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町長選に挑戦

午後から千里中央で北摂アクションネットの例会がありました。

いつも参加される能勢町議の八木さんが来られないので、どうしたのかと思っていたところ、今度の町長選に急遽立候補することを決めたとのことで、同じ時間帯で記者会見を開いているとのことでした。

びっくりした一面、なるほどと思うこともありました。

八木さんが立候補することを決心した能勢町は、農業と林業など自然たっぷりの町ですが、今回、八木さんが立候補しなければ、無投票で現職町長の続投となるところでした。

現職町長への白紙委任ではなく、また町村によく見られがちな地縁、血縁等で縛られた町長選挙ではなく、現職の町長と政策のみで住民の審判を受けたいとの思いで決心されたとのことです。

先日、大阪府の南にある河南町での町議選挙で、私もよく勉強会などでご一緒するDさんが落選しました。Dさんはこれまでも地縁、血縁の濃~い河南町で2期8年間頑張ってこられたのですが、今回の選挙では、リタイヤする古参議員の息子が立候補したりして、世代交代と言うとなにやら良いように聞こえますが、まさに世襲候補者がたくさん出た、そのあおりを受けて落選してしまったとしか言いようのない選挙でした。

政策では負けなくても、やはり昔から住んでいる人に投票しようという意識が強い、まさに村選挙になったのでしょう。

とはいえ、昔から住んでいるから、その地域のことを知っているから、だからよい政治ができるとは限りません。ぜひ、その町がどうあるべきか、そのためには誰に政治を託すべきかをよく考えて投票してほしいと思います。
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