青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

ライブのお知らせ

2011-05-14 22:29:13 | 雑記 報告


ライブのお知らせ

僕の若い友人、神山保志くんが、音楽ライブを行います。

東京近郊にお住まいの方は、ぜひ聞きに行ってあげて下さい。





【集団パラリラ初!企画ライブ】5/15(日) 下北沢@DaisyBar// パラリラにとって一番思い入れのあるイベントになりそうです。

★詳細はコチラ!!▶ http://mysp.ac/hpI8sK
下北沢デイジーバー

東京都世田谷区北沢2-2-3 エルサント北沢B1
世田谷区北沢2-2-3  エルサント北沢B1, 東京都 155-0031 JAPAN


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朝と夜のはざまで My Sentimental Journey (25)

2011-05-14 08:46:42 | 雑記 報告





僕は、テレヴィジョンを全く見ない(国外では時々見ます)人間なので、この方がどの程度一般に知れ渡った人なのか、全然把握出来ないのですけれど、、、、。一昨日、バラエティ番組のタレント、上原美優さんが自殺しました(夕刊紙の記事で知りました)。とても切ない思いです。

24才。なっちゃんと同じ年ですね(最近は何でもなっちゃんに結びつけてしまう、笑)。

彼女に関する知識は、数ヶ月前やはり夕刊紙で(“大家族貧乏タレント”として)紹介されていたのが記憶に残っているだけです。何と言っても、「種子島出身」ということで、深く印象に残ったのです。明るそうにしているけれど、苦労してきたんだなあ。頑張ってほしいなあ。と、陰ながら応援していました。僕は、都会で暮らす、屋久島や種子島や奄美大島の出身者には、どうしても特別な感情を持ってしまいます。「同郷」といったような意識があるのです。

夕刊紙の記事によると、「T.V.番組や著作で、自殺未遂やレイプ体験といった壮絶な過去をあけすけに告白。男性関係は凄まじいの一言で、(中略)常に男性がそばにいないとダメなタイプなのでしょう。その結果、くっついたり離れたりのサイクルの早い刹那的な恋愛ばかりになって、結果的に自分が傷つくという悪循環(後略)」

なっちゃんの私生活は全く知らないので、年齢以外の共通点が見いだせるのかどうかは分かんない。自分で「私は大阪のオッチャンです」と言っているぐらいだから、恋愛には興味が無いのかも知れないし、あるいは、とんでもない奔放な恋愛生活をしているのかも知れない(笑)。でも、千明さんとは、かなりの部分で一致するように思えるのです。

何が言いたいのかというと、今の世の中が、「自由」過ぎる。言葉を変えれば、自分自身の思考でもって物事の本質を探ろうとする意識なしに、まるでパソコンの画面をクリックすれば簡単に先に進める、あるいは、奥深くに佇む本質に降りて行くことよりも、周辺に漂っている空気を掴みさえすれば、何でも簡単に事が成せる、という点に問題があるのではないかと。本来の「自由」とは似て非なる、反対の方向へ向かってはいないか。

恋愛は辛く苦しいもののはずですが、辛く苦しい部分は切って捨て、楽しくて気持ちの良い部分だけを得ようとする、、、、、。

そこを外して(クリックの失敗、空気の掴み損ね)しまえば、思考停止状態になって、極端な形で他人を傷つけるか自分を傷つけるかという結末に。

上原さんは、自らのブログの最後に、「皆さんリアルに私、恋愛が出来ない―恋多き女だった私が、恋の仕方も、恋愛の仕方も、リアルに分かんなくなっている」と綴っていたそうです。

「リアル」という言葉が、虚しく響きます。

なっちゃん達が起こした企業の、目玉キャッチフレーズにも、「リアルな~」という唄い文句が溢れている。僕は、この言葉の安易な多用には危惧を感じるのです。その“耳触りの良い”言葉によって、より多くの人達の共感を得ることは出来るのでしょう。でも「リアル」の実態は、大変に重い存在、複雑で厄介な存在、その正反対の、軽く解りやすいものとして人々を共感に導くと、とんでもないしっぺ返しがあるかも知れません。とても恐ろしいことだと思うのです。

女性の立場が強くなりすぎた。女性だから、若者だから、何をしても許される、庇護されて当然、ということも、悲劇に繋がる一要因ではないかと思うのです。その庇護に甘えて一歩間違ってしまえば、最終的に辛く苦しい思いをするのは、女性自身ではないでしょうか。そのことについては、また改めての機会に考えていきたいと思っています。

上原美優さん。頑張って生きてきたんですね。辛かったでしょうね。願わくば、あなたの周りにいた人達が、あなたの撒いた種を糧にして、幸せな人生を送れるように。



コンロンカ。以下に紹介する3種は、いずれもアカネ科キナノキ亜科の低木。今回(4月下旬~5月上旬)の南西諸島野生アジサイ探索行で、あちこちで見かけました。



ギョクシンカ。コンロンカと共々、屋久島・種子島付近が北限の亜熱帯性植物です。上原美優さんも、子供の頃、種子島のどこかで出会ったはず。この3枚の写真を彼女に捧げます。




コンロンカ



ギョクシンカ



クチナシ 初恋の人に贈る花




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