが今日から解禁です。感慨深いです。2019年6月の香港デモ開始以降、丸4年間マスク問題に取り組んできたわけです。今後どのような展開になって行くのか、様々な意味で興味深々です。チョウやセミや野生アジサイや野生レタスなどと並行して、人間集団(ことに日本人コロニー)に於ける“マスク”の意味が持つ生態観察を、僕のライフワークの一つとして続けて行きます。



ところで、今日の菜の花には、ルリシジミだけでなく、ベニシジミも来ていなかった。



ちなみに、駐車場芝生の脇(傾斜地の草地との境目)の、去年の秋から観察を続けているポイントには、いつも通り、ちゃんとベニシジミが来ていました。去年の11月7日までと、今年の2月27日以降、毎日晴れの日も雨模様の曇天の日も、朝9時過ぎから夕方4時過ぎまで、半径1mぐらいの同じ地点に、途切れることなく姿を見せ続けています。



ほとんどが雄(稀に雌も)、どうやら常に同じ個体というわけではないようで、複数の個体が至近距離(平坦芝生と傾斜草地の境目の傾斜側の枯草内)に潜んでいて、代わる代わる、表(境目の芝生側)に姿を現します。原則、同時には出てこない。たまに2頭がかち合って、目にも留まらぬスピードで追飛翔を行った後、どちらか1頭だけが定位置に居座ります。



毎日毎時(去年の秋から)ずっと同じパターン。求愛、交尾、産卵(周囲は食草スイバだらけ)の撮影を期待しているのですが、今のところ、雄たちの無駄な努力?にばかり付き合わされている、という次第です。





昨日(2023.3.13 AM11:56)。





今日(2023.3.14 AM10:57)。角度が異なるので黒斑の形が違って見えるけれど、翅のカスれなどから判断するに同一個体ですね。





ずっと同じ場所に現れます(2023.3.13 AM110:00)。





右上辺りが菜の花のルリシジミポイント(2023.3.14 AM111:02)。





コメント
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