青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

遺書 72

2020-10-04 20:31:00 | 香港デモ、新型ウイルス、日記



今朝、友子さんの父上の夢を見ました。

友子さんの夢は、もう無数に見ている(ただしこの一年近くはほとんど見ていない)のですが、お父さ
ん(卓也氏)が夢に出てくるのは、初めてです。

どこかへ旅行に行って、なぜか井の頭線の東松原の駅で、「温泉に行きましょう、僕が良く行く良い温泉(銭湯?)があります」、という話になりました。

入り口は薄暗くて、でも中に入ると広々としていて、浴槽の向こうは開けた大展望。広い浴槽が数段に、丘を下るように重なっています。

この温泉(銭湯?)には、夢の中で度々行ってるのです。

でも、今は朝です。まだ開いていないかも知れない。とりあえず行ってみたら、営業していました。

良かった、と思ったところで、目が覚めました。

数日前のブログに書いたJとの温泉行(別所温泉/増冨温泉)、屋久島の尾之間温泉、雲南省謄沖の桜花谷露天温泉、四川省ミニャコンカ山麓の海螺溝温泉、、、等々が、記憶の中で漠然とミックスして作り上げられているのだと思います。

卓也氏は、マスクが大嫌いです。一切しないそうです。マスクが必要な場所には出向きません。僕も見習いたいのだけれど、、、なかなかそういうわけにはいかない(意思が弱すぎる;´д`)。

マスク着用は、コロナを怖がっている人たちへの「思いやり」という意見があります。それはそうなのかも知れない、と思う反面、そのことが本当に「思いやり」に繋がるのだろうか?と考えたりします。

例えば、74歳の人間(例:トランプさん)は、いわゆる「新型コロナ」が“表立って現れて”いてもいなくても、ウイルス(どのウイルスでも)に感染すれば、若者よりもダメージが大きくて、場合によっては死に至る、、、それは当たり前です。

根本的な部分で、「人々は“様々な脅威”にどう対応(対抗ではない)するべきか」を考えずにして、「マスク」と「ワクチン」で、当面のリスクを避ける、、、その「(場当たり的な)思いやり」は、結果として人類と地球を、ネガティブな方向に(気付かずのうちに)ひたすら向かわせるだけです(「冷房/熱中症」の問題も同じく)。その時点ではそれで良くても、人類の未来を考えれば、決して「本当の思いやり」には繋がらないはず。

もっとも、自分の子孫や、未来の地球など、どうなろうが知ったことではない、今の「安心」が最優先事項、という前提に立つなら、何とも反論しようがないですが。

世の中、腹が立つことだらけです。といって、人を疑ったり、恨んだり、誹謗したりはしたくありません。換言すれば、「正義」は拒否する、ということです(分からん人は分からんでしょうけれど)。その分、自分自身の中において、妬んだり、僻んだり、卑下したりすることは自由だと思うので、それは十分させて貰うつもりです(笑)。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

キンモクセイの薫りが素敵です。その特有の花香が、子供の頃は嫌いだったのですが、今は大好きです。友子さんが大好きだった花です。そういえば、開花季節が彼女の誕生日の頃と重なっている、という事に、さっき気付きました。

早春のジンチョウゲ、初夏のクチナシとともに、僕の大好きな薫りの樹木の花三種。いつか、(それらの原種の探索紀行について)詳しく書いて行きたいですね。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遺書 71

2020-10-04 08:37:26 | 香港デモ、新型ウイルス、日記




以下、一応は(題材は)下ネタです。嫌な人は、読まないで結構です。

一昨日のインターネット・ニュースに、こんなのがありました。

熊本大学の男子学生(21歳)と、兵庫県三田市のオッサン(49歳)が、それぞれ別個に同じ容疑で、逮捕された、というニュース。

有名女性芸能人の顔(動画?)に、首から上をすげ替え、裏ビデオを作成。AIコンピューターに、何100万回も、その女性の表情などを読み込ませて、完璧な本人に仕立て上げた、と。

僕も前から夢想していたのです。将来、エルヴィスや美空ひばりの「新曲」を発表することが、可能になるのではないか、、、と。本人が登場してコンサートを行うことも出来るようになるかも知れないし、「美空ひばり」を嫁さんにしたり、「エルヴィス」をご主人にすることも、可能になる。やがて、生身の人間と、AIロボットの区別がつかなくなってしまう。手塚治虫の漫画には、そのような話が数多く有ったし、小説や映画にもあったですね。遠い先の事と思ってたのだけれど、現実はすぐ目の前までやってきています。

それとは別の次元の話ですが、その女優は、名誉棄損で訴えたそうです。精神がおかしくなってしまう、と。当然です。許されることじゃない。女優の気持ちは、僕にも痛いほどわかります。

ところが、「全く逆の方向」からの、同じ日のニュース。それを読んで、また違った思いが、、、。

(話が逸れるけれど、今年の1月16、「湖北省で新型ウイルスの人-人感染判明」のニュースと同じ
日にアップされていた別のニュース「湖北省の川に棲む古代魚の絶滅認定」のほうが、僕としてはずっと興味を惹かれた、、、2つの話題は、根本のところで繋がっています)。

野間文芸新人賞候補に、27歳の(文筆業界では全く無名の)新人作家、現役のAV女優。「沙倉まな」という名前に、見覚えがあります。

ここで、唐突ですが、僕とAV業界?の接点について書いておきます。20年ほど前だったと思うのですが、あるフリーのライターから、仕事先を紹介して貰ったことがあります。山手線の北のほうの駅(確か巣鴨)近くの出版社。そこで仕事を貰えるかも知れない、ということで、訪ねました。

繁華街のビルの片隅にある、アダルト裏本を販売している、見るからに弱小の出版社です。「仕事ください」と言ったのですが、ダメでした。

「うちは、見ての通りの、弱小出版社です、こんなの(裏ビニ本)刊行してんだけれど、さっきお茶運んできた子が、本番やってるこの娘です、全部内部で賄ってるのです、外部から記者など雇える状態じゃ有りません、、、、まあ、男優は足らないし、いつも同じタコ坊主じゃ読者も飽きて来るので、それならやって貰っても良いのですが」

「ちょっと考えさせて下さい」

次回訪ねたとき、
「やっぱり男優無理です、別の仕事は何かないですか?」
「無い、って言ってるでしょう、でも、フィルムぐらいなら差し上げられます、中国の僻地で、何かエロイものを写して来てください」

ということで、エクタクロームのポジフィルムを、数10本頂きました(金額に換算すれば数万円分ですね)。当時コダクロームからフジクロームに切り替えた頃で、僕の中では、エクタクロームは有難みの程度が一段低かった。それで、予備として中国に持って行ったのだけれど、むちろん望みの写真を写すことは出来ずに、その後そのままその出版社を訪ねることは無かったのです。

今になって思えば、申し訳ない、(パラリラにラーメンをご馳走して貰って「不味かった」と言った時みたいに)悪かったと反省しています。

まあ、接点と言えるのは、その程度なのですが、家族的というか社員だけで裏本を作成販売していることに、(むろんネガティブと言えばネガティブなんでしょうけれど)ある意味ポジティブな印象を感じたものです。

その後、別の三流週刊誌(確か「アサヒ芸能」の傍系誌)に寄稿した時に貰ってきた雑誌のグラビアに、メチャ可愛い、かつ(こんなの載せて良いのだろうか?と思うほどの)滅茶エロい女の子が特集されていました。週刊誌ごと捨てるの惜しかったので、そのグラビア頁だけを切り取って、本の山の間に挟んだまま存在を忘れてしまっていました。

それを、(部屋の大掃除のとき)チエちゃんとジョージが見つけて、
「わー!青山さん、こんなの見てるんだ(軽蔑の笑い(;´д`)」

それが「沙倉まな」なんですね。なぜか(「沙」の字は中国の地名に多い)その名前を覚えていました。

というわけで、この間のブログに書いた、突然インターネット上に表れた「中国で最も有名な日本人・蒼井そら」と同じところを「沙倉まな」で、恐る恐る(スタバやマクドでは慎重に見ないと恥ずかしい)
チェックしました。

出てきた出てきた、それも大量に。もちろん、首のすげ替えじゃなくて、本物です。

それはもう、「蒼井そら」どころではない、形容しようもないほど、若く可愛く清純そうな女の子。

どう考えてもAV裏本番との関連付けは難しい、若く可愛くキュートで清楚な究極の美人です。

それが、ここまでえげつない画像がドッサリ山のように(それとともに、若い女の子らしい普通の画像も)。まるで訳が分かりません。

ただ、感じたのは(「蒼井そら」さんの場合もそうかも知れないけれど、沙倉さんは更にポジティブに)「天職」と言えるほど、楽しんで「裏本番」に取り組んでいること。決して「裏」のイメージじゃないのですね。

例えば、「大食い」とかのTVタレントがいるわけでしょう? リアルタイムで大飯食らってるところなど、見知らぬ人に見せるべきものではないと思うし、「食」という存在が、本来は「食べる」ためにあるもので、「見せる」ものではないはず。

相撲とかプロレスとかも、元は戦いです(今でも一応はそうなのかな?)。さらに起源を辿れば「殺し合い」です。それがショーになっている。

食事、スポーツ、歌を唄う、お笑い、、、、それらと同じように、性行為を見せる、ということも、ごく当たり前、と捉えることが出来る“のかも知れません”(僕には肯定も否定も出来ない)。

隠す、という事では、お金の問題や、コロナの問題とも繋がってきます。マスクとパンツの関係にも、、、、。ここでは深くは考察はしませんが。

最初に、AI技術で、裏本番AVビデオに首を挿げ替えられた女優が、「侮辱」で「名誉棄損」と訴えた、という話をしました。それはそれで、全くその通りなのです。そのような被害にあえば、僕だって訴えます。

でも、次元を変えて考えれば、「裏ビデオへの出演」が「侮辱」で「名誉棄損」とすること自体が、逆方向(裏ビデオ出演を生業としている側)から見た場合に、「侮辱」であり「名誉棄損」と捉えることが出来るのかも知れません。

今、あちこちで話題になっている、様々な軋轢。「ヘイト問題」「差別問題」「民主化運動」そして「コロナ騒動」。

例えば、新首相が、「学術会議会」の推薦の一部を排除する、という暴挙に出ました。ある視点から見れば、ナチスヒットラーと変わらない、とんでもない行動だと思います。

しかし、別の視点からは、次のような指摘もあります。「アカデミックな特権集団の構築自体が、他を排除しているのに他ならないのではないか?」

2~3日前、愛知県大村知事リコールに向けての緊急記者会見の感想をブログに載せました。

僕が、大嫌いな人たちです。高須院長、作家の百田氏、デビ夫人、河村名古屋市長。繰り返し言います、僕が最も嫌いな(正反対の価値観を持った)人たちの、まるで老人会のトークです。でも、余りに濃いメンバー(笑)なので、ついつい見てしまった。

見ているうちに、不覚にも、引き込まれて行きました。ことに、デヴィ夫人の、ストレートな、一点の曇りもない主張、その主張自体は、僕とは正反対の考えなのですが、何だか清々しい思いを得ました。頑張れ、と声をかけたくなるような。

「沙倉まな」さんに戻ります。候補作のタイトルは「春、死なん」だそうです。読んではいなくても(読む気も有りませんが)、何となく内容は分かります。

たぶん、芸術的に、凄く高いクオリティを持った、素晴らしい作品だろうと思います(僕も読めば惹きつけられると思う)。受賞の可否に関わらず、たぶん、高い評価を得ると思います(受賞したら、いったいどうなるんだろう?)。

本人は、全く恥じることなく、たぶん誇りをもって、100%ポジティブに「裏本番AV」に取り組んで、ネット上に姿を晒している。もちろん、これまでにも、AV業界から一般の役者業に転向していったり、一般社会に受け入れられた人は、少なからずいると思います。男優でも、草薙君がパロディで演じた人(名前思い出せない、僕と同じ年)などは、その究極の一人ですね。でも、彼を含め、過去に対しては、(隠し込む、まではいかない場合でも)どこか恥じるような部分があるような気がします。

でも、「沙倉まな」さんは、「純文学」と「究極の裏ビデオ」を“同時進行”している。

世界は、科学の発展(「暴走」と置き換えても良いと思う)との相乗作用で、とんでもない、というか、想像のつかない方向に進みつつあります。人類の在り方を、これまでとは全く異なる観点から捉え直さねばならないだろう今、良くも悪くも、このような人間が現れてきたことに、感慨深いものがあります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昔、森鴎外が夏目漱石に“ギヨウ(この漢字がパソコンで出てこない!)”を感じて、いろんな作品で対抗しました。漱石の「三四郎」(明治42年)の、出来損ないのパロディともいえる、鴎外の「青年」(明治43年)etc。

鴎外は、途方もなく頭が良いのは確かなのだけれど、客観的に見て、小説家としては、漱石(鴎外より5歳年少かつ没年は6年早いので全くの同世代人)の足元にも寄れないほど、ヘッポコです。

僕が大嫌いなエリートの究極で、「受験脳」言い換えればAIの出来損ないの典型です。でも、僕は鴎外のファンなんですね。

彼の思考は、限りなく理論的で、透徹し、強固です。であるとともに、実に、間抜けで「情感」的な(軟弱な)部分を併せ持っています。物事に「体系」で対するだけではなく、「俯瞰」することも出来る。本人が言う「二本足」の真意には、その辺りも含まれていると思います。

僕が何を言いたいのかと言うと。鴎外が漱石に「ギヨウ」を感じたように、僕も沙倉さんの「春、死なん」(再度言います、読んでないし、今後読む気もないけれど、たぶん分かる)「ギヨウ」を感じている。まあ、勝てないことは分かってますが、、、。

「ギヨウ」という文字や言葉は、ネットで調べても、全く見つかりません。鴎外の作品の中で、漱石への対抗心としてのみ、使われています。「(いい仕事を)やられた!羨ましくて、うずうずする、自分も負けてはいられない(でも敵わないかも知れない)」、、、そんなところではないでしょうか。

「朝と夜の狭間で」

時間とは何か? について。

書きたいですね。

三世に文才があれば、代筆して貰っても良いし(笑)。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遺書 70

2020-10-04 08:35:35 | 香港デモ、新型ウイルス、日記




70と71は、続けて書いたのだけれど、三世曰く「青山さんの話は興味深いのに、お金の話など余計な前置きをするので、せっかくの興味が削がれてしまいます」。

ということで、「余計な話」と「本題」を分けて掲載します。以下は「余計な話」。

明日、生活保護金5万円余が入ります。家賃滞納分支払いを差し引いて(その分毎月支払い義務のHDD修復費を一か月待ってもらって)、残り月1万8000円使える計算です。(電気代・交通費などを引いて)一日の生活費500円ですね(11月以降も、HDD支払いに戻すので、あと1年間ほどは同じ条件下に置かれます)。

三世に対しては、ブチ切れています。我慢も限界です。で、恨み辛みを書き記して行こうとも考えたのですが、、、。喧嘩は、気力・体力がいりますね。時間もかかるし、(結果として)お金もかかる。

同じ「無駄」であるなら、喧嘩するよりも、仲良くしてた方が、楽です(ということを最近悟りました)。

とは言っても、三世の提案するコロコロと変わる企画(「ヤルヤル詐欺」だ!)に力を尽くすのは(当面は)やめます。

初期構想貫徹、ということで、「中国の蝶」「(修復HDDに収納されている野生アジサイ以外の)中国の植物」に、向こう3年がかり(完成時には中国の大学からビザを出して貰う)を覚悟して、改めて取り組みます。

だいたい、大雑把に次のような計算。ここ数日同じパターンで暮らしてきたので、それを踏襲します。

朝から夕方まで、自室内で作品の纏め。朝食兼昼食は、白ご飯108円(結局これが一番経済的)。ごま塩振りかけ。ジャガイモ一個(併せて40円前後)。

午後7時半マクドナルド。12時まで滞在。インターネット(夜はマクドのWi-Fiが使える)。100円のコーヒーと110円のチキンクリスプ。

部屋に帰って、夜食108円の日清辛子マヨネーズ焼きそば(向こう3年間毎日これを食べる覚悟)。

これで、一日500円弱。何とかなりそうです(3年続けられるかどうか自信ないですが)。

日曜日には教会で缶詰貰います。月曜日は福生の病院、栄養ドリンクを貰います。風呂は、水風呂(真冬も)、ポットでお湯沸かし、顔を洗って、シャツとパンツを洗濯。

とまあ、「本業」に全力挙げるつもりですが、「あや子版」のブログは続けます(三世との「オンライン旅行」は、その時次第)。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする