青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

「新型肺炎コロナウイルス」についての問題点要約 2020.1.30 青山潤三日記

2020-01-30 15:21:13 | 新型ウイルス



1月27日(その①)の記事を掲載した後、掲載が滞っているようです。

最新記事として、「2500円カンパのお願い」が載ってますね。これは本来記事ではなく、三世に向けて、個人的に2500円(湯沸しポット代)のカンパをお願いしたものです。読者の方々に示したところで誰も応じてくれないのは分かってるので(笑)。

そうは言っても、三世自身もWi-Fiがスムーズに繋がらず、メールがほぼ使用出来ない状況でいるそうで、回復のため虎の子の7500円を使って、すっからかんだそう。2500円は大金です。食事も出来ないような事態になれば困るので、無理は言えません。

まあ、僕の方は、経済的な面は、いつものようにHさんにご無理をお願いして6000円ほど(2人分+1000円)をお借りし、他はモニカがいろいろと立て替えてくれるので、何とかなりそうです。

もっとも、資金を得たところで、部屋から外出させてくれないので、新たな食糧の入手も出来ず、餓死しそうな状況です(モニカを通じて大家さんの許可待ち)。このままだと部屋を追い出されてしまうため、慎重に行動せざるを得ません。

ブログについては、三世のインターネットが回復次第、これまでに溜まっている送信分を一括掲載して貰う予定です。

まずは、最新記事から(その前に2020.1.27~1.29の記事を載せています)。「新型コロナ肺炎ウイルス問題」についての、要約です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回の「新型ウイルス問題」は、二つに集約されます。

①中国の余りにも低い環境・衛生概念・民度(例えば、窓開けてたら一日で部屋中が埃だらけになる、購入した卵は10中7~8個腐っている、すぐに暴力を奮う、、、、etc,)。これじゃあ、「新型ウイルス」にしろ何にしろ、恒常的に発生して当たり前です。田舎・貧困層・低学歴社会でそれが起こっているのではなく、むしろ、都会・富裕層・高学歴社会での現状(見かけはそうでなくても)なのです。

②「新型ウイルス」に対する十分すぎるほどの懸念は必要だと思います。何しろ「今のところ対処のしかたが良くわからない」存在なわけですから。でも、何故それだけが、余りにも突出して取り上げられるのか?この騒ぎに伴う「2次災害」の方が問題ではないでしょうか? 例えば、病院への患者(不通の風邪を含む)の集中による2次感染。「新型」以外の肺炎やインフルエンザへの対応に支障をきたしてしまうこと。不要な「煽り」を拡散することで社会が混乱し、相互不信を成すこと。中世の魔女狩り、ヒットラーのユダヤ人虐殺、関東大震災の朝鮮人虐殺、、、、それと同じようなことが「大義名分」の名のもとに、「日常」として為されつつあるのです。

虐められる子は、自身問題を持っている(他の子とは外見や行動や価値観などが異なる、という場合も含めて)場合が多いでしょう。でも、だから虐めても良い、コミニュティから排除しよう、というのは、違うんじゃないですか? 時間と労力はかかろうとも、根本的な問題(例えば上記①)改善に、俯瞰・客観的な視点から取り組むべきなのではないでしょうか?




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武漢・新型コロナウイルス肺炎について思う事 (2020.1.27記事の再掲載)

2020-01-30 15:19:23 | 新型ウイルス



My view on “New Corona-virus Pneumonia in 武漢” 


今日から、帰国日の2月3日まで、アパートの室内に蟄居です。モニカからは「外出しないように」というメールでの指示が、なんども繰り返し来ます。大家さんも僕の部屋を度々覗きに来る。

今回の問題に関しての対応・反応は、中国の政府にしろ市民にしろ、これまでの諸々の問題発生時とは、ちょっと違うような気がしています。相当に、逼迫している。

時系列で整理しておきましょう(僕のパソコンでは以前の記事を遡ってチェックすることが出来ないので、正確な日付は後程調べ直します)。

中国で「新型ウイルスによる肺炎」が多発しているらしいことは、海外のソースでは、昨年暮れ頃からニュースになっていたように思います。

日本の一般市民を含む多くの人々に知れ渡ったのは、今年に入って1月16日だったようです。ヒト→ヒト感染の可能性を示唆する「濃密接触云々」の報道の、その見慣れぬ言葉の定義などをめぐり、冷やかしを含めた様々なコメントが他人事のように為されていました。

それが、感染者の人数が増えだしてから、これはヤバイんじゃないか、という雰囲気になってきた。ただし、この時点で(一様に)危機感を煽ったのは日本の報道で、中国の市井では(僕のいる深圳や広州でも)1月20日を過ぎた頃に於いても、左程の危機感は感じられないでいました。

今年の春節初日は1月25日ですが、休暇や移動が始まるのは、一週間前の1月18日からです。
都市から地方(この「都市と地方」というのは、「沿海部大都市と内陸都市」ということではなく、内陸の都市、それも省都以外の地方中都市をも含めた、農村部からの出稼ぎの人々が働く広い意味での都市部と、農村・漁村地帯の文字通りの田舎)へ、数億人が大移動します。

それが始まった18日前後の時点では、まだ「新型ウイルス肺炎」は、余り話題に登っていなかったように思います。ところが、人-人感染がほぼ確実になるにつれ、中韓におけるネガティブな話題が大好物の日本の大衆(やメディア)からの、大バッシングが始まりました。中国政府の事実隠蔽。日本政府の優柔不断。

春節期間で、最も人々がバタバタと動き回るのが、日本の元旦に当たる前日の、すなわち大晦日(徐夕)の午後です。この日のうちに、何から何までの春節の際事の準備を済ませねばなりません。自分たちの作業に集中しなくてはならず、たいていのインフラがストップしてしまい、僕など部外者が途方に暮れてしまうのが、この日です。

むろん、実際の経緯はもっといろいろとあるのでしょうが、政府が正式に危機を発令し、中国国内の一般市民の多くが危機感を共有し始めたのが、この大晦日(徐夕、1月24日)のことです。それまではちらほらとしか見かけなかったマスク姿が、一気に激増しました。地下鉄の入り口などでは発熱検査が行われ、人々の口からも不安の声が一斉に上り始めました。

偶然だとは思うのですが、春節移動のピーク終了のタイミングを見計らったかのように、緊急事態 発令が発令されたわけです。


“パンデミック”を引起こす最大要因は“パニック”/“Panic” is a biggest factor make “Pandemics”
【一つの意見に集中することの恐ろしさ/a horror of concentrating on one opinion】

僕には2つの全く相反する“想い”があります。そのどれが正鵠を得ているのか、今のところ判断が付きかねています。ある意味、どちらも正しい(言い換えれば、どちらも間違っている)と言えるのかも知れませんが。

それは、後手に回ることによって、みすみすパンデミック状態形成を許してしまうことへの危惧感と、必要以上の焦りを引き金に、パニックを引き起こし、本来起こらなくても済んだかも知れないパンデミック状態形成への加担を成してしまう事に対する危惧感です。

ウイルスの本質や広がり方の状況を、冷静に落ち着いて見極めることから始めるべきか、緊急の実行動を最優先させるべきか。

本当に脅威だった場合、後手に回ると取り返しのつかない事態になることも事実でしょうし、必要以上の混乱を招くことで、より大変な事態に陥ってしまう可能性があることも、また事実でしょう。“二者択一”ではなく、“同時進行”しなくてはならないのだと思います。もちろんそれは、口で言うほど簡単なことではない筈です。

フィリッピンのドウティルテさんの思い切った対処(464人中国人観光客の強制送還)は、ひとつの答えだと思います(大変な賭けではあるのでしょうが)。混乱を最小限に抑え(地元観光地への大打撃は与えるとしても)、かつ後手に回ることを避ける。中国との間の人の行き来が日本よりは少ない島国で、独裁権力者が仕切るフィリッピンだから可能だったわけで、中国国内はもちろん、日本の場合は現実的に不可能だと思います。仮に、そのような強硬手段を取ったとしても、(本当に脅威だった場合は)すでに手遅れでしょう。

中国政府は、ウイルスの存在が発覚して以降、苦渋の決断を迫られていたと思います。パンデミックに至る可能性への対応、パニックが起こる防止への対応。

客観的に考えれば、新型ウイルスの発生は、(従来のウイルスなどと比較して)さして脅威ではない、と捉えることが出来るのかも知れません。しかし、憂慮する問題であることには変わらない。パニックを引き起こさぬよう冷静に対処して、根治を目指す。それを隠蔽とするなら、隠蔽なのでしょうが。

しかし、正確な実態は現時点では不明なのではないかと思います。感染者の数が、(把握しえないほどの)未曾有の数まで達しているのかも知れません。逆に、客観的に考えて、人口3000万都市圏に於ける“肺炎ウイルス”による500人という感染者数や、数10人の死亡者数が、従来のそれ(肺炎やインフルエンザ患者)に比べて、突出して多いものなのかどうか?

病院に押し寄せている人々は、本当に重篤患者ばかりなのでしょうか? このような報道下では、普通に考えれば(仮に僕のような立場でも)心配で病院に行きますよね。この時期、風邪気味の人なら、数千万人の1%としても、数10万人はいるわけで、、、。それらの人々が、我先にと病院に押しかけたら、医療受け入れのキャパシティを超えてしまうのみならず、感染しなくて済む人まで感染してしまう恐れがあるでしょう。

そのことを考えれば「隠蔽(冷静に対処体制を整えること)」も仕方がないように思えます。もっとも、結果として「隠蔽」に失敗したため、人々の扇動の振り幅を大きくし、その結果、患者も倍々的に増えていく、という悪循環に陥っているような気もするのですが。


僕の素直な疑問/My simple doubt 【新型ウイルスの脅威が叫ばれる中、従来からの肺炎については触れられない、という不思議/the wonder that there is no mention of conventional pneumonia amid the threat of a new virus】

この病原体(新型肺炎コロナウイルス)が、従来の肺炎ウイルスと“脅威に値する”部分で、どれだけの差異があるのか、素人の僕にはむろん分かりません。

情報を整理すると、
「2002~2003年に流行した“SARS”と似ている」
「威力はSARSに比べれば、やや弱い」
「ヒト⇔ヒト感染が容易に為される」
「“新型”ゆえ、未知の部分がある」 
「発症までの潜伏期間が長く、潜伏期間中にも感染の恐れがあり、変化する可能性がある」
最後の部分で、「事実」と「妄想」が入り混じって構築された「恐怖心」が人々に伝わり、パニックを伴って感染者が増幅し、結果としてパンデミック状況が引き起こされる、、、そのような捉え方も出来るかも知れません。

そもそも、「新型」であるかないかに関わらず、「肺炎ウイルス」による「肺炎患者」というのは、日本においても中国においても、そんなに珍しいものではないですよね?

素直な疑問なのですが、新型以外の肺炎患者数や死亡者数は報じられずに、なぜに「新型」だけがが突出して取り上げられるのか。

従来形のウイルス潜在的感染者と、「新型」感染者は、どう区別しているのでしょうか? それとも、「新型」は怖いけれど、「従来型」には無関心、という事なのでしょうか? 従来型と新型の感染率とか死亡率は、どれだけ大きく違うのでしょうか?

「新型」だって、最初の患者(2次感染者)がマスメディアに登場する、ずっと以前から(もしかしたら何年も何十年も前から)存在していたのかも知れませんよね。実際、僕自身が、30年余(殊にこの10年余)の中国での活動期間中に、何度か「急性肺炎」を疑われる診断を示されてきました(貧乏故、適切な検査や治療が出来ないままでいますが)。

中国の衛生概念は(中国で暮らしたことのある人はご存じでしょうけれど)極めて劣悪です。「海鮮市場」などに関しては、武漢に限らず、どこの都市でも、それはもう酷いものです。日本では絶対に考えられないようなことが、当たり前に成されている、という文化(僕はそれらの「文化」を頭から否定しているわけではありません)の許に成り立っています。

僕の印象では、中国の欠点は、むしろ、地方ではなく都市、貧民層ではなく富裕層、無教養層ではなくエリート、共産主義者よりも民主主義者、、、に、より色濃く反映されているように感じます。

見かけの近代化は為されてきたけれど、本質は変わっていない。今回話題になっている野生動物食材に関しても、富裕層の間で嗜まれているのです。
 
、、、以上に書き記してしてきた僕の意見は、的外れの意見かも知れません。しかし、大きな問題であるからこそ、今一度、より全体を俯瞰した視点から、眺め直してみる必要もあるのではないかと思うのです。

なぜ「湖北省・武漢」なのか?/Why is it happening in 湖北省・武漢? 【中国近代化の幻想、、、根本的な環境整備に本気で取り組まねば、強烈なシッペ返しが/Illusion of China Modernization,,,,,,,,,,If we don't tackle to basic environmental improvements seriously, we will get a strong counterattack.】

最後に、第三の視点から、この「新型肺炎コロナウイルス」について考えて見ます。

「湖北省・武漢が発祥の地」

このことには、思いのほか大きな意味が隠されているのかも知れません。

僕は、「新型肺炎ウイルス発生」のニュースよりも、それとほぼ同時期にヤフーニュースなどに示されていた、全く異なる分野の、しかし同じ武漢周辺地域を舞台とした話題「世界最大の淡水魚絶滅認定」に興味を惹かれていました。

2つの話題は、今回の新型肺炎ウイルスの発生が、(武漢の海鮮市場で売られていた)何らかの野生動物(この地方に棲むコウモリやヘビ?)に基づく可能性がある、ということを併せ考えて、深い部分で結び付きます。

武漢周辺一帯(僕の主要フィールドの一つ「恩施」も今回封鎖された10都市の中に含まれます)は、
ある意味「地球のヘソ」ともいえる地域なのです。

地図を眺めても、この地域が、北の北京、南の香港(深圳・広州)、東の上海、西の重慶・成都のジャンクションに位置していることが分かるでしょう。

より踏み込んだ見方をすれば、地球の屋根(チベット高原などの高山地帯)に源を発する長江の流れが、四川盆地を経て河口の上海に向かう、中間に位置しています。

現存の多くの生物の祖先種(に近い存在)は、上流部のチベット高原周辺域よりも、一度四川盆地の低地帯を経た後、南北に山が迫る“三峡”渓谷と、その周辺地域(武漢は東入り口近くに相当)に見られることが多いのです。

上に挙げた、絶滅が認定された世界最大の淡水魚、唯一の野生の樹が生えるメタセコイヤ、野人(いわゆる雪男!)の目撃、稲作文化の発祥、、、僕の調査対象である、ギフチョウや野生アジサイの一種や、レンゲソウの祖先種なども含め、貴重な遺伝子が数多くプールされている地域です。

愚かな人類は、そこに、なんと巨大ダム(三峡ダム)を作ってしまった。

人類が目指す「近代化」「繁栄」の大義の許、「技術」や「科学」の「力」(「力」は「権力」に限りません、大衆の作り出した「空気」に基づく「共同幻想」も大きな「力」と成り得ます)を過信して、手を付けてはいけない領域まで支配しだした。

自然界のバランスが崩れてしまうと、必ずや想定外の異変が起こる、と思っていました。もしかすると、今回の新型ウイルスも、、、と思うのは、穿ちすぎでしょうか?






さて、どうなることやら/What should I do in the near future?

ところで、春節期間に田舎に帰省している人たちの多くは、月末から来月初めにかけて都市部に戻ってきます。この緊急事態の中、大量の人々が、地方から都市に戻ってくることが出来るのでしょうか?(事態が落ち着くまで田舎に閉じ込めておくのかも知れませんが)

そもそも僕自身、2月2日に広州を離れて、香港空港から日本に帰ることになっています。広州や深圳が封鎖される事態になったら、空港まで行きつけるかどうか、心配です。

モニカからは、外出地には常にパスポートを携帯しているように、と指示されているので、ということは、たぶん外国人は大丈夫なのでしょうけれど。

あとは、飛行機の隣の席の乗客が、風邪を引いてないことを願うばかりです。前々回の帰国時、隣席と後ろの席の中国(香港?)人が、4時間に亘って“ゴホゴホ”“ぐしゅぐしゅ”やってました。地獄でした。

で、成田のイミグレーションで、その旨を申請したのですが、「運が悪かったですね」と笑ってスルーされちゃいました。

ちなみに、今回中国広州では、大晦日に当たる1月24日から、地下鉄乗り場で熱検査が始まりました。その時僕は少し熱が計測されたのです。
係員:「貴方は日本人か?」 
僕:「そうです」 
係員:「じゃあO.K.」

日本にしろ、中国にしろ、ザルみたいな検査です。

僕にとっては、有難いのかどうか、、、微妙です。







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「新型肺炎コロナウイルス」について (三世およびU氏へのメールから) 2020.1.29

2020-01-30 15:17:28 | 新型ウイルス



[以下、新しい順]

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ほぼ断言して良いです。

これは、日本の国民とメディアが(無意識的に)仕掛けた、中国に対する「情報のウイルス」です。

むろん、僕も「新型ウイルス」の問題を軽視しているわけではありません。それはそれとして(「新型」以外の肺炎やインフルエンザ共々)対処することが必要でしょう。

でも、もっと大変な問題が内に潜んでいます。

将来に亘り、世界が混乱していくだけです。

[*武漢からの帰国日本人へのインタヴューを読んでも、当事者と「マスメディアおよび日本の大衆」の間に、温度差があることが知れます]

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
僕の伝えたいことを、改め纏めておきます。突き詰めれば次の2つです。
日本(および香港)のメディア・市民に対する警告:
>パンデミックを引き起こす最大要因はパニック(一つの所に集中する恐ろしさ)
中国本土の政府・市民に対する警告:
>中国の近代化は間違っている(根本的な環境整備に本気で取り組むべき)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これがモニカから届きました。

情報が錯乱して、市民が疑心暗疑になっています。ある意味、(ちょっとオーバーに言うと)「嫌中」日本が仕掛けた情報戦です。

ただし、モニカ夫妻は、湖南省の実家に閉じ込められ、当分広東省に戻れないようです。

お伝えしたように、僕も部屋を追い出される可能性があります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今モニカから連絡が来て、広州の一時的封城状態は解かれたようです。

ただし、今後、日本人は、アパート在住を拒否する、という通達をされています。荷物を数多く運び込んでるので、どうすればよいか(モニカは当分戻って来ない)、途方に暮れています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ちなみに昨日は、ローカルバスや、地下鉄の乗り継ぎや、スタバやショッピングセンターの入り口で、何度も何度も(計10回余)「発熱検査」を受けました。測ったあと、体温を伝えてくれます。僕は、なぜかずっと36度3分でした。自分の体温が知れる、というのは、なかなか良い事です。
 
都心部は、ほとんど全く人影を見ない郊外のアパート周辺とちがい、幾らかの人出はあるのですが、それでもいつもの春節同様に、ガラガラです。地下鉄やバスの車両は、せいぜい2~3人程度。結構ゴホゴホやってるのもいますが、近寄らなくて済むので安心です。一番怖いのは、病院でしょうね(笑)。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日、これから(モニカを通して)広州の日本領事館と話あいます(広州も事実上封鎖状態です、ただ今後の見通しは不明)。

「香港デモ」の時もそうでしたが、日本のメディアの偏り方・煽り方は、異常です。「自民党が」「共産党が」どうのこうの、という問題ではありません。「メディア」とそれに扇動される「大衆」によって、早晩、日本は世界から見離されてしまいます。

例えば、何百人もの飛行機の乗客がいれば、通常でも今の時期、2人や3人の風邪の症状があって当然です。ない方が不気味です。むろん「新型ウイルスを防ぐために最大限の努力をする」というのは、大切なことだと思います。でも、その一点にのみ目を凝らして、俯瞰的な(多様な問題に等しく対応する)判断が出来なくなってしまう、というのは、恐ろしいことです。

中韓を叩きたい気持ちは分かりますが、こんなことでは、彼ら以上の「情けない民族」と、世界に受け取られてしまいます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今、日本においてメディアから発信されている「異論」(客観的な姿勢をとる重要性の指摘)は、ごく僅かしかありません。

「現在進行形」で事は進んでいるのです。ある意味、時間との勝負、だと思っています(「香港デモ」同様に、やがて有耶無耶にはなってはいくのでしょうが)。

敢えて、オーバーに言います。

関東大震災時の、デマによって導かれた「韓国人虐殺」と同じ状況です。

しかも、間に立った日本人は、両方から非難されるようになる。客観的・俯瞰的な見方が出来ない(それを“自制”せざるを得ない)世界へと、どんどん突き進んでしまいます。

さらにオーバーに言えば、ヒットラーに従った、第二次大戦時のドイツ国民と同じかも知れません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日は、往復5時間かけて、マスクを買いに行った訳ですが、、、、。
 
「灯台下暗し」とは正にこのこと。
 
町中ゴーストタウン(しかしまるでミサイルのような爆弾花火の大音響が暗闇の中で一晩中轟き続けている、、、ちなみに町がゴーストタウン状態なのは新型ウイルスとは無関係で、春節期間の日常光景)の中にあって、ただ一軒、僕のアパートの隣の売店が開いていた!
 
マスクも普通に沢山売ってました。一つ2元(約35円)です。1000円とか、(アマゾンで)数万円とかの報道は、一体何の根拠によるものなんでしょう?(僕も危ゆく信じるところだったです)
 
実態と異なる現象を、必要以上に煽るのは、やめて貰いたいですね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
食料を町まで買い出しに行きたいのですが、直通バスの運行が中止になってしまいました。
ローカルバスと地下鉄を乗り継いでトライします。
このあと、2月2日に香港空港まで辿りつけるかが心配です。
新型ウイルスに対する懸念は分かりますが、(それこそ香港デモの場合同様に)主に日本メディアの報道が加担して、共同幻想パニック(関東大震災の朝鮮人暴動問題のように)になってしまっています。
新型ウイルスよりも、本来なら遥かに危惧を持たねばならない、従来の肺炎やインフルエンザへの対処が隅に追いやられてしまっている(僕だって肺がずっと苦しく、肺炎関係のチェックを恒常的にしたいのだけれど、今はそういう訳には行かなくなってしまっている)。
皆が一つの「空気」に乗っ取られた行動を起こすことによって、結果として必要以上の新型ウイルス感染者を出し、他の症状に対する対応が麻痺した状態に陥っている。その責任の一端は、日本のマスコミと大衆にあると思います。
今回は、一応“他人事”である「香港デモ問題」とは違って、自分にも被害(「新型」そのものではなく、それによるトバッチリ)が及ぶ、という訳です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日、僕が外出したことを、アパートの大家さんがカンカンに怒っているそうです。
バスや地下鉄は、マスク無しの人間は乗車出来ません。
パスポートを見せて、特別にマスク無しで途中の町まで行きました。
マスクは売り切れで(一説によると、一個数千円??)買えなかったのですが、お店(薬局)の人が自分の分をひとつ無料で分けてくれました。
大家さんには、モニカに電話で謝って貰いました。さっき、食料を持ってきてくれました。
明日、モニカが、状況(2月2日に香港にスムーズに行きつけるかどうか)を広州の日本領事に訊ねます。
一応、一日早く出発して、前夜は深圳のホテルに泊まる、最悪、広州-香港タクシー。ただし、その資金がない(日本人は誰も助けてくれない、笑)ので、どうなるかは分かりません。
 
それはともかく、、、、後で詳しく書きますが、結果論として中国政府が「隠蔽」「後手に回った」のは、大正解だったと思います。
 
様々な通達(殊に都市間移動の規制)が出されたのは、大晦日(徐夕、1月24日)の午後。大半の都市住民の帰省が終わった後です。
 
もし、2~3日早く規制が発令されていれば、今頃は、各都市に閉じ込められた大量の市民で、大変な騒ぎになっていたと思います(当分このまま各人の田舎に閉じ込めておく方が処置がしやすい?)。
 
「香港デモ」の時と同様に、日本メディアの「一方に偏った」煽り方には、つくづく怒りを覚えます(その中で「現代ビジネス」は最もまとも)。この「新型ウイルス」問題に加担している、というよりも、ある意味“主犯”だとさえ思えてきます。
 
「香港デモ」の場合と異なるのは、今回は僕自身が(マスコミの煽りの)直接の被害者であるという事です。「新型」云々に関わりなく、僕のように、もともと肺炎の症状を持っている人間や、インフルエンザ患者たちが(それらの危険性は「新型ウイルス」より遥かに高いのにも関わらず)、軒並み脇に置きやられてしまっている。この騒動で、最も恐ろしいことは、「新型」以外のウイルスなどが蔓延してしまうこと、だと思っています。





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