フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

入笠山湿原を訪ねる

2015-06-14 | 山登り

 今日は、大阪から来た8人の女性一行と入笠山を訪ねよう。

天気は曇りだが、雨にはなりそうにないので、梅雨時としてはまあまあだ。

アダージョの森から1時間少しで、富士見パノラマリゾートのゴンドラ登り口に到着。
ゴンドラの運賃は往復1650円だ。ゴンドラの下にはマウンテンバイクのコースが設置されている。

ゴンドラで1780mまで一気に上がる。残念ながら八ヶ岳は雲に覆われているが、晴れていれ
ばさぞかし素晴らしい景色が広がることであろう。

ゴンドラを降りると、あたりは植物園になっている。ドイツスズランは咲き終わり、ニッコウキスゲが咲き始めていた。

そこから入笠山湿原までは少し下っていく道だ。

入笠山湿原ではズミ、レンゲツツジが満開だ。

湿原には、木道が設置されていて、その両側には日本スズランが丁度見ごろを迎えていた。

木道を登りきるとゴンドラ乗り場に戻ってきた。しばらく休憩した後ゴンドラで下る。ゴン
ドラの往復券を購入すると花苗をプレゼントしてくれた。(「レウシア・スーザン」、初め
ての花だが、肉厚の葉で濃いピンク色をしている。)

アダージョの森に戻ってきて、早速、ガーデンパーティの準備をする。炉で焚き木を燃やし
ながら、バーベキューコンロで炭を熾す。大阪から届けてくれた「泉州の水ナス」は手でち
ぎって食べる。

この美味しさは、漬物では一級品だ。肉や野菜が焼きあがってきたら、一同乾杯。

たっぷり日が暮れるまで、楽しい時間を過ごした。